こめなべ

マンガ・アニメ・ドラマや映画の感想&声劇台本置いてます

2018年8月5日-『平川大輔がYATTEKURU』第一部トークショー感想-後編

こめなべ-20180806

前編からの続きになります。

今回は、2018年8月5日-『平川大輔がYATTEKURU』第一部の感想を書きます。 長くなってしまったので、前編と後編にわけました。

なお記事中にある、平川さんとだんごばーなのお二人の会話につきましては、私の脳内加工済みのものです。

そのため、まるっと本気になさいませんよう、ご注意ください。 あくまでも…こんな雰囲気だったんだなぁ…と、受け取っていただければ幸いです。

アンケートでビンゴをやってみよう!

入場すると、椅子の上にアンケート用紙が置かれていました。 読むと「企画で使うので、回答を書いておいてください」と、あります。

“企画で使う”というなら、答えを書かねば!と、いそいそ鉛筆を走らせました。 始まる前に、スタッフさんが回収されるんだと思っていたら、予想外の使い方をされたのです。

平川さんとジョージさんの元へ、9マスが描かれたボードが運ばれます。 お二人に問いに対する答えを書いてもらい、その答えを会場のお客様とビンゴ形式で合わせて行く…というのです!!

1問目は、『行ってみたい国は?』。

自分の行きたいところ、思いつく国を書き出してゆかれていた、平川さん。

まるおさん「ビンゴですからね。お客さんが、どう答えるかを考えたほうがいいんじゃないですか。あと、真ん中に入れる答え、重要ですよ」

平川さん「うっわ…そんなの考えずに書いちゃった」

平川さんとジョージさんが書き終えると、お客様と答え合わせ開始。 まるおさんがステージから降りて、お一人づつにマイクを向けられます。

平川さんとジョージさんは、海外の国名を書き出しておられたのですが、お客様の答えは意外にも「日本」。 国内でもっと行きたいところがある…や。 日本だけで充分…といった、理由が発表されました。

さらにまるおさんがマイクを向けて行かれると、平川さんやジョージさんの回答と同じ国が挙げられました。 笑いが止まらないくらいリーチが連発するものの、ゲームの結果はドロー。 同時に、ビンゴとなったのです。

2問目は『夏といえば?』。

「夏といえば?」と、苦戦しながらも9個書き出した、平川さんとジョージさん。

まるおさん「あれ、平川さん。今回は海が真ん中で」

平川さん「ええ。先程と同じ轍は踏みません」と、ニヤリ

今回は、“どうすれば早くビンゴになるか”を考えて、ボードを埋めたー…と、平川さんは自信たっぷり。 その自信を裏付けるように、出だしは好調。

あっと言う間に…

平川さん「サマージャンボ宝くじリーチ!!」と、大はしゃぎ

さあ、このまま勝ち抜けするのか…と思われたのに。 気がつけば、ジョージさんが先に「ビンゴ」。 逆転負けをしてしまいました。

対戦後…悶々としている、平川さん。

平川さん「誰か、サマージャンボ宝くじって書いた人いない?」

会場に向かって問いかければ、花道列の人が何人か挙手。

平川さん「んもう!まるおさん、この列ーっ!!」と、地団駄

まるおさんは、進行をスムーズに進めるため、“ここ”と決めた場所の方に、片っ端から回答を求めていたのでした。 他にも、平川さんが問いかけると、欲しかった回答を花道列のお客様が多く持っておられたので。

平川さん「ほらーっ。花道列だったんですよー」と、悔しがる

しかし、お客様も「自分の答えが勝敗を決める」と思うと、プレッシャーが強かったようで。 答えを言う前に「ごめんなさい」と、謝られる方も多かったです。

そんな方々には…

まるおさん「もう全然、謝らんとってください。大丈夫ですから」

平川さん「ホント、大丈夫ですよ。そういう答えがあったのかー!?って、思えますから」

ジョージさん「そうですよ、それがあったかーってね」

平川さん「それ見逃してたかーってね」

と、御三方が優しくフォローされていました。

キャラ盛って桃太郎の朗読劇をやってみよう

朗読のコーナーでは、桃太郎を題材に、御三方がそれぞれ配役に沿って演じる…ということに。 ただし、キャラ設定については、ボックスの中に入っている紙を引いて、出てきたものでやり通すというルールです。

