こめなべ

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note公式企画に、マンガ『ばあちゃんのおでかけ』を投稿しました

こめなべ-20160508

note公式企画5月のお題は「おでかけ」

最近、全然チェックしてなかった、note公式。 5月の企画テーマが「おでかけ」というのも、ぶんちゃんのnoteで知りました。

いつもマメにいろんなnoteをチェックしておられるので、本当に尊敬! ぶんちゃんの記事を読んで、「あ、この人いいな!」と紹介されているかたをフォローしたことも、1度や2度ではありません。

自分じゃ探しに行けないもんなぁ。 検索音痴だっていうのもありますが、なによりアンテナに引っかからないと思うんです。 見ているつもりでも、自分の目では捉えられないというか。

ぶんちゃんの目を通して、「あ、この人!」と気づくことができるのです。 今回のお題にしてもそう。 ぶんちゃんの記事に載っているから「あ、この企画!」と気づけました。

おでかけ。 おでかけって言うとね…ばあちゃんの思い出があるんですよ。 だから、描いてみよう!と。

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マンガ『ばあちゃんのおでかけ』は、ノンフィクションです

いつだったかな? 出かける前のばあちゃんの洋服を見て「こっちのスカートのほうがいいよ」とか、アドバイスをしたんです。 そしたら、その日会った人に「センスがえぇねぇ」と、褒められたのだそうで。

以来、おでかけ前には必ず私の元へやって来て「お姉ちゃん、これどうかねぇ?」と、アドバイスを求めるようになったのでした。 …って。 ファッションに疎い私が、大したことを言える訳もなく。 「色は揃えたほうがいいよ」とかそんなもんだったんですけどね。

それでも、ばあちゃんは「じゃあ、そうする!」と私のアドバイス通りに着替えて、嬉しそうに出かけて行きました。

ばあちゃんが亡くなって…ちょうど1年経った朝でした。 この夢を見たのは。

綺麗な…やわらかい緑色のスーツ(…っていうのかな?)を着て、「どうかねぇ?」といつも通りに聞いてくる、ばあちゃん。 「似合うよー!!」と、私が言うと「そうかね?」と嬉しそうに笑いました。

私の言葉で自信がついた…と言って、「ほいじゃあ、行ってきます!」と自宅の玄関に向かって、これまたいつも通りに歩いていったのです。 だからね。 夢じゃないみたいな…ただの偶然なのでしょうが、なんかねー。

その日が、ばあちゃんの命日だったこともあり。 1年間まるまる、ばあちゃんが傍で見守っててくれて。 本当に傍を離れる時に、「行ってくるね」と声をかけてくれたんじゃないかなーと、今でも思います。

霊感なんて、まるで無いから気のせいかもしんないけど! 勝手にそう思ってます!! ありがとね!ばあちゃん。