公安9課のチームワークがガッツリ見られる回でした！
現在、Huluで配信されているアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』。 第13話は、公安9課のチームワークをガッツリ見られる回でした。 あとタチコマの動きや言葉遣いが、メチャクチャ可愛くなっています。 タチコマと公安9課のメンバーの掛け合いが、たまりません。
出演されている声優さんは、 草薙素子：田中敦子さん 荒巻大輔：阪 脩さん バトー：大塚明夫さん トグサ：山寺宏一さん イシカワ：仲野 裕さん サイトー：大川透さん ボーマ：山口太郎さん パズ：小野塚貴志さん タチコマ：玉川紗己子さん です。
なお、あらすじや感想は公式の物ではなく、私が見て受け取ったものを文章化しておりますので、ご注意ください。
＞公式サイト⇒攻殻機動隊 Information Site
今回はアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』第13話-≠テロリストのネタバレ感想を書きます。 苦手な方は、ご注意ください。
アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』第13話-≠テロリストのざっくりしたあらすじ
16年前に誘拐された、戸玖良エレクトロニクス社の社長令嬢・戸久良エカ（CV：山本道子さん）が、2日前、東シナ海の海上にある放射能プラントで目撃される。 放射能プラントは、今は既に使われなくなっており、テロリスト集団『興国の旅団（コウコクノリョダン）』のアジトとなっていた。
『興国の旅団』は、電脳も義体も認めないという組織。 彼らがエカに目をつけたのは、電脳が普及していない16年前…父親の会社の製品をアピールするために、電脳化した彼女がメディアで大きく報じられたからだ。
誘拐されて以降、エカの行方は全く掴めなかった。 ところが『興国の旅団』のの内偵をしていた、海上保安庁の隊員が偶然…放射能プラントの中で、エカの姿を撮影する。
誘拐されたエカだと気付いた隊員たちは、少女を探し出すとこっそりDNA鑑定を行いエカ本人であると、断定した。 だが、どうして誘拐されたエカは、当時の姿のままなのだろう？
疑問は残るが、最優先の任務はエカと隊員の救出が優先なので、それらはスルーされる。
放射能プラントに到着した9課のメンバーは、2手に分かれて捜査を開始。 素子とトグサは、エカの救出へ。 バトーとサイトーは、隊員の救出へむかう。
やっと見つけた隊員は、エカの電脳にアクセスしたことで、精神を病んでしまったらしい。 混乱した中でも男は旅団のリーダーが、エカだったことを告げる。 訳がわからず混乱する、バトーとサイトー。
一方、素子とトグサはエカと思われる人物を発見し、保護しようとしていた。 しかしエカの傍には、老婆が居てなにやら口論をしている。 様子を伺っているとエカが一方的に、老婆を怒鳴りつけ「お母さん」と呼んでいた。
素子が隙をついて、エカと思われる人物を確保。 電脳にアクセスを試みるが、彼女は電脳化されていない。 老婆は、自分こそが戸久良エカだと告白する。
とても26歳には見えないその女性を、エカの娘（CV：かかずゆみさん）と共に保護する素子とトグサ。 それを阻止しようとする旅団のテロリストたちと、激しい銃撃戦を繰り広げる。 9課は救助すべき人間を回収すると、撤収した。
公安9課と渡り合える『興国の旅団』って…スゴイ
テロリスト…とはいえ、 なんとなく民間人っぽいイメージだったんです、『興国の旅団』って。 ところがどっこい、公安9課とも渡り合えるくらいの武器があって、人数も居て…あんなに激しい銃撃戦が繰り広げられたのには、驚きました。
「義体化してないのに、死を全く恐れていない」と、バトーがこぼすくらい彼らには恐怖がありません。 銃口をおでこに突きつけられても、向かってきそうな勢いでした。
一体、どういう思想でまとまっている団体なんでしょう。 不思議です。
そんな大きな組織を束ねていたのが、エカの娘。 最終的にエカの娘が、なぜ組織のリーダーになったのかは、明かされませんでした。
私は勝手に「旅団のトップだった人と、エカとの間にできた子どもだからでは？」と、納得していたのですが…そんな簡単な話ではないのでしょう…きっと。 でも“クローン”というのも、旅団の人たち嫌いそうじゃないですか？（なんとなく）
16年間苦しんで…これからはマスコミやメディアに苦しめられるであろう未来が待っているとは。 9課で上手いこと手を回せないものなんでしょうか。
なんというか。 とりあえず丸っと1年くらい、エカには休んでもらいたいです。 心も身体も、ゆったりと。 多分、熟睡できる日はなかっただろうから。
結論の出ない妄想ばかりが、広がっていきます。
