こめなべ

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ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』最終回ネタバレ感想-俄然、続編希望!!

こめなべ-20161220

紗羅駆vsマリア・Tの決着が遂に!!

毎週日曜日、夜9時からTBS系列で放送されているドラマIQ246華麗なる事件簿~』。 出演は織田裕二さん、土屋太鳳さん、ディーン・フジオカさん、中谷美紀さんです。

第10話にて、最終回…いよいよ、紗羅駆さんとマリア・Tの対決に決着が!! 嗚呼…個人的には、このまま決着なんてついて欲しくありません。 1日でも長く『IQ246~華麗なる事件簿~』を、見ていたいです…叶いませんけど。

今回は、ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』最終回のネタバレ感想を書きます。 結末も含みますので、苦手な方はご注意ください。

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ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』最終回のざっくりしたあらすじ

マリア・T(中谷美紀さん)の策略により、射殺命令を出されてしまった法門寺紗羅駆(織田裕二さん)。 紗羅駆は、警視庁の刑事で紗羅駆のお目付役・和籐奏子(土屋太鳳さん)と法門寺家の執事・賢正(ディーン・フジオカさん)と共に機動隊に取り囲まれてしまう。

賢正の活躍により、なんとかその場を脱出する3人。 しかし、追いかけてきた機動隊員が紗羅駆に向かって、発砲。 奏子は身を呈して、紗羅駆を庇う。

胸部被弾の重症を負った奏子を見て、我を忘れる程の怒りを覚える、紗羅駆。 マリア・Tはそれを嘲笑うように、日本全国の電力系統をハッキングして、占拠。 全国民の情報にアクセスできる、パスワードと引き換えに電力を元に戻すと、政府を脅迫していた。

紗羅駆は賢正と共に、奏子を診てくれる医者を探すが、電力が不安定であることを理由に、どこの病院でも断られてしまう。 紗羅駆は政府のコンピュータにハッキングし、軍事機密を盗むことを計画する。 その情報と引き換えに、奏子を助けようと言うのだ。

しかし息も絶え絶えな奏子が、それを止める。 「犯罪を犯すということは、マリア・Tと同じになることだ」と言って。 奏子の言葉を聞いた紗羅駆は冷静さを取り戻し、ここまでがマリア・Tの計画なのだと気づく。

マリア・Tは、政府から入手したパスワードで、個人情報のサーバーへアクセスするがログインできない。 それはログイン直前に、紗羅駆が新たなパスワードを1つ仕組んだからだ。 紗羅駆の挑発にのる、マリア・T。

彼女は紗羅駆がいない間に、法門寺家へ入り込んでいた。 紗羅駆は、奏子の応急処置を法医学専務医・足利尊氏(矢野聖人さん)に頼むと、賢正と3人で自宅へ戻る。

そこには「毒薬を使った、ロシアンルーレットをしよう」と、マリア・Tが待ち構えていた。 無毒なカプセルの中に混ぜられた、毒薬入りのカプセル。 毒を、どちらかが飲むまで続けるというゲームに、紗羅駆はのった。

マリア・Tの真意を図りながら、ゲームを続けてゆく紗羅駆。 彼女は今の世に未来を見出せず、死に場所を探していたのだ。 そんな彼女に、賢正や奏子たちと関わることで、自分がどれだけ変わったかを話して聞かせる、紗羅駆。

マリア・Tは、自ら毒を飲んで倒れこむ。 紗羅駆はすぐさま賢正に、マリア・Tの胃を洗浄するよう指示を出す。 罪人とはいえ、紗羅駆は消えゆく命を、黙って見ていられなかった。

一方、病院では賢丈(寺島進さん)が、政財界の超大物・御前様(井上真樹夫さん)を相手に、紗羅駆の射殺命令を取り消すよう、取引を持ち込む。 マリア・T関連のすべての手柄を、政府に譲る代わりに紗羅駆を助けるよう、願い出る。

間も無くして、紗羅駆の射殺命令は取り消され、奏子も無事に病院で治療を受けた。 一安心する紗羅駆の元へ、警視総監の棚田文六(篠井英介さん)から電話が入る。 マリア・Tの行方を、気にしているのだ。

そんな棚田に、紗羅駆は「彼女は、死んだ」と嘘を吐く。 警察が彼女を逮捕したとしても、どうせまた脱獄をしてしまう。 それならば…と、紗羅駆はマリア・Tに首輪をつけた。 彼女が、これ以上犯罪を繰り返さないようにと、紗羅駆が作ったものだ。

どうせなら、IQ300を持つマリア・Tに前向きな考えを持って欲しいと、紗羅駆は願う。 そんな紗羅駆の想いを、受け取ったからか…彼女は今、法門寺家に居座っている。 そこで紗羅駆や、賢正、奏子たちと未来へ続く語らいを繰り返していた。

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もっと見ていたかった、チーム・IQ246!!

遂に…終わってしまいました。 『IQ246~華麗なる事件簿~』。 「もっと、見たかったなー!!!」というのが、正直な感想です。

「紗羅駆さんと賢正さん、そして奏子さんの魅力が、どんどん増してきているのにー!!」と、思わず地団駄踏んでしまう程です!! 勿体無い、勿体無い、勿体無いー!! 是非とも、続編を期待しております!!

さて、最終回。 監察医の森本朋美さんは、やはりマリア・Tで…黒幕でしたか…。 どんでん返しがあるものと、期待していたのですが…残念です。

好きだったんですよー!!ほやややんとした、森本さんがっ!! 紗羅駆さんに辛辣な言葉を浴びせられようとも、しあわせそうに受け止めている、森本さんがっっっ!! 可愛くて、可愛くて。

もしも、森本さんがマリア・Tでなかったなら…ちょっとくらい、紗羅駆さんとの恋愛模様が描かれていたのかな、と妄想してしまいます。 お似合いのお二人だったのになー(まだ言う)。

お似合いと言えば、紗羅駆さんと奏子さんも、イイ感じでした。 恋愛感情的な意味ではなくて…もっと大きな…家族?とかそういう、感じの意味での「イイ!」です。 不安そうに法門寺家の門をくぐった頃が、嘘みたいにたくましくなりましたもんね、奏子さん!!

最初、どことなく冷たいイメージの賢正さんでしたが、回を増すごとにやわらかくなられてっ!!(当者比) なのにアクションシーンはキレッキレで、そのギャップがたまりませんでした。 一度、紗羅駆さんに置いていかれてスネてた場面は、可愛らしくて忘れられません!!

個人的には、もっと賢丈さんに登場して欲しかったです。 賢丈さんと紗羅駆さんのやりとりって、微笑ましいものが多くて。 毎回、にやにやさせていただきました!!

最終回でも、紗羅駆さんを心配する賢丈さんと、賢丈さんに心配かけまいと、わざと明るく振る舞う紗羅駆さんがたまらなくてっ!! 「あー…やっぱり、賢丈さんにしか引き出せない、紗羅駆さんの表情があるわー…」と、思いました。

紗羅駆さんは、優しくなられましたよね。 いや…優しさは持っていたけども、それを上手く表に出せないというか…出さないというか…だったのが、最終回ではかなりストレートに出しておられて、ビックリです。

紗羅駆さんのセリフで、一番グッときたのは…

いろんなことが思い出されて、この言葉を聞いたとき「ぶわっ」と涙が出ました。 前向きに人と関わってこられたからこその、言葉だなぁ…って。 ますます紗羅駆さんを、好きになりました。

是非ともまた、このチームにお会いできることを祈っております!! 3ヶ月間、素敵な時間を本当にありがとうございました!!

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