こめなべ

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乙女向けドラマCD『Rouge et Noir Double Down ピットボス アーレン・クライヴ』ネタバレ感想

こめなべ-20170201

ずっと気になっていたハウスの幹部、アーレン・クライヴ編です!

佐和真中さんが、出演しておられる乙女向けドラマCDRouge et Noir Check in the Dark 鑑定官 来栖玲』。
この作品を聴いてから、どうにもこのシリーズにハマってしまいました。

物語の展開がとても好みなので、『Rouge et Noir Under the Gun 麻薬取締官 真壁亮』(出演は河村眞人さん)も、購入しましたし。
来栖と真壁の話を聴いていると、さらに気になるのがハウスの幹部、アーレン・クライヴ(出演:テトラポットさん)。

>公式サイト⇒Rouge et Noir(ルージュ・エ・ノワール)|花鏡

なかなか手を出せずにいましたが、ついに購入できました!!
聴いてみれば「アーレーンッ!!」と、叫びたくなるくらいにカッコイイ人で、たまりませんでした!!

>ルージュエノワールとは

『Rouge et Noir(ルージュエノワール)』は、新種のドラッグの名前。
この薬は、覚醒剤以上の快楽と中毒性を持っており、中毒症状が末期になると脳出血や多臓器不全で死に至る。
港湾厚生局麻薬取締部は、緊急な対応を迫られていた。

犯罪シンジケートの『ハウス』が、裏で糸を引いていることを掴んだ上層部は、特別広域捜査課(通称:特広)に特命を下す。

ここで、麻薬取締官の新人であるヒロイン(聴き手のこと)が、誰と行動を共にするかでドラマの内容が変わってくるのです。
この物語では、新人だけど1人で潜入捜査を頑張っています。
本当に、スゴイなぁ…。

今回は、乙女向けドラマCD『Rouge et Noir Double Down ピットボス アーレン・クライヴ』のネタバレ感想を書きます。
結末を含みますので、苦手な方はご注意ください。

乙女向けドラマCD『Rouge et Noir Double Down ピットボス アーレン・クライヴ』のざっくりしたあらすじ

新人麻薬取締官のヒロイン(聞き手のこと)は、女性であることを活かして、犯罪シンジケート『ハウス』の幹部、アーレン・クライヴ(CV:テトラポット登さん)に接触
彼に好意を寄せているように装い、親密な関係を築いてゆく。

付き合うようになって2ヶ月。
ヒロインは、アーレンと一緒に暮らすようになっていた。
彼の仕事も理解した上で、むしろ仕事に興味を持っている体で。

過ごす時間が長くなると、彼の素の部分も見えてくる。
夜中にうなされていることが多かったり、右手に違和感を抱えている様子だったり。
だが、決して理由は教えてくれない。

ヒロインはアーレンの仕事について、もっと知りたいと取引現場に着いて行く。
そこで聞いたのは、ルージュエノワールを扱うもう一つの組織…、〈アンダードッグ〉。
彼らは『ハウス』だけが保有している、ルージュエノワールの中和剤(ストラテジー)を欲しがっていた。

中和剤を使えば、必ず媚薬効果のみを引き出すことができる。
つまり、商品価値が上がるということ。

〈アンダードッグ〉は『ハウス』の取引現場まで現れて、荷物を横取りしようとするほど。
銃撃戦に巻き込まれるが、アーレンはヒロインに現場を見せないよう、目をつぶらせ。
ヒロインをかばうように、戦う。

戦いが終わった後は、怖がるヒロインを安心させることも忘れない。

取引に邪魔が入ったことをきっかけに『ハウス』の中に裏切者がいるとして、アーレンは全ディーラーに招集をかけた。
〈アンダードッグ〉のスパイとして疑われたのは、ジルとニコライ。

2人の男と対峙したアーレンは、細かな身体の反応を見て、ニコライが真の裏切者だと判断する。
そして迷うことなく、引鉄を引いた。
容赦なく厳しい罰を下すと、ディーラーたちが裏切らないよう、さらに脅しをかける、アーレン。

人に怖がられるよう振る舞うことに慣れたと笑うアーレンだったが、その表情はどこか苦しそうに見えた。
彼の心に寄添いたいと思う、ヒロイン。

アーレンが、本当は何か事情があって『ハウス』にいるのではないかと、確認しようとする。
それは逆に、アーレンの気持ちを逆なでしてしまう。

怒ったアーレンは、ヒロインが麻薬取締官であること、潜入捜査であることを最初から知っていたと、告げる。
知った上で、ヒロインを手元に置いていた…新たな潜入捜査員を、投入させないために。

