バトーのメイン回ひたすらに格好イイ!!
現在、Huluで配信されているアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』。 第16話は、バトーがメインの回でした。 公安9課でもたまに見られる、男臭くて熱い、バトーが満載です。 「バトー、カッコイイなぁ」と、改めて感じました。
出演されている声優さんは、 草薙素子:田中敦子さん 荒巻大輔:阪 脩さん バトー:大塚明夫さん トグサ:山寺宏一さん イシカワ:仲野 裕さん サイトー:大川透さん ボーマ:山口太郎さん パズ:小野塚貴志さん タチコマ:玉川紗己子さん です。
なお、あらすじや感想は公式の物ではなく、私が見て受け取ったものを文章化しておりますので、ご注意ください。
>公式サイト⇒攻殻機動隊 Information Site
今回はアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』第16話-心の隙間のネタバレ感想を書きます。 苦手な方は、ご注意ください。
アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』第16話-心の隙間のざっくりしたあらすじ
パブロ・ザイツェフ(CV:楠見尚己)という、元UCNMヘビー級チャンピオンが、スパイ行為を行っている…という情報が県警公安本部から、公安9課に寄せられる。
出張中の荒巻から、バトーへ潜入捜査をし、ザイツェフがスパイを行っている証拠と、裏で糸を引いている人間を特定。 両者を逮捕するよう、指令が下りた。
元ボクシングのチャンピオンとして有名なザイツェフは、バトーにとって憧れの存在。 現在は、海上自衛軍で格闘技指導員をしている、ザイツェフの元へ隊員のフリをして近づく。
バトーは、訓練で骨のない若手たちを挑発しているザイツェフを見て、ボクシングの勝負を挑む。 結果はバトーの負けだったが、果敢に攻めてくる姿に、ザイツェフが好感を持つ。
気絶から目覚めたバトーが「勝てると思ったのに」と、愚痴をこぼすと、ザイツェフは笑って「うちに来い」と、自宅へ招待する。
ザイツェフは”義体の隙をついて”勝ったと話、バトーはその「義体の隙」について知りたがる。 だが、ザイツェフが話し始めようとした矢先、ザイツェフに電話が入り、お開きになってしまう。
翌日、職場の彼のパソコンを調べたバトーは、ザイツェフがスパイであることの証拠を掴む。 そしてザイツェフには“本物”とみせかけたファイルを、ダウンロードさせ首謀者の元まで行くのを見守った。
ザイツェフに証拠を突きつけると、裏切られたとばかりキレて、バトーを罵る。 そんな彼に「義体の隙をついて俺に勝てたら、見逃してやる」という条件を出す。
どうせまた自分が勝つに決まっているー…そう考えたザイツェフは、バトーに向って殴りかかってきた。 しかし試合の時とは逆に、バトーがザイツェフをのしてしまう。
バトーはとっくに、ザイツェフの手の内を読んでいたのだ。 そこで初めて、試合のときバトーがわざと負けたことを知る、ザイツェフ。 己の心の隙を痛感したザイツェフは、やって来た警察に黙って連行されていった。
バトーの悲しそうな表情と声音に切なくなりました
のっけから愛しのタチコマたちとの別れに、憧れの人の悪事を暴く任務…バトー、終始怒っていた気がします。 「なんでこうも、思い通りにならないのか?!」って感じだったんでしょうか。
自分の大切にしているもの…タチコマや憧れの人を、何も守れない不甲斐なさに怒りを感じていたのかもしれません。 悲しそうな表情と声音のバトーを見ていると、段々切なくなってきて。
ラストでザイツェフの奥さんからもらったお酒と、タチコマ用の天然オイルをゴミ箱にぶちまける場面があるのですが…そのバトーの後ろ姿に、涙が溢れました。
こんな時に、癒しのタチコマたちがいてくれたら!! バトーの気持ちも、少しは晴れたでしょうに。
軍用機としては向かないという判断を下されたタチコマですが、かなりの癒し系です! バトー用の癒しロボとして、9課に置いておく…というのは、難しいんでしょうか。
全部とは言わず…1機でもあると、バトーの心が和むでしょうに。 …2人のやりとりを聞いている私も、和むのになぁ。
バトーとタチコマ2人だけでも、物語が作れそうな勢いです。 可愛いって、大事だ!!