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舞台『MY FAIR LADY マイ・フェア・レディ』東京公演千秋楽ネタバレ感想-2016年8月7日

Posted by cometiki on  


舞台『マイ・フェア・レディ』東京千秋楽を観劇してきました!


東京芸術劇場で上演されていた、舞台『MY FAIR LADY マイ・フェア・レディ』。
本日、千秋楽でした!

今回は、2016年8月7日。
東京芸術劇場で行われた、東京千秋楽の感想を書きます。
※メチャクチャ長くなりました!!
ネタバレを含みますので、苦手な方はご注意ください。
また、セリフやコメントにつきましては私の脳内で加工されている場合がありますので、丸っと本気になさらないよう、お願い致します。

東京千秋楽のイライザは、真飛聖さんでした。
そして、ヒギンズ教授を寺脇康文さん。
ピッカリング大佐を、田山涼成さん。
ドゥーリトルを、松尾貴史さん。
ピアス夫人を、寿ひずるさん。
フレディを、水田航生さん。
ヒギンズのお母さんを、高橋惠子さんが演じられました。

いやー!のっけから全体的に、みなさんのテンションが高い!!パーンッと、弾けてる感じ!?←どんなだ?
イライザの「そうだったらいいなー♪」と歌う場面でも、すごく弾んでいる印象でした。
イライザの夢見る表情と、それを優しく見守る下町の人々。

温かくて、優しくて。
楽しく歌い踊っている場面なのに、幸せ過ぎて涙が出てきました。

そして、舞台『マイ・フェア・レディ』観劇ン回目にして、初めてヒギンズ教授とイライザの“恋になる瞬間”に気づけて涙しました。
私、ホントにどこ観てるんでしょうねぇ…情けない。

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真飛さんのイライザがより乙女に観えました!

ヒギンズ教授がイライザのことを“ちょっと気にかけてるかも?”って思うのは、彼女にハンカチを貸す場面。
言葉を習うため、ヒギンズ邸にやって来たイライザ。
授業料のことで、ヒギンズ教授が法外な値段を口にするので、取り乱します。

泣きじゃくるイライザに、そっとハンカチを差し出すヒギンズ教授。

ヒギンズ教授「いいか、花屋の店員になりたいなら覚えておけっ!これはハンカチで、それは袖だっ!…ホラっ」

この「ホラっ」の部分に、ヒギンズ教授の甘酸っぱさが感じられてっ!!
あ!勉強のし過ぎで、「頭が割れてるよ!」と項垂れるイライザに、氷のうを貸してあげる場面も、同じトーンですよねっ!(…と、思っている)

かわって。
イライザがトキメいた瞬間は、今日気づきました←オイ
初めて「ひはひがし ひなたに ひなげし」と言うことが出来て、ヒギンズ教授とピッカリング大佐の3人で大はしゃぎするときなんですねっ!!

ヒギンズ教授に触れられた自分の手を、愛おしそうに、少し困ったように見つめるイライザ。
ピッカリング大佐と踊るのは、楽しいばかりなのに、相手がヒギンズ教授になった途端、戸惑うように目を伏せたりして。
もー…その仕草が、メチャクチャ可愛くてどうしようかと思いました!!

踊り終わった後、3人でソファに一斉に腰を下ろしますが、そのときのイライザとヒギンズ教授。
見つめ合って、微笑んで…もはや恋人同士のようでした!!
むしろ、ここからどうしてあんなにこじれるのか、不思議なくらいです。

9割方ヒギンズ教授がこじらせてるのかなぁ。

ヒギンズ教授の進化が止まらない!!

イライザに言葉を教える、ヒギンズ教授。
「ひ」と言えていないのに、「し」と言って「ちゃんと言えてる!」と言い張る、イライザ。
彼女がいかに「ひ」と言えていないか、道具を使って証明してみせる、ヒギンズ教授。

言えてないとわかると、ヒギンズ教授はイライザをこれでもかという程からかいます。
そのからかい方が、毎回パワーアップしている気が…。
今回はさらに、面白さの部分も増量されてました!!

