こめなべ

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ドラマ『刑事7人 第2シーズン』第1話ネタバレ感想

こめなべ-20160721

撮影現場のみなさんが面白そうなので見てみたい!

2016年7月13日(水)夜9時から、テレビ朝日系で放送されている、ドラマ刑事7人 第2シーズン』。 出演は東山紀之さん、高嶋政宏さん、片岡愛之助さん、鈴木浩介さん、倉科カナさん、塚本高史さん、吉田鋼太郎さん、北大路欣也さんです。

前シーズンを1回も見たことなかったのですが…第2シーズンが始まる前に読んだ記事で、興味を惹かれました!

実は、この1年で“人事異動”があり、東山演じる主人公・天樹悠は「機動捜査隊」、片桐正敏(吉田鋼太郎)が「刑事総務課長」に出世し、山下巧(片岡愛之助)は謎の部署「未来犯罪予測センター」へ。12係は係長となった沙村康介(高嶋)と永沢圭太(鈴木)、水田環(倉科カナ)の3人に!? 法医学教授・堂本俊太郎(北大路欣也)は以前に増して司法解剖で大忙しだ。  「(メインキャストが)バラバラになっているって、斬新じゃないですか? このドラマ」と鈴木。バラバラになりながらも、元12係のメンバーが手を組み警視庁最強の「別動捜査隊」として、難事件に挑むのが第2シーズンとなっている。 >引用元:東山紀之主演ドラマ『刑事7人』が“刑事3人”に!? 鈴木浩介「斬新」 | ORICON STYLE

確かに! メインキャストが、バラバラの場所で活躍してるって、新しいなぁ。 チーム感を求める私は「一緒の課で仕事をせずに、どうやって一体感が生まれるんだろう?」と、不思議で仕方ありません。

同じ場所にいるからこそできる、登場人物同士の茶々入れとか…楽しむポイント(そこか?!)をあえて減らされるんですもんね。 勿体無いなぁーと。

ただ、このインタビュー動画を見ていると…同じ課にいるとかいないにかかわらず、同じ雰囲気が第2シーズンにも流れそうな感じです。 …これは、第1シーズンを見ておくべきでした。

それにしても。 なんて楽しそうに会話されるんだろう…高島さん、鈴木さん、塚本さん。 聞いてるだけで、ニヤニヤが止まりませんでした!

今日はドラマ『刑事7人 第2シーズン』第1話ネタバレ感想を書きます。 苦手な方は、ご注意ください。

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ドラマ『刑事7人 第2シーズン』第1話のざっくりしたあらすじ

天樹悠(東山紀之さん)が深夜、車で管轄内を見回っていると、遺体の一部が発見されたという無線が入る。 沢山の情報の中から、その情報に何かを感じた天樹は現場へ急行。

公園で綺麗にラッピングされた紙の箱の中に、切断された首だけが置かれていた。 現場へ駆けつけた所轄の刑事・青山新(塚本高史さん)も、箱の中身を確認する。 すると天樹は、箱が濡れていないことから、雨が降っていなかった時間…つまり2時間以内にここへ置かれたことを推理。 ぶしつけに青山へ、初動捜査の指示を出す。

ところが次から次へと、管内でラッピングされた紙箱が発見されてゆく。 発見された首の状態から、絞殺された女性であると判断される。 殺人事件として捜査本部が立つ中、警視庁刑事総務課長・片桐正敏(吉田鋼太郎さん)は、上司にかけあい、捜査一課12係を捜査に引き入れる。

片桐の元いた捜査一課12係は現在、沙村康介(髙嶋政宏さん)、永沢圭太(鈴木浩介さん)、水田環(倉科カナさん)の3人だけになっていた。 3人でも"12係だからこそできる捜査"を、独自の視点で開始。

捜査本部では、遺体から被害者が財務官僚の娘・筧里緒奈(恒吉梨絵さん)だとわかる。 警視庁捜査一課の管理官・道上慎之助(田中哲司さん)と、副署長の赤石貴志(菅原大吉さん)は、今回の事件と3年前に起きた警察官僚の娘・品田ゆり(西平風香さん)殺害事件の共通点を見つけ、同一犯の仕業ではないかと推理。

