こめなべ

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ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』第8話ネタバレ感想-紗羅駆がマリア・T?!

こめなべ-20161208

胸アツなほど奏子さんに感情移入した回はありませんでした!

毎週日曜日、夜9時からTBS系列で放送されているドラマIQ246華麗なる事件簿~』。 出演は織田裕二さん、土屋太鳳さん、ディーン・フジオカさん、中谷美紀さんです。 第8話のゲストは、稲垣吾郎さん。

紗羅駆さんが、殺人容疑で逮捕される日が来るなんて…夢にも思いませんでした!! 「アリエナイ!紗羅駆さんな訳ない!!」という想いが強くて、自然と奏子さんに感情移入しまくりです。

奏子さんの1人で頑張る姿に、胸が熱くなりました。 「奏子さん、本当にお疲れ様でした!!」。

今回は、ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』第8話のネタバレ感想を書きます。 結末も含みますので、苦手な方はご注意ください。

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ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』第8話のざっくりしたあらすじ

監察医の森本朋美(中谷美紀さん)こと“マリア・T”が、逮捕された。 それ以来、法門寺紗羅駆織田裕二さん)は部屋に閉じこもり、何かを考えるようになる。

そんなある日。 警視庁の刑事で紗羅駆のお目付役・和籐奏子(土屋太鳳さん)の元に、上司から電話が入る。 なんと奏子のパソコンが、ハッキングされているというのだ!

上司に報告するために書いた書類が、世間に流出してしまい、一気に紗羅駆は時の人となる。 マスコミは法門寺家まで押しかけ、騒ぎ立てた。

その状況に眉をしかめる、法門寺家の執事・賢正(ディーン・フジオカさん)。 奏子に1日も早い、犯人逮捕を依頼する。

しかし、逮捕されたのは紗羅駆だった。

都内の一軒家が爆破され、フリーライターの九鬼(小島康志さん)が殺害された事件が起きる。 九鬼を刺したナイフと、現場にあったワイングラスから紗羅駆の指紋とDNAが検出されたという。

また、現場から逃走する男の姿が、紗羅駆に酷似していたことから、容疑者として逮捕されるに至った。

「紗羅駆は無実だ!」と、奏子と賢正は警察に訴えるが、聞き入れてもらえない。 2人は紗羅駆を助けるため、独自に捜査を開始する。

紗羅駆の教えを元に、奏子は目撃情報の一番多い駅前で、聞き込みを開始。 そこで毎晩スリを働いている男を、捕まえた。 男に事件当夜のことを尋ねると、見かけた男には右目の下にホクロがあったと証言する。

さらに奏子は、男の服に付いていた血痕に注目。 法医学専務医・足利尊氏(矢野聖人さん)の元へ持ち込み、鑑定を依頼した。 すると、その血痕は殺害された九鬼の物だと、証明される。

その頃。 警察では、警視庁捜査一課管理官・牛田寛人(稲垣吾郎さん)が、紗羅駆に対して取調べを行なっていた。 牛田の関心は今回の九鬼殺人事件よりも、マリア・Tにあるらしい。

牛田はマリア・Tを“紗羅駆が作り出した存在”ではないか、と推理していた。 紗羅駆に心酔していた森本を操り、彼女から殺人計画を犯人たちに流していたのではないか?と言うのだ。

証拠を掴んだ奏子と賢正が、紗羅駆の面会にやって来る。 集めた証拠を見せてゆくと、紗羅駆はすぐさま犯人を特定した。

九鬼は、スキャンダルをネタにお金を要求する、ブラックジャーナリストだった。 昔、レストランを経営していた宇野正也(河相我聞さん)は、一度だけ産地を確認せずに使った食材が、産地偽装だったことを、これまでずっと偽装していたように書かれてしまう。

店は廃業に追い込まれ、妻も自殺。 宇野は娘と2人で、細々とキッチンカーでサンドイッチなどを売って生活していた。 そこへ九鬼が現れ、またお金を要求してきたのだ。

噂が広まれば仕事を失くし、路頭に迷うことになる…悩んでいる宇野の元へ「13」と名乗る人物から、メールが届いたという。 さらに、紗羅駆の指紋とDNAも用意してくれたと言うのだ。 そうして宇野は九鬼を殺害し、紗羅駆に罪を着せた。

宇野の証言に戸惑う、奏子と賢正。 マリア・Tは今、逮捕されてメールを送れる状態ではない。 それなのに、宇野の元には「13」と名乗る人物からメールが届いた。 一体、誰の仕業なのか―…?

真犯人が捕まり、釈放される紗羅駆。 奏子と賢正はもちろん、妹・瞳(新川優愛さん)や、賢丈(寺島進さん)も揃って出迎えた。

紗羅駆は奏子に労いの言葉をかけ、初めて名前を呼ぶー…。 それは少しだけ、奏子が紗羅駆に受け入れられた瞬間だった。

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ちょっと待った!!「マリア・T=紗羅駆」説?!

紗羅駆さんが逮捕されたことよりも、牛田さんの「マリア・T=紗羅駆」説に驚きました!! その発想は、私の中に全く無かったので…。 もしもそうなら、怒涛の結末を迎えそうですよね。

しかし…すごく好きなドラマなので、出来れば続編を期待したいっっっ!! でも紗羅駆さんが、マリア・Tとして捕まってしまった日には、もうどうにもならないじゃないですか?! どうか他の人が、真犯人…マリア・Tだってことになりますように←オイ

ちなみに、私は未だに森本さんがマリア・Tだとは、納得できないでいます(往生際が悪過ぎますけども)。 かなり変わり者の、紗羅駆さんLOVEな監察医でいいじゃないですかー!!

本物のマリア・Tをハメるための、壮大なお芝居ってことにならないかなぁ。 紗羅駆さんと賢正さん、森本さんが仕掛け人で。 敵を欺くには、まず味方から―…と言うではないですか?!

嗚呼…こんなことを考えてしまうってことは、最終回がもう目の前なんですね。 終わらずに、永遠に続いてくれればいいのに…。 だって今回ようやく、奏子さんが本格的にチーム・法門寺に加わられたのです。 私的には「さあ!ここから、始まりだー!!」って、勢いが増してきたところなのに?!

勿体無いー…本当に、勿体無い!! 最終回を迎えるのは仕方ないとしても、是非とも続編への希望が持てる終わりであって欲しいと、祈るばかりです。

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