さて、配役ですが。 平川さんは、桃太郎とおばあさん。 ジョージさんは、犬猿雉、そして鬼。 まるおさんは、ナレーションです。

御三方がそれぞれボックスから引き当てたキャラは…

平川さんは、桃太郎…ネクラ、おばあさん…熱血教師。 ジョージさんは、犬…赤ちゃん、猿…小学生、雉…優等生、鬼…DJ。 まるおさんは、ナレーション…ヘタレ。

ジョージさん「うわー…俺、小学生と優等生おんなじになりそうやわ」

平川さん「優等生は別に年齢設定ないから、高校生や大学生でもいいと思いますよ」

ジョージさん「ああ、なるほど。ありがとうございます」

まるおさん「待って。ヘタレって、どんな風にしたらえぇの」と、困惑

ジョージさん「先輩から怒られそうになって、ビビッてる感じでえぇんちゃう」

まるおさん「おお、なんか掴めた。ありがとう」

ジョージさん「いやいや。みんなで力出し合っていこう」←頼もしい

この短時間での、打てば響く的な打ち合わせ風景は、見ていて胸熱でした。 なんていうか…ムダがない。隙がない テンポよく会話が進んでいくので、打ち合わせの様子すら、ひとつの作品のようで…感動しました。

ひとまず引いたキャラ設定で、朗読劇が始まったものの…ネクラな桃太郎では、どうにも鬼退治へ行けそうにない。 また、ヘタレなナレーションも進まない…ということで、再度ボックスから、紙を引くことに。

まるおさんは“武士”を引き当て、状況を立て直すことに成功。 ところが平川さんは…“ロボット”を引き当ててしまいます。

ネクラからロボットへキャラチェンジして、物語を進めてゆく、平川さん。 桃太郎がロボットになったということで、おばあさんのセリフも、アドリブで変えてゆかれます。

しかし、ロボットな桃太郎に違和感を拭えないまるおさんは、強制的に「チェンジ」を要求。 再度、平川さんにボックスを差し出します。

平川さんが引き当てたのは、“おじいちゃん”。 ロボットからおじいちゃんへキャラチェンジして、場面は鬼ヶ島へ…。 しかし、鬼を倒すどころか島に着いただけで、息も絶え絶えな、おじいちゃん。

これでは物語が終わらない…と、ここでまた、まるおさんが強制的に「チェンジ」を要求。 平川さんがボックスから引き当てたのは…“ミュージシャン風”。

場面は既に、クライマックスー…。 桃太郎の決め台詞を、平川さんは引いたばかりのミュージシャン風ボイスで締めくくられました。

…朗読劇をやりきったものの、“ミュージシャン風”が掴めきれず、首を傾げる平川さん。 納得がいかない…というご様子でしたが、劇の進行中に桃太郎を3回もキャラチェンジされるという。 聴いている方としては、一度で何度もオイシイ朗読劇でした。

プレゼントコーナー

今回は、平川さんが写真集やブログで使った小物に、サインを入れてプレゼント…という超レア仕様!!

平川さん「後でブログや写真集を見ていただくと、必ず同じ小物を見つけてもらえますのでね」

こんな後々まで楽しめるプレゼント、初めてみました。 いいなぁ…。

おまけ 第二部で着る浴衣を選ぼう

最後はおまけ的に、第二部で御三方が着る浴衣を選ぶ場面を見せていただきました。

黒と赤の派手な浴衣 白地に灰色 のストライプな浴衣 淡いオレンジ色に、優しい柄の浴衣

まるおさんとジョージさんは、初めて浴衣を着るということで、ほんのりテンション高めのご様子。 いろいろ悩んだ末…「いっせぇの」で、指をさして決めることになりました。

指をさしたのは、平川さんが淡いオレンジ色の浴衣。 まるおさんとジョージさんが、黒と赤の浴衣でした。

まるおさんとジョージさん「え、平川さん。それでいいんですか」

平川さん「こういうの、意外と着たことないんで」と、慣れた様子でニコニコ

そして、まるおさんとジョージさんは、黒と赤の浴衣をめぐって、あっち向いてホイの真剣勝負に突入 熱戦を繰り広げた後、まるおさんが晴れて黒と赤の浴衣を着ることに決定しました

と、ここで平川さんは、退出。 第一部が終了となりました。

おまけのオマケ??

まるおさんとジョージさんが、あるあるCityのお知らせを喋っていると、スタッフさんが突如、うちわを持って来られました。

何も打ち合わせをされていないのか「きょとん?」となる、だんごばーなさん。 すると客席から、「第二部で配られる、うちわ」という情報が飛び込んできました。

まるおさんとジョージさん「そうなんやー」と、うちわに見入っていると

舞台袖から退出されたハズの平川さんが、ひょっと、顔を覗かせておられるではありませんかっ!! 「うんうん」と頷いた後、笑顔でまたカーテンの奥へ戻ってゆかれましたが…なんというサプライズ!!!

最後の最後まで、楽しませていただきました! 皆さま、本当にありがとうございます!!