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ドラマ『警視庁捜査捜査一課9係 season12』第6話ネタバレ感想-女性って怖い

こめなべ-20170527

猪狩さんが登場してくれるだけで高まります!

2017年5月18日(水)21時から放送された、ドラマ警視庁捜査一課9係 season12第6話。 メインキャストは渡瀬恒彦さん、井ノ原快彦さん、羽田美智子さん、津田寛治さん、吹越満さん、田口浩正さん、原沙知絵さん、中越典子さん。

ゲストは松本紀保さん、山本南伊さん、青山勝さん。

>公式サイト⇒警視庁捜査一課9係 season12|テレビ朝日

久しぶりに鑑識の猪狩さん登場で、高まりました!! 9係のチームワークも増す感じがして、とても好きです! 3話に1度くらい、猪狩さんが鑑識を担当してくれたらいいのになぁ。

今回はドラマ『警視庁捜査捜査一課9係 season12』第6話 犬の毛の殺意ネタバレ感想を書きます。 苦手な方はご注意ください。

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ドラマ『警視庁捜査捜査一課9係 season12』第6話 犬の毛の殺意のざっくりしたあらすじ

公園の池で、ブランド物に身を包んだ女性の遺体が発見された。 遺留品から被害者は、ペットショップ「manami's」の社長・小池真奈美(山本南伊さん)だとわかる。

現場には、警視庁鑑識員・猪狩哲治(伊東四朗さん)がいた。 猪狩は、数多くの難事件を解決に導いてきた、鑑識のベテラン。 一度は退職したものの、その腕をかわれて若手の育成に尽力している。

今回は加納倫太郎(渡瀬恒彦さん)の依頼を受けて、捜査に加わっていた。

殺人事件として捜査を進める方針を決めた、小宮山志保(羽田美智子さん)。 小宮山の指示で小池の自宅へ向かうことになった、浅輪直樹(井ノ原快彦さん)、青柳靖(吹越満さん)、矢沢英明(田口浩正さん)。 3人に同行したいという、猪狩。

小池のマンションに着くと、猪狩は玄関のドアノブの指紋を調べた。 丁寧にに拭き取られた形跡を見て、猪狩は小池がこの部屋で殺害されたと推理する。

室内は、大量のブランド品で溢れていた。 小池はブランド物が大好きで、買った品をブログにアップしては自慢していたらしい。 ペットショップの経営は、そんなに儲かるのか?

マンションの名義人を調べてみると、佐野山電器という会社の所有物。 なぜ社員でもない小池が、その部屋に住んでいたのか…それは彼女が、社長・佐野山章二(せんだみつおさん)の愛人だったからだ。

小宮山と村瀬健吾(津田寛治さん)が、佐野山に話を聞きに行くと、金遣いの荒い小池に愛想を尽かして、別れようとしていたらしい。

だが小池は、中々首を縦に振らない。 面倒臭くなった佐野山は、経理課長の津村 正(青山勝さん)に交渉を一任したという。

正は小池の自宅まで行き、何度も説得を試みていたが、慰謝料をよこせなど話し合いは平行線。 苦労していたらしい。

一方、青柳と矢沢は小池のマンションのコンシェルジュから、最近、佐野山意外の男と付き合っていた…という情報を得た。 防犯カメラの映像を確認し、小池と腕を組んで歩く正を見つける。

正を重要参考人として取調べる、青柳と矢沢。 ところが、社長の代わりに別れ話の交渉をしていただけとわかる。 強引に正を連れてきたことも、小宮山と村瀬に叱られてしまう。

青柳と矢沢は猪狩に頼んで、再度遺体発見現場周辺を調べてもらうことにした。 すると、新たな物証が見つかる。 ブランド物のスーツケースの車輪で、そこには人間の毛髪と犬の毛が付着していた。

毛髪のDNAを調べると、正のものと一致。 再度、正を取調べると、小池と関係を持っていたことを白状する。 小池は、経理課長の正を取り込み、お金を貢がせていたのだ。

会社のお金を横領することに罪の意識を覚えた正は、もうお金を用意できないと切り出す。 すると逆に「あなたも同罪だ」と、逆ギレされてしまう。 さらに追い打ちをかけるように、自殺をほのめかすメールまで送られてくる。

慌てた正が小池の家に行くと、すでに首を吊って亡くなっていた。 正は横領がバレることと、小池との関係が明るみになることを恐れ、遺体を自宅から運び出した。

途中、スーツケースが壊れてしまい、遺体を運ぶことが困難になったため、近くにあった池に遺棄することにしたという。 小池は、自殺だった…と。

事件は自殺として、幕を閉じようとしていた―… そこへ、早瀬川と猪狩が「これは、自殺ではない」と、やって来る。 小池の首を絞めた凶器の形状と、発見した凶器の相違。 新たに見つかった、スーツケースの車輪。

証拠を徹底的に残さないようにしていた正が、これらを残すのは不自然だ。 何者かが、敢えて証拠を残した…という方が、筋が通る。

車輪に付着していた犬の毛は、正の家で飼われている犬のものだった。 その毛の断面は鋭く、カット後のものだとわかる。 犬のカットが行われたのは、小池の亡くなった翌日だった。

浅輪は妻・燎子(松本紀保さん)を任意同行し、事情を聞いた。 小池のペットショップへ通う内、正と小池の仲を疑うようになった、燎子。 証拠を掴んで、別れるように直談判に行ったものの、浮気だけではなく、会社のお金まで小池に貢いでいたという事実を、突き付けられてしまう。

バカにされてキレた燎子は、小池を殺してしまう。 そして自分を裏切った正に罪を着せることを、考えた。

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燎子さんの狂気が怖い

女性、怖い…と、思いました。 自由奔放に生きてきた、小池さん。 真面目に堅実に生きてきた、燎子さん。

全然タイプの違う2人なのに、壊れている部分が同じというか。 狂気の部分を見せてきた小池さんとは対照的に、これまで丁寧に隠してきた分、いきなり見せられた燎子さんの狂気は衝撃でした。

当然のように正さんの携帯を見て、尾行。 裏切られたとわかるや、小池さんを殺して、正さんに殺人の罪を着せてしまう。 さらに証拠隠滅の現場も、高みの見物。

ゾッとしたのは、必死になる正さんを見て「オカシイ」と笑うところ。 あんなに愉快な見世物はない…という笑い方に、燎子さんの怖さを感じました。

夫の正さんを捨てるよりも、ストッキングを捨てるほうが勿体無い…とか。 正さんは、怒らせちゃいけない人を、怒らせてしまったんですね。 恐ろしいとしか、言いようがありません。

なんていうか燎子さん、反省しない気がします。 取調室の様子を見ていると、誰の言葉も受けつけそうにないですもんね。

むしろ出所してきたら、正さんを追い回しそうで怖いです。 それはそれで、次の物語ができそうですね。

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