この場面では、ピッカリング大佐がヒギンズ教授に「大人気ない」とたしなめ、どんな動きをしていたか再現してみせます。
ところが動きがどんどん派手に、複雑に?なっていくので、再現も大変そうです!
なのに…

ヒギンズ教授「そんな面白いこと、してないよ!」

ピッカリング大佐「してたんだよ!今!!」

ヒギンズ教授ったら、ピッカリング大佐にまでツンデレを(ノ▽〃)←違

可愛いvs可愛いで、ほっこりする授業シーン

何度やっても自分の言った通りに発音しない、イライザに苛立つヒギンズ教授。
鉄琴を持ち出して、歌うように話してみろと勧めます。

ヒギンズ教授「お、ま、ねき♪…お、ま、ねき♪…あり、がとう、ござ、います♪」

イライザ「おね、まき♪ありゃーとー♪ごぜえ、やす♪」

ヒギンズ教授「?!」と、持っていたバチを放り投げる

目の前に落ちたそれを拾い、ヒギンズ教授に手渡すイライザ←可愛い
なぜ言えないのか、理解できないヒギンズ教授は、怒り心頭。
特に「ございます」に、こだわっている様子。

イライザをソファに座るよう促し、自分も隣に座ると。

ヒギンズ教授「ございます!はいっ!」と、イライザへ

イライザ「ごぜえやすっ!へいっ!」と、ヒギンズ教授へ

ヒギンズ教授「なんで?」と、呆れて膝に手を落とす←可愛い

イライザ「なんで?」と、ヒギンズ教授を真似て膝に手を落とす

ヒギンズ教授「動きは真似しなくていいんだよっ!言葉を真似ろ!」と、苦笑

イライザ、きょとんとした目でヒギンズ教授を見る←可愛い
可愛いvs可愛い…たまりません!
近くで見られるピッカリング大佐が羨ましくもありますが、延々見せつけられたら「どうぞ、ご自由に」ってなっちゃうかもですけど。

ピアス夫人の本気モードにヒギンズ教授タジタジ

ヒギンズ教授の中の“逆らえない女性”の1人・ピアス夫人。
優しくて、頼みごとをすれば完璧にこなしてくれる、メイド長さん。
ピアス夫人にはどこか、自分のお母さんを重ねておられるのかな?ヒギンズ教授は。

だから甘えもするし、ダダもこねるし…ヒギンズ教授は、ピアス夫人の前では一瞬でやんちゃな少年になってしまう。
すごく信頼しているんだなー。

大抵のことは主従関係を頭に置き、ヒギンズ教授を見守るピアス夫人。
だから。
ピアス夫人が本気で怒ると、恐ろしい!!

7月に観たときよりも、ピアス夫人の本気度が上がっていたように思います。
ドスが効いているというか…いたずらを叱る、父親のようでした。

手紙を3回もくれる相手に、返事を書こうとしないヒギンズ教授。

ピアス夫人「それこそ、モラルに反しますっ!!」と、叱る

ヒギンズ教授「わ、わかった!書くよ!机の上に、置いておいて!」と、怯む

ピアス夫人「かしこまりました」

ヒギンズ教授、ピアス夫人に見えないところで、ホッと胸を撫で下ろす。
「怖い、怖い」というように。

こういう仕草を観ていると、本当に子どもらしさ満点で、ヒギンズ教授可愛いなー!!と、思ってしまう。
外で見せている“大人のオトコ”のイメージとは、全然違うんだもんなー。

このギャップをより強く引き出せるのは、ピアス夫人とヒギンズ夫人ですよね!

大きな愛を感じているからヒギンズ夫人に極甘なヒギンズ教授

観る度、毎回萌え死にしそうになるのが、ヒギンズ教授がお母さんのヒギンズ夫人を呼ぶ声です!!

