こめなべ

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アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』第5話-マネキドリは謡うネタバレ感想

こめなべ-20170305

笑い男事件が徐々に動き出しました!

現在、Hulu で配信されているアニメ攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』。 久々にハマって、連日見ています。

第4話から、いよいよ物語の中心になっている“笑い男”事件が、動き出してきたので「ここからが、いいところー!」と、1人テンションが上がってしまって。 本当に、面白いです『攻殻機動隊』。

出演されている声優さんは、 草薙素子田中敦子さん 荒巻大輔:阪 脩さん バトー:大塚明夫さん トグサ:山寺宏一さん イシカワ:仲野 裕さん サイトー:大川透さん ボーマ:山口太郎さん パズ:小野塚貴志さん タチコマ玉川紗己子さん です。

なお、あらすじや感想は公式の物ではなく、私が見て受け取ったものを文章化しておりますので、ご注意ください。

★アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のざっくりした舞台設定について 物語の舞台は、西暦2030年ー。 情報ネットワークが、あらゆる進化を遂げている世界。 アンドロイドはもちろん、生身の身体と機械を融合させる技術も発展していた。 大半の人々は“義体化”という…脳や中枢神経以外の身体のパーツを、人工臓器や義肢などへ機械化している。 それにより、犯罪も多様化した。 政府は深刻な電脳犯罪への対処、要人警護、暗殺、政治家の汚職摘発、凶悪犯罪の捜査を一手に引き受ける、組織を内務省直属でつくりだす。 それが、公安9課。 通称「攻殻機動隊」と呼ばれている。

>公式サイト⇒攻殻機動隊 Information Site

今回はアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX第5話-マネキドリは謡うネタバレ感想を書きます。 苦手な方は、ご注意ください。

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アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』第5話-マネキドリは謡うのざっくりしたあらすじ

新浜県警『笑い男事件特別捜査本部』の刑事・山口(CV:木下浩之さん)が掴んだ“インターセプター不正利用”という情報を元に、捜査を開始したトグサと公安9課のメンバー。 そこへ新たに“笑い男”らしい人物から、警視総監暗殺の予告が届く。

公安9課課長の荒巻は、“インターセプター不正利用”を揉み消すための、警察による自作自演ではないかと考える。 一方、特別捜査本部では以前から“笑い男”としてマークしていた、ナナオ・A(CV:成田剣さん)が犯人だと決めつけ、疑おうともしていない。

ナナオは過去、セラノゲノミクス社に、エージェントプログラマーとして入社。 しかし、大学時代に行なっていた活動家としての前歴がバレて、解雇されている。 ナナオには、セラノゲノミクス社を恨む、充分な動機があった。

公安9課は、逆にそのわかりやすすぎる動機に、疑いを持つ。 バトーとトグサは、ナナオの監視を開始。 だが不審な動きは、全くない。

その頃…素子とサイトー、パズは警視総監の護衛に就いていた。 素子も荒巻と同じで、この件に関しては“警察の自作自演”ではないかと考えていた。 「何か起きたとしても、大したことはないだろう」と。

ところが、SPたちの無線に遅効性のウイルスが紛れ込んでいるのをキャッチする、素子。 異常事態に、ナナオの確保を急がせる。

荒巻からの指示で、ナナオの部屋へ踏み込むバトーとトグサ。 だが、そこに居たのはマネキン人形のみ。

バトーは、机に設置されているパソコン画面に映し出された、室内の映像から、ここに居る誰かの電脳に、インターセプターが取り付けられていることを悟る。 パソコンにケーブルを接続し、逆探知を図るバトー。

あらかじめ別の部屋に居たナナオは、慌てふためく刑事たちの様子を、モニターで見て大笑いしていた。

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荒巻課長の名台詞キター!!

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の中で、私の大好きなセリフが、登場する回でした!! 荒巻が、素子の捜査提案について、応える場面で…

「我々の間にはチームプレイなどという都合の良い言い訳は存在せん。あるとすれば、スタンドプレイから生じるチームワークだけだ」 >アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』第5話-マネキドリは謡うより

この言葉には、何度もシビレさせられます!! 一人一人で目的に向かって走っていても、最終的にそれぞれの活躍が活きて、チームワークに繋がる…とか。 理想過ぎます!!

そしてそんな部下たちを見守ってくれる、荒巻がひたすらカッコイイなと! 現実世界で出会えることなど、ないのでしょうけど…こんな上司には。

さて。 それにしても、電脳にハッキングして直接ウイルスを送りこめるとか…ハッカー(クラッカーのほうが合ってるかもしれない)の恐ろしさったら、ありません。

感染した脳にアクセスして、ウイルスをチェックしてしまう、素子の行動力もスゴイし。 そのウイルスに対するワクチンを、短時間で組み上げてしまえるボーマも、本当にスゴイです!!

9課のメンバーがいれば、不可能なことなんて何にもないんじゃないか?という気すらしてきます。 カッコイイ9課のメンバーとは対照的に、人を陥れて嘲笑っているナナオの、腹の立つことといったら…。

アニメの世界のことだとわかっていても、つい、イラっとしてしまうのでした。

CS日テレプラスで、2017年3月18日(土)に『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズが一挙放送されるそうです!!

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