こめなべ

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ドラマ『A LIFE~愛しき人~』第7話ネタバレ感想

こめなべ-20170311

壮大さんのこじれっぷりが止まらない

2017年2月26日(日)21時からTBS系で放送された、ドラマA LIFE愛しき人~』第7話。 出演は木村拓哉さん、竹内結子さん、松山ケンイチさん、木村文乃さん、菜々緒さん、柄本明さん、田中泯さん、小林隆さん、及川光博さん、浅野忠信さん。

第6話のラストで、死の恐怖に耐えられなくなった深冬さんが、一光さんに泣いてすがってしまう…という場面があり。 これまたタイミング悪く、その現場を目撃してしまう壮大さんがいて…ややこしいことに、ならなければいいなぁと思っていた、第7話。

壮大さんのこじれっぷりは、どこまでいってしまうのでしょう。 深冬さんの病状はもちろんですが、そっちまで気になってきました。

今回はドラマ『A LIFE~愛しき人~』第7話のネタバレ感想を書きます。 苦手な方は、ご注意ください。

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ドラマ『A LIFE~愛しき人~』第7話のざっくりしたあらすじ

壇上記念病院の外科医・沖田一光(木村拓哉さん)は、元恋人で親友の妻・小児外科医の壇上深冬(竹内結子さん)のオペ方法について、考え続けていた。

深冬の脳には、腫瘍がある。 できれば1日でも早く、手術をするべきなのだが…一光は、術後も深冬に外科医として生きて欲しいと、なんとか神経に後遺症が残らない方法を、模索していたのだ。

だが、腫瘍はいつ破裂するか、わからない。 幼い娘のいる深冬は、我が子の成長を側で見守りたいと、後遺症が残るかもしれない手術を、一光に依頼する。

深冬にその選択をさせたくない一光は、シアトルの同僚に意見を求めるが、効果的な方法は無いという返事しか来ない。 「初心に戻れ」というアドバイスが添えられているのを見て、もう一度自分がやって来た手術を見直してゆく。 そこに、何かヒントがあると信じてー…。

若手外科医の井川颯太(松山ケンイチさん)と、オペナースの柴田由紀(木村文乃さん)は、不眠不休で深冬のオペを考える一光を心配する。 2人の気遣いに感謝しつつ、一光は過去の記録をさらに見直してゆく。

ふと、デスクの上にならんだ脳の模型と心臓の模型が、一光の目に入る。 2つの模型を見比べる内、それは一光の脳内で1つに重なった。

心臓の血管手術を、深冬の脳内の手術に活かすという方法を見つけ、一光は喜びのあまり感極まって涙する。 難易度は桁外れだが、この方法なら確実に深冬を外科医として、戻してやれる…一光は、早速手術の手配をするべく、深冬の夫で副院長の壮大(浅野忠信さん)に許可をもらいに行く。

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一光さんの嬉し泣きにつられて涙しました!!

ややこしい人が、ややこしい考えに落ち着いてしまったんですね。 「泣かぬなら殺してしまえホトトギス」とは。 壮大さん…なんてこと。

深冬さんのことだけでなく、壇上記念病院まで潰してしまおうと考えるとか…公私混同も甚だし過ぎます。 それでも、経営手腕が優れているとか、どんだけ恵まれた才能を持ってるんだー!!壮大さんっ!!

好きになった人は妻にできてるし、愛する娘はいるんだし。 さらに脳外科医としての腕だって、一光さんが認めるくらいあるんですから…壮大さんは、自分が幸せなんだと気付いたほうがいいと思います。

とはいえ。 今のままだと、誰に何を言われたところで「は!?俺が幸せだと?!」と、頭から否定されるだろうから、難しそうです。 思い込みって、怖い。

一方。 この時点でようやく、海外の同僚にメールで意見を求める一光さんに「遅いよ!!」と、テレビの前でツッコミを入れたのですが…方法は無い…とかって。

なんというか、一光さんが海外の同僚を頼れば、素晴らしいアドバイスが来て、めくるめくオペ術が見つかるんだと…勝手に気持ちが盛り上がっていた自分が、恥ずかしくなりました。 海外でなら、手術経験豊富な医師が多いから、行き詰まっている一光さんを助けてくれるって、思ってたのに。 同僚からの返信メールを見て、画面の中の一光さん以上に、落ち込んでしまいました。

だから、その分。 一光さんがやっとオペ方法を見つけたときには、つられて泣いてしまいました!!

たどたどしく形を成していたものが、ハッキリと現実に落とし込めた瞬間の…一光さんの嬉し泣きは、たまりません。 ようやく深冬さんに「大丈夫」を、言ってあげられて本当によかった!!

お医者さんの「大丈夫」ほど、心身に効く薬はありませんから!!

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