ヒギンズ教授「母さん?母さんっ!!」

ヒギンズ教授がヒギンズ夫人の姿を探しながら呼ぶ…というシチュエーションで、お母さんが見つかったときの「母さん!」が、すごく嬉しそうで甘々な声音で大好きです!!

ヒギンズ夫人は「いつまで経っても、子どもな息子」という雰囲気で、温かくヒギンズ教授を受け入れてくれます。
初めてイライザを紹介しにやって来たときも、「また、変わった遊びを思いついたものだ」って呆れていて。

イライザも、どうせ愛想を尽かしてヒギンズから去っていくだろう…と思っておられたのか(どうなのか)。
でも、2人を見守っていく内に、イライザのヒギンズへの想いや、ヒギンズがかつてない感情を理解していく姿に、胸が高鳴って仕方なくなってくる。

ヒギンズを愛しているから、イライザびいきになってしまい。
ヒギンズ教授はそれが少し(大分?)、面白くない。

ヒギンズ教授「下町で採れた萎びたキャベツに、恭しく敬えと?」

ヒギンズ夫人「そうですが、何か?」と、高圧的に

ヒギンズ教授「ふんっ!」と、ふて腐れる

イライザと話し合いの場を設けてやっても、ヒギンズは上手く彼女に本心を伝えられない。
ヒギンズの元を去って行く、イライザ。
呆然となったヒギンズは、ヒギンズ夫人を呼ぶ。

ヒギンズ教授「母さん?母さん!?」と、切迫した様子で

ヒギンズ夫人「まあ、どうしたの?ヘンリー?」

ヒギンズ教授「行って、しまった」

ヒギンズ夫人「そりゃあ、そうですよ」

ヒギンズ教授「どうしたら、いいんでしょう?」と、しょんぼり

ヒギンズ夫人「彼女なしで、生きていくしかないんじゃないの?」

ヒギンズ教授「ええ!そうします!誰が居なくなっても、1人で生きていけます!自分の、人生ですからっ!」と、悔しそうに行って走り去る

初めて見る息子の表情に、イライザがもたらしてくれた“愛”に感謝する、ヒギンズ夫人。

ヒギンズ夫人「ブラボー!イライザ!!」と、拍手して讃える

ヒギンズ夫人の言葉から考えてみると…ヒギンズ教授に、こんなにとことん付き合ってくれた女性って、いなかったんだろうなぁ。
ヒギンズ教授もお互いを理解し合う前に、勝手に離れて行っちゃうから“女は面倒!”って、嫌なイメージしか残っていないのかも。

今までは、それでもよかったのにね。
イライザだけは、譲れなくなっちゃう辺り…ヒギンズ教授は、イライザにゾッコンなんだなぁ。

カーテンコールでは真飛さんの面白コメントが!

東京千秋楽ということで、真飛さんからコメントがありました!
丸暗記できなかったので、雰囲気だけでもお楽しみください。

寺脇さん「えー…7月10日から始まって。昨日、きりやん(霧矢大夢さん)が先に東京公演千秋楽を迎えてね。今日はまとぶーんですよ。この個性的なイライザと2人で…(ん?と、自分の言葉に気づき)2人でって、なんだよ?!こんなにいっぱいいるのに!!」と、苦笑

