こめなべ

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アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』第7話-偶像崇拝ネタバレ感想

こめなべ-20170312

昔ハマっていたアニメですが今見てもすごく新鮮で大好きです!

現在、Huluで期間限定配信されている、アニメ攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』。 2017年3月31日までとのことなので、早く見終えねば…と、焦っております。

昔ハマっていたアニメですが、今見てもすごく新鮮で大好きだな…と、見るたび感じる作品です。 好みのミステリー要素とサスペンス要素などなどが、いい塩梅で入っているのでたまりません!!

出演されている声優さんは、 草薙素子田中敦子さん 荒巻大輔:阪 脩さん バトー:大塚明夫さん トグサ:山寺宏一さん イシカワ:仲野 裕さん サイトー:大川透さん ボーマ:山口太郎さん パズ:小野塚貴志さん タチコマ玉川紗己子さん です。

なお、あらすじや感想は公式の物ではなく、私が見て受け取ったものを文章化しておりますので、ご注意ください。

★アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のざっくりした舞台設定について 物語の舞台は、西暦2030年ー。 情報ネットワークが、あらゆる進化を遂げている世界。 アンドロイドはもちろん、生身の身体と機械を融合させる技術も発展していた。 大半の人々は“義体化”という…脳や中枢神経以外の身体のパーツを、人工臓器や義肢などへ機械化している。 それにより、犯罪も多様化した。 政府は深刻な電脳犯罪への対処、要人警護、暗殺、政治家の汚職摘発、凶悪犯罪の捜査を一手に引き受ける、組織を内務省直属でつくりだす。 それが、公安9課。 通称「攻殻機動隊」と呼ばれている。

>公式サイト⇒攻殻機動隊 Information Site

今回はアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX第7話-偶像崇拝ネタバレ感想を書きます。 苦手な方は、ご注意ください。

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アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』第7話-偶像崇拝のざっくりしたあらすじ

公安9課に、ある人物の入国理由を調査して欲しいという、依頼が入る。 その人物は、ジェノマ人民主革命の主導者で、現軍事顧問のマルセロ・ジャーティ。

伝説の英雄とされる彼は、数年前から5ヶ月に1度のペースで来日を繰り返していた。 英雄でありながら、南米の麻薬王でもあるマルセロが、何か取引をしているのではないか…と。

しかし現在の日本では、電脳麻薬が主流でマルセロが扱っている、天然物は需要が無いのではないかと、考える9課。 外事が掴めなかった、マルセロの足取りを追うことになる。

マルセロはNEW PORT HOTELで、電脳麻薬を取り仕切る、巧輪会新浜支部の幹部・権藤金吉(CV:斎藤志郎さん)と密会。 そこへ新浜県警が権藤逮捕に、乗り込んでくる。

外務省からの命令で、マルセロを逮捕される訳にはいかない9課は、彼を逃すために密会現場へ突入! マルセロを逃すことに、成功する。

逃げたマルセロを追って辿り着いたのは、さびれた工場。 さらに彼の後を追い、素子、バトー、トグサが三方から中へ入る。 彼らの前に現れたのは、複数のマルセロ。

混乱する素子たち…しかし、工場の中を調べてみると、その原因がわかった。 本物のマルセロは、数年前に亡くなっているが、その“ゴースト”(その人間固有の考え方や、クセ、魂のようなもの)を義体にコピーして、今も生き続けている風を装っていたのだ。

何十体もの義体に、現在体験した情報を共有するために、マルセロは定期的に日本へ通っていたことがわかる。 後日、マルセロは予定通りに飛行機で日本を去っていった。

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世知辛い現実よりも適度に夢の混じった言葉を聞きたい

立場上、何度も暗殺を仕掛けられる、マルセロがなんで無事だったのか…合点がいきました。 影武者だったんですねー…。

しかも、本人の魂を受け継いだ義体

ゴーストダビングが完璧なので、よく見ても“義体”だとは、気づかない。 ご本人が生きているようなもの…に思えたのですが、素子とバトーの会話を聞いていると、生きている人間とは、別モノなんですね。

どれだけコピー出来たとしても、所詮コピーはコピー。 本物にはなれない…と。

それでも素子のセリフ… 「機能しない名ばかりの英雄よりも、夢を語り続ける人形の方がマシでしょ?」 には、唸ってしまいました。

まさに、それ!! 強く、思います!!

夢だけでも、語り続けてくれる存在というのは、目指しやすい希望なので。 世知辛い現実ばかりじゃなくて、適度に夢の混じった言葉を聞きたいものです。

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