こめなべ

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乙女向けドラマCD『どっちの彼が好きですか?Vol.4-ツンデレメガネの彼orふわふわ天然系の彼』ネタバレ感想

こめなべ-20171030

乙女向けドラマCD『どっちの彼が好きですか?』ふわふわ天然系の彼が好きです!

声優の興津和幸さんが出演されていると知り、乙女向けドラマCDどっちの彼が好きですか?Vol.4-ツンデレメガネの彼orふわふわ天然系の彼』をレンタルしてきました。

平川大輔さんが出演されていた『どっちの彼が好きですか?Vol.3-書店員の彼orヤンデレな年下の彼』を聴いて、「こんな感じだろうなぁ…」と、雰囲気は掴んでいたのですが。
いい意味で、期待を裏切られました!!
興津さんの弾けっぷりといったら…のっけから「うわ!」と、身体をのけ反らせてしまった程です。

ツンデレメガネの彼・市川 融(いちかわ とおる)は生徒会長というので、四角四面な真面目クンを想像していたのに。
心の声の激しいこと、激しいこと!!
実際に口から出るセリフと、心の中の声とのギャップに何度も笑ってしまいました!!

個人的にはふわふわ天然系の彼・森島加那(もりしまかな)が、好みでした。
きゃるんきゃるんしていて、なんてかわいいんだろう!とっ!!
時々オトメな思考が、見え隠れするのも萌えました。

この作品は微妙に2つの物語が、重なっている…のかな?
ツンデレメガネの彼編に、森島は登場しないのですが…(多分)。
ふわふわ天然系の彼編には、生徒会活動に勤しむ彼女に、優しく微笑みかける生徒会長が、どうも市川のようです。

こういうリンクって、面白くて好きだなぁ…。

私は『ふわふわ天然系の彼』編が好みだったので、今回は収録されている『ふわふわ天然系の彼』編のネタバレ感想を書きます。
苦手な方は、ご注意ください。
※ざっくりあらすじは、私の脳内加工済みのものです
※実際の本編とは異なる場合がございますので、ご注意ください

乙女向けドラマCD『どっちの彼が好きですか?ふわふわ天然系の彼』のざっくりしたあらすじ

森島加那は自宅で飼っている、うさぎの"ぽーちゃん"が大好き。
いつでもどこでも、ぽーちゃんのことを考えている。

そんな森島の目に留まったのが、同級生の彼女(ヒロイン・聴き手のこと)。
クリクリの瞳、ふわふわの髪の毛、食べる仕草はぽーちゃんそのもの!!
彼女が可愛くて可愛くて仕方ない森島は、なにかにつけて傍にいようとする。

特にお昼ご飯は、誰にも彼女の食べる姿を見せたくないと、必ず2人きり。
料理上手な森島は、手の込んだお弁当を作って、彼女をもてなす。
べったり彼女にくっついては、「ぽーちゃん似ていて、可愛い」を連呼。

森島にとっては、この上ない褒め言葉なのだが、ペットのように可愛がられる彼女は、どこか複雑そう。
彼女から「付き合ってもないのに、ダメ」と、ベタベタされることを断られるが、付き合うことがイマイチ理解できない、森島。

「友だちのままで充分」だと告げると、彼女はいつも不機嫌になってしまう。
どうして付き合うことにこだわるのか、森島にはわからない。

友だち同士のままでも、一緒に過ごせるし、遊びにも行ける。
自宅に招いて、勉強することだってできるのだ。

ところが、彼女と一緒にショッピングへ出かけた際、彼女が知らない男たちにナンパされているのを見つける。
森島はすごく嫌な気持ちになって、ナンパ男たちの前に立ちはだかった。
「彼氏じゃないなら、口出すな!」と言われた森島は、咄嗟に「彼女は、僕のなのっ!」と言って、彼女の手を取りその場から駆け出した。

なんであんなことを言ってしまったのかわからないまま、彼女と歩いていると…ふいに彼女が「私に彼氏ができたら、どうする?」と、訊ねてきた。
森島は「一緒にいる時間が減るのは嫌だ!」と抗議すると、彼女は怒ってしまう。

ケンカしたつもりはないものの、彼女との関係がぎこちなくなってしまった、森島。
その上、彼女は生徒会の仕事が忙しくなり、話をすることもままならない。
手伝いを申し出たものの、生徒会の人間でないと中には入れないと断られてしまう。

森島は、こっそり生徒会を覗きに行く。
そこで彼女が生徒会長と仲良くしている場面を見て、激しい嫉妬に駆られるのだ。

「もしも彼女がぽーちゃんの代わりなら、早く家に帰ってぽーちゃんと遊べばいい…なのに、なぜ彼女でなければいけないのか?」
森島は自分の心に向き合ったとき、彼女のことが好きだということに気がつく。
ぽーちゃんに似ているから…なんて、ただの理由づけだったのだ。

森島は彼女に好きだと伝え、これから今まで以上にイチャイチャしたい!と宣言する。

森島のきゅるんっとした声が可愛らしくてたりません!!

とにかく、森島のきゅるんっとした声が、可愛らしくてたりません!!
個人的にはうさぎのぽーちゃんと、彼女を比べる心の声がもうツボ過ぎました!!
愛おしさが溢れる声音!!

彼女のことが、好きでたまらない…っていうのが、ものすごく伝わってくるにも関わらず、本人はあくまで「ぽーちゃんと似ている!彼女、カワイイ!!」なのです!!
そのギャップに、思わず口元が緩んでしまって。

三者として聴いているから、この微妙な心境がわかるのですが、口から出てくる言葉だけを聴いていたら、絶対わかりません。
…ただの、動物好きとしか。

森島のことが好きで、森島も自分のことが好きなんじゃないかと踏んでいる彼女は、どうやってその気持ちに気づかせようかと知恵を絞りまくる訳ですが…悲しいくらいの空振りで。
たまに森島相手に怒ってしまう場面も、納得できる切なさです。
…というか、森島は彼女の想いにもビミョーに気づけてないからなぁ。

彼女に「もしかして、彼ができるかも?!」ってなってようやく、「あれ?僕、彼女のこと好きなんじゃん!」と、気づくのですけども…森島の好きは、いささかオープン過ぎて「彼女、これから大変だなぁ」と、思いました。
これまでは"友だち"として、遠慮している部分があったのだが"彼氏"という大義名分で吹っ飛ばせるんですから。

独占欲から、甘えたい&甘やかしたい欲求が爆発しそうで、怖いです。
まあ…そんな彼も、きっと彼女は好きなんでしょうねー。

最初から最後まで、ほのぼのできる素敵なお話でした。
成長した2人のお話も、聴いてみたいです!