そんな寺脇さんの隣で、田山さんが茶々を入れる。

寺脇さん「みんなで!やってきましたがっ!(真飛さんに)じゃあ、何か一言!」

真飛さん「えー…(と、喋り始めたところで物音に気づき)ん?何だ?!」

寺脇さん「何かカサカサゆってる?」と、周囲を見渡す

真飛さん「誰だ?出てきやがれいっ!」と、茶目っ気たっぷりに

寺脇さん「それじゃあ、“ウワバミですっ!”の件じゃない?顔、怖くなってるよ」と、笑い

真飛さん「まだ、顔は大丈夫です!(と、笑う)えー…マイ・フェア・レディという舞台をやってきて…んー…」と、モジモジ

寺脇さん「考えてなかったな?!」と、ツッコミ

真飛さん「はいっ!(と、元気よく)もー…いつもね、ちゃんと考えなきゃなーって思うんですけど…」

寺脇さん「うんうん。お芝居の方が、本筋だからね。ここで喋るのは苦手でも…」と、フォロー

真飛さん「結局、こんな感じになっちゃいましたっ!!」と、高らかに叫んで、爆笑を誘う

真飛さん「でもね、私。本当にこの作品が大好きで。開演前とか、袖でいつもドキドキしてるんです。客席にお客様が入ってきたときのざわめきも、照明が落ちてシンっと静まるときも。それから音楽が流れて、一気にマイ・フェア・レディの世界に誘う瞬間とか…もう、大好きで!!今日は何度か、泣きそうになってしまって…(ん?と、言葉を止めて)いえ、他の作品も同じように大好きで、演じてるんですけども!あれ?なんて言うか…」と、両手を腰の上辺りで、パタパタさせる

寺脇さん「(真飛さんの仕草を見て)何?鳥??」と、両手をパタパタさせて真似てみる

真飛さん「本当に皆様に観ていただいてこその、マイ・フェア・レディだったと、心から感謝しております。東京は今日でおしまいですが、まだ名古屋も大阪もありますからね!気を引き締めていかないと!!みなさんも、荷物を見繕って来てください!」

寺脇さん「見繕うって…」と、笑い

真飛さん「応援グッズとかっ!!いろいろ!!あと、暑いですからね。着替えも多くなって、大変だと思うので…」

寺脇さん「なんの話をしてるんだ?!」と、ツッコミ

真飛さん「皆様、本当にありがとうございました!!」

寺脇さん「お気をつけてー!」

寺脇さん、真飛さんと手を組んで退場。
田山さんと寿さん、高橋さんと松尾さんで腕を組んで、退場。

盛大なカーテンコール!コメントありでした!


盛大なカーテンコールでした!
鳴り止まない拍手に、何度も登場してくださる演者の皆さま。

寺脇さん「えー…っと、どうしましょう?みなさん一言づつ手短に、いただきましょうか?まずは、麻生かほ里っ!」

麻生さん、なんだかすごく慌てている。

寺脇さん「(察して)え?マイク??無いの?じゃあ!大きな声で、どうぞ!!」と、ヒギンズ教授のように言い放つ

(場内爆笑)

麻生さん「ウワバミ?」と、劇中より一言

(場内大声援!)

寺脇さん「続きまして、水田航生!」

水田クン「ありがとうございました!」と、帽子を取って深々と一礼

(拍手喝采)

寺脇さん「え?マイクは?無いの?え??みんなでコレ、使い回してるの??」と、マイクを指す

水田クン「いや、この前に取っちゃったんで」と、苦笑

(場内爆笑)

寺脇さん「続きまして、寿ひずるさん!」

寿さん「モラルに反しますっ!」と、劇中より一言

(場内大喝采!)

寺脇さん「松尾さん、お願いします!」

松尾さん「え?これ、セリフを言う会なの?」

(場内爆笑)

寺脇さん「いえいえ」と、笑い

松尾さん「子どもの頃から、この場所でこの順番で話すのが夢でした!」と、キリリ

(場内大爆笑)

寺脇さん「涼成さんっ!」

田山さん、無言でヒギンズ教授の真似をして踊る場面を、再現。
寺脇さんも気づいて、一緒に踊る

(場内爆笑)

寺脇さん「高橋さんも、よろしいですか?」

高橋さん「ブラボー!皆様っ!!」と、両手を客席に向かって広げて

(場内大喝采!)

寺脇さん「それでは、本当にっ!ありがとうございました!!」

鳴り止まない拍手の中、退場された演者の皆さまでした!!

舞台『マイ・フェア・レディ』名古屋公演は、2016年8月13日(土)~2016年8月14日(日)まで、愛知県芸術劇場 大ホールにて。
大阪公演は、2016年8月20日(土)~2016年8月22日(月)まで、梅田芸術劇場 メインホールにて行われる予定です。
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