こめなべ

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ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』第2話ネタバレ感想

こめなべ-20160726

第1話見逃したのが悔しいです!ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』

2016年7月7日より毎週木曜日、夜11時59分から日本テレビ系にて放送中のドラマ遺産相続弁護士 柿崎真一』。 夏ドラマを一通りチェックしていたつもりが、「え?こんなドラマあったんだ??」と、第1話を見逃しており、第2話からの視聴です。

出演は三上博史さん、森川葵さん、酒井若菜さん、豊原功補さん。

主要人物がどんな設定なのか、ちょっと「?」だったのですが、こちらの記事を読んで合点がいきました!

文字通り遺産相続専門の弁護士である柿崎真一(三上)が遺産をめぐる骨肉の争いのなかで「遺産に隠された本当の価値」を探り出し、故人の想いを遺された人々に繋いでいく物語。バツ2で借金があり、金儲けが大好きな柿崎と、森川演じる柿崎法律事務所で働きながらもお金への執着心からボスである柿崎を平気で裏切る新米弁護士・丸井華の関係性もみどころのひとつ。 >引用元:三上博史、森川葵に憎まれ口「もうちょっと良い年頃の女優さんが…」 | ORICON STYLE

なんか柿崎さんて、お金にフラフラ、女性にフラフラ…いろんなことにだらしなさそうだなぁ…と、思いましたが、だらしない人でいいんだ!!(妙にスッキリ) シリアスな部分も持ち合わせておられるので、そういう"フリ"なのかな?と斜めった見方をしたのですけども、余計なお世話でした。

今後は存分に、だらしない柿崎さんを堪能させていただこうと思います!!

さて。 今回はドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』第2話のネタバレ感想を書きます。 苦手な方は、ご注意ください。

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ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』第2話のざっくりしたあらすじ

柿崎真一(三上博史さん)は、相棒の丸井華(森川葵さん)に「うまい儲け話がある」と誘われて、依頼人吉田明日香(西原亜希さん)の自宅へ向かう。 そこには明日香の義理の父・吉田源蔵(田野良樹さん)が遺した、貴重な化石があるというのだ。

売れば何千万円にもなるかもしれない、珍しい化石。 生活のキビシイ明日香は、少しでも家計の足しになればと思っていた。 しかし、化石を欲しがるのは明日香だけではなかった。 お金ではなく、名誉を得るためにその化石を欲しがる男・遺山政次郎(篠井英介さん)も現れる。

ところが、その化石。 源蔵の家にあることは確からしいのだが…化石の発掘にしか興味のなかった源蔵の家は、ゴミ屋敷と化していた。 その中から化石を探し出す、柿崎、華、明日香。

本物かどうか鑑定にかけようとするも、遺山によって妨害されてしまう。 さらに遺山はあれこれ難癖をつけて、化石を自分の物にしようと画策。 華までもお金で買収し、味方につけてしまう。

柿崎は偶然見つけたチラシから、化石の発掘イベントで働いている、堀田愛子(山田真歩さん)に化石を見てもらえないかと相談する。 話をしてみると、なんと、愛子は源蔵の知り合いだった。

そこで柿崎は、15年前に起きた"化石の捏造事件"を知る。 捏造事件は、遺山が源蔵にすべての罪をなすりつけたものだった。

貴重な化石の話を聞いた愛子は、遺山が自分の名声のためだけに化石を使おうとしていると心配する。 強行手段で化石を盗み出そうとする、愛子。 愛子と遺山の間で、奪い合いが始まる。

その間に入った柿崎は、5000万円で遺山に化石を売ってしまう。 明日香の夫・清彦(岡山天音さん)は、勝手に売ってしまったことを怒るが…実は売った化石はニセモノだったのだ。

新発見しとして発表した遺山は、15年前の源蔵さんのようにテレビで責められていた。 そして柿崎は清彦を連れ出し、ゴミ屋敷と化した中で見つけたもう一つの"遺産"を渡す。 それは、ショックマンチョコというチョコのお菓子だった。

子どもの頃、清彦はそのチョコ菓子の中に入っていたシールを集めていた。 源蔵はそのお菓子を、ダンボール箱で大量に購入していたのだ。 清彦に、レアシールを見つけさせてやるために。

自分より化石にしか興味がない…と恨んでいた、父からの思わぬプレゼントに清彦はただただ涙した。

このドラマの公式サイトには、めっちゃ詳しいあらすじが各話掲載されていますので、そちらのほうが確実に面白いです!!

>公式サイト⇒ストーリー|遺産相続弁護士 柿崎真一|読売テレビ

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できるなら柿崎さんとは関わりたくないなって思う

お金にならない仕事はしない主義の、柿崎さんと相棒の華ちゃん。 逆にお金になりそうな話には、自分が借金をしてでも首を突っ込むたくましさ!! なんていうか2人のお金センサーの性能の良さに、ビックリします。

柿崎さんは、依頼人を多少危ない目に遭わせても、遺産を残した人の意志をしっかり伝えようとするタイプ。 でも、正直"いい人感"は無い。全く無い。

「何?!この人!!」と、第一印象からサイアクで。 何を考えてるのかわからないし、イラッとすることをワザと言うし。やるし。 絶対、関わりたくないなぁ…と思う。

なのに…独特の視点で、亡くなった方の想いを汲み取れる人なんですよねぇ。 そして、ちゃんと依頼人の"利益"になる仕事をされる人。 …あんなにチャランポランしてるクセに…ギャップが、ズル過ぎる!!

実際、腕のいい弁護士さんなのだろうけれども…一切、醸し出していないのも…スゴイなぁ。 私が清彦さんだったら、明日香さんに「とりあえず、弁護士を変えよう!」って説得すると思いますよ。 怪しすぎて!!

ただ、怪しさで言えば。 柿崎さんの相棒の華ちゃんだって、2つ3つ突き抜けてる感じの女の子だし。 金貸しの河原井 正(豊原功補さん)なんて、お金以外にも拳銃のレンタルまで請け負ってるし。 裏社会の事情に詳しそうな水谷美樹(酒井若菜さん)なんて、怪しさで言えば一番だしなー。

個性的な人が多くて…「あれ?柿崎さん、一番まともだったりする??」と、思えてくるほどです。イカイカン。 こんなにハッチャけているのに、しっかり感動が含まれている物語、初めてです!

この夏は、木曜の夜が楽しみになりました!!