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ドラマ『相棒season15 第14話-声なき者~突入』ネタバレ感想-司クン良い子過ぎ!

こめなべ-20170212

登場人物が複雑に絡んでくると頭が追いつかないことがわかりました

2017年2月8日に放送された、ドラマ相棒season15 第14話-声なき者~突入』を見ました。 出演は水谷豊さん、反町隆史さん、鈴木杏樹さん、川原和久さん、山中崇史さん、片桐隆二さん、小野了さん。 ゲストは及川光博さん、菅原大吉さん、六角精児さん。

>この物語の前編『第13話-声なき者~籠城』の感想も書いています ドラマ『相棒season15 第13話-声なき者~籠城』ネタバレ感想-正義の行方は | こめなべ

前回…何が起きているのか、内容が掴めないままに放送が終わってしまったので、後編を見るのが待ち遠しくて仕方ありませんでした。 やっと見終えて思ったのは、やはり私は登場人物が複雑に絡んでくると頭が追いつかないようです。 …ムズカシカッタ。

今回はドラマ『相棒season15 第14話-声なき者~突入』のネタバレ感想を書きます。 苦手な方は、ご注意ください。

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ドラマ『相棒season15 第14話-声なき者~突入』のざっくりしたあらすじ

公園で起きた傷害事件の犯人が、籠城を続けている民家。 中には持ち主の女性と、さらに傷害事件の現場付近から連れ去られた少女がいた。

特命係の杉下右京(水谷豊さん)と冠城亘(反町隆史さん)は独自の捜査で、立て籠もっているのが連れ去られた少女・新堂明里(横山芽生ちゃん)の兄・司(田中偉登さん)だとわかる。

右京は司が意図的に、怪我を負わせた相手・真渕治(三浦英さん)のフリをして、何かをしようとしていると推理。 機転を効かせて、司に連絡を取った。

司と明里、そして母親の亮子(仁藤優子さん)は、父親の誠(永野典勝さん)から逃げていた。 法務省矯正局員の誠は、表向き愛妻家として知られていたが、家庭内で暴力を振るっていたのだ。

命の危険を感じた母子3人は、シェルターに逃げ込んだ。 そこで吉井聡美(及川莉乃さん)という、吉井コーポレーション常務夫人と息子に出会う。 彼らもまた、父親からの暴力に逃げていた。

ところが息子を連れ戻された為、聡美は自宅へ帰ることになってしまう。 生きることに絶望した聡美は、自殺してしまった。

司は聡美たちを家に連れ戻したのが、真渕だと明里から聞き、次に狙われるのは自分たちだと悟る。 そのため、真渕が誰からの依頼で、どうやって居場所を突き止めているのかを、知りたかったのだ。

右京と冠城は、鑑識の米沢守(六角精児さん)の協力で、クラウドソーシングサイト「CARS」が利用されていることを知る。 代表の水野浩介(迫田孝也さん)は、司の存在に気付き亮子を拉致していた。

水野から亮子の居場所を聞き出した右京と冠城は、亮子を無事に保護する。 亮子の無事を教えられた司は、素直に投降。 右京と冠城の、事情聴取に応じた。

司は一度、亮子と明里を置いて家を一人で飛び出してしまっていた。 その時の罪悪感から、次はなんとしても亮子と明里を守ろうと考えたのだ。 右京はそんな司の気持ちを、思いやった。

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司クンが良い子過ぎて泣けました!

司クンが良い子過ぎて、良い子過ぎて…泣けました!! まだ18歳なのに、お母さんも妹も守ろうと必死に闘っていたなんて。 なんて健気なんだっ!!

右京さんと冠城さんが、真実に気づいてくれて本当によかったです。 ただの立て籠り犯として捕まえられた日には、目も当てられませんよ。

司クンに怯えているように見えた、民家の持ち主のおばあちゃんも、実は司クンのことを心配しておられたと知り、心が温かくなりました。 妹さんのために頑張っている姿を、間近で見ていたからわかってくださったんですね。

それにしても“善意”を逆手にとって、逃げた妻子を捕まえるとか…やっちゃダメでしょう。 こういうときって肩書きがすごい人のほうの声が、優先されるのかなぁ…やっぱり。

自殺してしまった聡美さんは、本当に絶望したんだろうなぁ。 死ぬ気で逃げたにも関わらず、連れ戻されるときはあっという間で。

連れ戻されてからのことは、想像するのも恐ろしいですが…死ぬという選択肢しかない程に、追い詰められてしまった。 直接手を下さないまでも、充分“殺人”だと思うけど…罪には問えないんでしょうか。

一人遺された息子さんが、辛い目に遭っていないことを願うばかりです。

…映画に繋がるお話ということでしたが、どの辺が繋がっていくのか、私には結局なにもわからないままでした。

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