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ドラマ『4号警備』第5話ネタバレ感想-まさかの朝比奈vs石丸!?

こめなべ-20170508

朝比奈さんの本気のキレっぷりに驚きました

2017年5月6日(土)20時15分からNHKで放送された、ドラマ4号警備第5話。 出演は窪田正孝さん、北村一輝さん、阿部純子さん、賀来賢人さん、濱田マリさん、高木渉さん、神戸浩さん、久保田紗友さん、麿赤兒さん、木村多江さん、片岡鶴太郎さんです。

★警備の業務内容について 1号警備は、施設の警備業務のこと。 2号警備は、イベントごとなどで大勢の人が集まる場所での、警備業務のこと。 3号警備は、お金の運搬などを担当する、警備業務のこと。 そして4号警備は、ボディガードをメインとする、警備業務のこと。

ここまで朝比奈さんがキレているのを、初めて見ました。 石丸さんとのケンカも…これまでのものとは桁違いで…。 画面の中の出来事だとわかっていても、思わず「落ち着いて!ひとまず落ち着いて!!」と、手を伸ばしてしまった程です。

今回はドラマ『4号警備』第5話のネタバレ感想を書きます。 苦手な方はご注意ください。

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ドラマ『4号警備』第5話のざっくりしたあらすじ

民間の警備会社・ガードキーパーズに勤める、朝比奈準人(窪田正孝さん)と石丸賢吾(北村一輝さん)は、主婦・馬場奈津子(壇蜜さん)のボディーガードにつく。

奈津子の夫・啓介(柏原収史さん)の話だと、頻繁に無言電話がかかってきたり、ボランティアで通っている老人ホームへの行き来でも、後をつけられているらしい。

「妻の身を守って欲しい」と、4号警備を依頼してきたのだが、奈津子の周囲に不審人物は見当たらず、無言電話も無い。 朝比奈と石丸は、ボディーガードを続けながらも、この仕事に違和感を覚えてゆく。

自宅に戻り、夕飯の仕度を始める奈津子。 その腕に大きな打撲痕を見つけた朝比奈は、何があったのかと尋ねる。

すると突然取り乱し始める、奈津子。 怯えて青ざめた顔で、ただ「ごめんなさい」を繰り返す。 朝比奈と石丸が、奈津子をなだめようとしたところに、啓介が帰宅。 2人は、追い返されてしまった。

本社に戻った朝比奈と石丸は、部長の池山幸雄(片岡鶴太郎さん)に、この仕事が警護ではなく、監視であると訴える。 暴力を振るっている啓介が、自分の働いている時間に、奈津子が逃げ出さないよう見張らせているのだと。

しかし池山は、奈津子から確固たる証言をとるまで、動いてはいけないと言う。 朝比奈は男性の自分たちでは、奈津子が話しづらいかもしれないと、同僚の上野由宇(阿部純子さん)に協力を仰ぐ。

翌日、ボランティア先の老人ホームへ向かうと、奈津子の指導で作っていた千切り絵が、破り捨てられていた。 昨夜、啓介がやって来て「奈津子は二度とここには来ない!」と、暴言を吐いて帰ったのだという。

唯一の楽しみであったボランティア活動まで取り上げられた奈津子は、その場から駆け出した。 朝比奈は奈津子を追いかけ、啓介から何をされているのか、正直に話してくれれば、必ず守ると約束する。

朝比奈たちが、啓介の味方なのではないかと疑心暗鬼にかられている奈津子に、由宇が自分の過去を明かす。 ストーカー被害に遭っていたが、朝比奈と石丸に助けられたのだと。

奈津子は、啓介に暴力を振るわれているときの音声を、録音していた。 朝比奈たちは本社に戻り、池山にその音声を聴かせる。 そして「何があっても、奈津子を逃す!」と、朝比奈は決意を露わにした。

翌日。 渋る奈津子を説得し、自らの意志で「逃げる」と決意をさせた、朝比奈。 ところがそこへ、石丸が啓介を連れて、戻ってくる。

石丸は逃げる前に、夫婦で話し合うべきだ…と、考えたのだ。 そうすれば、元通りの仲のいい夫婦になれるかもしれないと。

啓介は石丸に説得されて目が覚めた…と語るが、奈津子はもう別れることを決めていた。 「お世話になりました」と頭を下げた瞬間、「逃げるなんて、許さない!」と奈津子に掴みかかり、朝比奈や石丸まで殴りつける、啓介。

石丸は体当たりで啓介を止め、その隙をついて朝比奈は奈津子を連れ出した。 逃げ出すことには成功したものの、もしも啓介を見たことで奈津子の決心が揺らいでいたら…奈津子は啓介に殺されていたかもしれない。

石丸の取った行動が許せず、朝比奈は本社に戻ると、石丸に殴りかかった。

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石丸さんがボッコボコにされてしまうなんて…

石丸さんに説得されて、戻ってきた啓介さん。 実はもっと、泣いて縋るんじゃないかと思っていました。 それこそ奈津子さんが、これまでの暴挙を許して同情してしまうくらいに。

ところが、謝ることは大してせずにキレるだけキレてましたね…悪気のない暴力。 愛情(優しさ?)らしきものが、全く感じられませんでした。

本当に、恋愛結婚だったんでしょうか。 むしろ…借金のカタに売られてきてしまった、くらいの方が奈津子さんと啓介さんの関係性にはピッタリなんじゃ…とさえ、思えてきます。

奈津子さんの扱い方、酷かったですもん! 啓介さんは、奈津子さんのことを自分に屈服して、当たり前だ!と思ってるんだろうなぁ…と。

個人的には、朝比奈さんの華麗な回し蹴りが、啓介さんのお腹にガッツリ入るくらいのことを期待していたのに。 啓介さんが無傷とは…残念です。

朝比奈さんは徹頭徹尾、奈津子さんを守ることを優先して、啓介さんをぶちのめすことはしませんでした。 代わりに(代わり?)石丸さんが、啓介さんにボッコボコにされてましたけど…大丈夫だったんでしょうか? 家に帰って横になったが最後、布団から起き上がれなくなったりしていないといいんですけど。

精神的ダメージも大きそうでしたから、石丸さんが心配でなりません。 次回…朝比奈さんと石丸さんが、仲直りしてくれていることを祈ります。

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ドラマ内の警備に関する監修をされている、セキュリティコンサルティングの専門家・木本亮さんのインタビュー記事を見つけました。 撮影の舞台裏も聞けて、とても読み応えがあります!!