そこへ、天樹がバスの始発停留所に"遺失物"として預かられていた、ラッピングされた紙箱を持ってやってくる。 中には透明な板に書かれた、マス目。 犯人からの意図を読み解こうとする天樹には、捜査本部の推理がひっかかる。

里緒奈の上腕部が発見されると、天樹は帰国したばかりの法医学者・堂本俊太郎(北大路欣也さん)に、独断で司法解剖を依頼。 堂本はそこから、薬物反応を見つけ「絞殺と断言するのは、早過ぎるのでは」と忠告。 そして、頭部を見つけることが大切だと、アドバイスした。

一方、最初に紙箱が置かれたとされる、バス停の防犯カメラをチェックしていた沙村は、怪しい男を逮捕する。 その男は中身もしらず、インターネットで"教授"という人物に指示されたとおりに箱を置いただけだと証言。

天樹は透明な板に書かれたマス目と、紙箱の置かれた場所を重ね合わせる。 すると、1つの文字になった。 浮かび上がった言葉を道上と明石に報告すると、1人の男が浮かび上がる。 大学院生の飛駒英太(金井勇太さん)だ。

飛駒は過去、道上が車内で「(年配の方に)席を譲りなさい!」と叱られていた。 その時、一方的に責められ侮辱されたことを、ずっと恨んでいる。 今回の事件は、道上への復讐だと言い張る、飛駒。

捜査一課12係は被害者の里緒奈について、調べた…結果、人生に悲観して自殺を希望していたことがわかる。 飛駒は自殺願望のある人間をサイトで探し、里緒奈を見つけたのだ。

押収した飛駒のパソコンは、セキュリティがかけられていたものの、山下巧(片岡愛之助さん)が解読。 飛駒は毒物を与え、彼女が自殺した後…3年前の事件になぞらえて状況を用意。 殺人罪で起訴されたところで、無罪を主張し警察に…道場に…赤っ恥をかかせる計画だった。

と…証言の途中で、飛駒が突然苦しみ出す。 倒れて動けなくなってしまった、飛駒。 毒物が使われたことは、明らかだった。

里緒奈とゆりの共通点を探してゆくと、真実が報告書から抹消されていることに気づく。 それに、連続殺人犯が殺害方法を変えることは殆どない…この捜査は、ミスリードされていたのではないか…3年前の事件にも深く関わり、かつ情報を操作できる者…それは、赤石だった。

出世欲の塊の赤石は、上司の弱味を握ろうとゆりに近づいた。 ところが逆に自分の弱味を握られてしまったため、殺害したという。 以来、犯人が自分だと悟られないよう、常に捜査をミスリードし続けたのだと。

自分勝手な犯行動機に、青山は赤石を殴りつける。 それが原因で謹慎処分を喰らう、青山。 落ち込む彼に、沙村が「ウチで面倒見てやるよ!」と捜査一課12係へ来るよう、勧めた。

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気分が重たくなるくらいガッツリした刑事ドラマでした

もっと軽い雰囲気のドラマかと思っていたのですが…かなり重たい雰囲気でした。 途中、多分切断された遺体を思い描いてしまったのか、私…気分が悪くなったほどです。 実際にその部分が映されることは、ほとんどありませんでしたが。 なんか生々しいイメージが、浮かんでしまった。

「メインキャストがバラバラに―…」と言われていたものの…"籍はありませんが、12係の一員です"って言われたら「そっかー!」って納得できちゃうくらいの関係で。 そんなにバラバラ感はありませんでした。

第1シーズンを知らないのでなんとも言えませんが、沙村さんの言動を見る限り…天樹さんって、元から刑事部屋にいるような人じゃないっぽいし…もしかして、バラバラの部署に配属されようと一緒の部屋で行動してようと、何も変わらないのかなぁ。

いつも傍に居なくても、困ったときには飛んできて協力してくれる。 あれ?私にとったら、ほどよい距離感なのかもしれません。憧れるわー…。

第2話も楽しみにしています。