アーレンは、ヒロインにゲームを提案する。
勝てたら、無事に帰してやると言って。
拒否権のないヒロインは、アーレンの提案したロシアンルーレットをすることに…。

アーレン、ヒロインの順で引鉄を引き、4発目までがダミーだった。
5回目の引鉄を引こうとするアーレンを、思わず制すヒロイン。
彼が死んでしまうと、思ったから…。

ところがこの拳銃は、ヒロインがいつも使っている拳銃と違い、6発入りだった。
アーレンに引鉄を引かれるも、中に入っていたのは空砲。

ゲームを終えたアーレンは、ヒロインが仕事以上の感情を、自分に抱いていると確信する。
アーレンがヒロインに与えた罰は、ルージュエノワール
中和剤と共に飲まされ、薬漬けにされてしまう。

それから…アーレンの指示通りに、上司へ偽の報告をするようになる。
一方でヒロインは、アーレンに「これ以上、罪を重ねないで」と頼む。

そんな彼女を見ているうち、アーレンの心に変化が起きる。
それはアーレンにとって、認めたくないものだった。

いよいよヒロインを殺そうとするが、自分の死よりもアーレンを気にかけるヒロインを前に、アーレンは引鉄を引くことが出来ない。

アーレンはヒロインを連れて、教会へ行く。
そこで自分の過去を、淡々と語り始める。

アーレンは…双子の弟、アーレン・クライヴを探していたのだ。
子どもの頃から暴力的で、残酷。
生まれながらに良心の呵責が、欠落していた。

父母からも疎まれたアーレンだったが、兄であるヴァンだけは弟を嫌いになれずにいた。
アーレンの心理を知りたいと思う内、ヴァンはFBI捜査官に。
一方、アーレンは麻薬のディーラーになっていて…。

2年前のクリスマス、アーレンとヴァンの誕生日。
帰宅したヴァンの元に届けられたのは、クリスマスカードとアーレンの右手首だった。

そこにはヴァンの贈った指輪があり、辛うじてアーレンだと判別できた。
アーレンは、利益分配を巡る争いで〈アンダードッグ〉のメンバーに、殺されたのだ。

ヴァンはアーレンの遺体と、犯人…〈アンダードッグ〉に復讐するため『ハウス』を作った。
ヴァン・クライヴという名を捨て、アーレンとして生きることを決めたのだ。

ヴァンがヒロインを見逃そうとするが、ヒロインはヴァンから離れたくないと縋る。
そこに現れたのは、〈アンダードッグ〉。

ヴァンの命を奪おうと、複数人で襲ってくる。
撃たれた彼を見て、ヒロインは咄嗟にヴァンを守るために引鉄を引く。

ヴァンは、ヒロインを守りながら戦う。
戦い終えたヴァンは、腕の中にいるヒロインへの愛を自覚した。
ヒロインを睡眠薬で眠らせると、彼女の上司に「迎えに来い」と、連絡する。

ヴァンは態勢を立て直すため、本国に戻る手はずを整え、ヒロインに「また戻る」と甘く約束して、去ってゆく。


>参照:Rouge et Noir Double Down ピットボス アーレン・クライヴ(CV:テトラポット登) - YouTube

実はアーレンが生きていたって展開にならないものでしょうか?

「いいじゃんか、もう2人で幸せになちゃえ!!」と、聴き終わって思いました。
なんのかんの言いながら、ヒロインもヴァンも両想いなんですもん。
しかも、かなり熱烈に!!

こんな2人にあって欲しい未来は…実はアーレンが生きていて、ヴァンがやってきたことをすべて引き受けてくれる、とか。
ヴァンはFBIの理解ある上司のおかげで、退職せずに潜入捜査扱いとなっているとか。
いっそ特広の課長が働きかけて、上手く話を収めてしまうとか…。

協力できるんじゃないかと思うんですよねー…特広とハウスは。
アンダードッグが一番悪かったことにして、みんなで幸せになってしまったらダメなんでしょうか。

ここまでどのシリーズも、次作が予感できそうな終わり方なのですが。
特にヴァンのこの物語は…続きを聴かなければ、気持ちが収まりません!!
気になる、メッチャ気になる!!

…アンダードッグ潜入編とかも、今後出てきたりするのでしょうか?
あと期待したいのは、情報屋との物語です!!
でも公式サイトを見てみたら、トランプの4枚の柄が揃ってしまったので…もう登場人物はふえないのかもしれません。

ならばっ!!
いつか4人の声優さんが大集合して、1つの物語を作って欲しいです!!
ルージュエノワール特別編(勝手に命名)。

ずっとシリーズが、続いていってくれることを願います。
もっともっと聴きたいのでっ!!