アニメ『はたらく細胞』全14話-ざっくりしたあらすじ
体内で活動している細胞たちが、擬人化(人間以外のものを人物として描くこと)された作品。
各細胞の機能が職業として表現されているので、親近感がわきます。
メインキャラクターは、赤血球(声:花澤香菜さん)と、白血球/好中球(声:前野智昭さん)。
体内に侵入してくる様々な抗原(病原体)に、白血球がオラオラで戦いを挑んでいく。
その戦場をくぐり抜け死にものぐるいで、酸素や二酸化炭素を運び続ける、赤血球たち。
白血球たちが病原体たちと戦っていると、他の細胞たちが援軍として現れ、協力。
ウイルスを、体外へと排出させる。
しかし抗原は、次々と侵入を試みてくるので、白血球たちをはじめ細胞たちに休むヒマはないのでした。
今回は、アニメ『はたらく細胞』全14話の中で、特に好きだった回3つの感想を書きます。
アニメ『はたらく細胞』第1話ー肺炎球菌
配達業務に慣れていない赤血球ちゃんが、初々しくてメチャクチャかわいい!
配布された地図を元に、目的地に行こうとするんだけど。全然違うところに行って、怒られたり。
方向音痴なわたしは、激しく共感してしまいました!
地図なんて理解できなきゃ、ただの紙切れよね!!
突然現れた肺炎球菌(声:吉野裕行さん)に、泣きそうになる赤血球ちゃん。
それを助けたのは、白馬に乗った王子様…ではなく。
病原菌を見つけて殺気立った、白血球さん。
なかなかに、運命的。
コワモテなのに方向音痴で迷子になってる肺炎球菌も、カワイかった。
体内地図を見て、行き先確認しているところとか、ギャップ萌え!
見つかったときの、肺炎球菌と赤血球ちゃんの掛け合い、最高でした。
まあ全ては白血球さんが、倒してくれるとわかっているからこそ笑ってられるんですが。
それにしても、クシャミのシステムが細菌を外に出すために使われているとは。
排出された瞬間…「おおっ」と、拍手してしまいました。
アニメ『はたらく細胞』第2話ーすり傷
血小板ちゃん(声:長縄まりあさん)たちが、ひたすらカワイイ回!!
子どもの姿で描かれている、血小板ちゃんたち。
チームでお仕事がんばってます。
重たい荷物や大きな荷物だと、血小板ちゃんたちにとっては、持ち運ぶのも大仕事。
みんなで励ましあい、声をかけあってひとつづつこなしていきます。
さらにカワイイのが達成し終えたとき!!
みんなで「よくできました」と褒め合うんですよー!
健気で一生懸命な姿は、見てると母性本能を掻き立てられます!!
それにしても“すり傷”が、体内の細胞さんたちにとって、これほどの惨事とは。
外から山ほど入ってくるんですね、病原体。
白血球さんたちと病原菌の激しい戦いは、手に汗握ります!
そんな緊迫した中に現れる、血小板ちゃんたち!
めっちゃ和む〜…
「え、大丈夫」と思いきや、職人技を繰り広げての大活躍!!
なんて子たちなの、賢いわー。驚きました!!
アニメ『はたらく細胞』第11話ー熱中症
「熱中症にきをつけよう」
世間で言われはじめてから、初めて自覚した症状。
名づけられなかったら、一生気づかなかったかもしれません。
第11話では、そんな熱中症になるまでの体の仕組みが描かれています。
体温調節に活躍するのは、汗。
ところが汗に異常が起きると、赤血球ちゃんたちががんばってくれるんですね。
はじめて知りました。
めまい→立ちくらみ→失神。
外の人(自分自身)が意識を失くしている間にも、病原体が入り込んでくる。
でも、対抗する白血球さんたちも本調子じゃないから、うまく戦えない。
熱中症のなんと恐ろしいこと…。
体温調節と水分補給の大事さが、よくわかりました。
熱中症は、自分自身が意識してれば防げることです。
普段も過酷な業務についている細胞さんたちに負担をかけないよう、協力しなくては!!
ここまで一方的にやられている白血球さん、見たくないですから!
それにしても…脱水症の体に、輸液注射は神でした。
▷ アニメ『はたらく細胞』全14話まとめ
普段、体の外側のことや、自覚症状のある内臓…までは考えるけど、細胞のことまで意識してませんでした。
しかし細胞さんたちは、年中無休24時間体制で働いてくれている。
自分のことを嫌いになるときがあっても、細胞さんたちは「そんなこと、知らん!」と一生懸命に、体を守ってくれています。
なので、これからはイヤになる日があっても、「細胞さんたちが働いてくれとる!」と、意識を向けるようにしてみよう!
そんなに手伝えることはないけど、食事や睡眠を大切に!
あと新たな敵には、外からも内からも総力戦で臨めるよう、情報収集も怠らないようにしよう!!