ドラマ『家売るオンナ』はメディ色強めの面白い物語!
2016年7月13日より、毎週水曜日の夜10時から日本テレビ系列で放送されているドラマ『家売るオンナ』。 出演は、北川景子さん、工藤阿須加さん、千葉雄大さん、イモトアヤコさん、鈴木裕樹さん、新木優子さん、本多 力さん、臼田あさ美さん、梶原 善さん、仲村トオルさん。
買い手の希望に沿った家を、独特の方法で売っていく女性・三軒家万智を、北川さんが演じられているのですが、コメディ色強めの面白い内容で、大好きです。
北川景子がイモト&工藤阿須加をスパルタ指導!? 『家売るオンナ』第2話予告解禁(写真 全2枚) #北川景子 #芸能 #ニュース https://t.co/EdHcrnzk7f pic.twitter.com/vyPXRHn9O1
— ORICON STYLE (@oricon) 2016年7月13日
第2話も三軒家さんの奇抜な発想に、驚かされました!!
今回は、ドラマ『家売るオンナ』第2話のネタバレ感想を書きます。 苦手な方は、ご注意ください。
ドラマ『家売るオンナ』第2話のざっくりしたあらすじ
テーコー不動産の営業課に、住み替えを希望する城ケ崎夫婦から電話が入る。 電話をとった庭野聖司(工藤阿須加さん)は、買取価格を調べるため、自宅へ向かう。 夫婦2人で暮らしているという家は、綺麗に住まれていた。
査定のために2階も見て回る庭野だったが、「ここは開けないでください」と部屋を見せてもらえなかったり、1階で話しているときに2階から不審な物音がしたりと、なにやら怪しい気配が。 しかし、庭野はこの家に5000万円の値をつけた。
次に住み替え用の物件を紹介しようと、意気込む庭野。 ところが「住み替える家は、2000万円から高くても2500万円までにしてください」と頼まれてしまう。 夫婦2人暮らしで、そこまで現金を残したい理由はなんなのか?
内覧に同行した三軒家万智(北川景子さん)は、すぐに夫婦の違和感に気づく。 そして城ケ崎夫婦の自宅へ戻ると「火事だー!!」と大声をあげ、火災報知機を鳴らす。 数秒後…2階から大慌てで駆け下りてきた男が。
それは、城ケ崎夫婦の息子・良樹(ビビる大木さん)だった。 彼は就職したものの、人間関係で上手くいかず…以来、20年もの間、引きこもりを続けていいるのだという。
三軒家は夫婦に「息子さんが安心して暮らせる"引きこもりの城"を用意します!」と宣言する。 それは2LDKのマンションと1LDKのマンションだった。 20年もの間引きこもっている良樹が、今後社会へ出て仕事をすることは無い…と三軒家は判断し、夫婦が亡くなった後も良樹が収入に困らず生きていける方法を提案したのだ。
まず、2LDKのほうを自分たちの住居とし、向かいの1LDKの部屋を賃貸として人に貸す。 そうすることで、ただお金を遺すよりもはるかに長く、良樹が引きこもれる環境を作るというのだ。
その提案に感動した夫婦と良樹は、2部屋を購入し前向きな一歩を踏み出す。 3年後。 相変わらず引きこもりを続けている良樹だが、引きこもりブロガーとして本も出版し、テレビ出演までするようになっていた。
魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよな三軒家さんの提案に感動!
第2話を見て「これこそ“魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ”だ!!」と思いました!
ニートで引きこもりの良樹さんに、ご両親はとにかく「幾らかお金を遺してやりたい」と思っているのですが、それは“魚を与える”だけ。 引き換え、三軒家さんは「息子さんが社会へ出て、働けるとお思いですか?!」と、しっかり現実を見ている。 働けないなら、働かなくても生きていける状況を考える…という、まさに“魚の釣り方”を提案されてて、スゴイなぁ…と思いました。
今夜10時からの第2話はドラマの中身を脚本の大石静さんと考えた時に最初に思いついたお話🏠? 常識にとらわれない三軒家万智の発想と行動!これぞ「家売るオンナ」?? 必ずご覧ください😁 #家売る #北川景子 #工藤阿須加 #ビビる大木 pic.twitter.com/844wnlJtbA
— 【公式】日テレ水ドラ「家売るオンナ」 (@ieuru2016) 2016年7月20日
それにしても、ご両親が自宅を売ってマンション購入を考えてくれて、よかったですね!! そうか…家を買うだけのお金がある人でないと、この計画を成功させるのは難しいのかぁ。 一気に現実味が無くなった気が…。
マンションのオーナーになる、というのは無理かもしれないけど。 自分の現状を違う角度から見てみて、活かせる部分を伸ばしていけば…それが収入に繋がることもあるんだなぁ。
実際、良樹さんは自分の生活をブログに残すことで、本を出版して、テレビにも出演されるようになるんだから…もう引きこもりなんて言ってられませんね。 ご両親も良樹さんの変化を、嬉しそうに微笑んで見つめられていたし、本当によかった!!
外へ出たくないなら、引きこもっても生きていける状況を作ればいい!っていう、三軒家さんの普通では思い至らない発想がなければ、ハッピーエンドにはならなかったかもしれません。
良樹さんも、引きこもってることにどこか引け目を感じておられたんですよね。 それが三軒家さんとの出会いで「そっか!このままでもいいんだ!」と意識を変えられたことで、同じ引きこもりでも前向きになれたんだなーって、感じました。
誰かに受け入れてもらえるってことは、やっぱりとても強い力になるんですねっ!!
🏡御視聴
— 【公式】日テレ水ドラ「家売るオンナ」 (@ieuru2016) 2016年7月20日
ありがとうございました🏡
もう一度👀HPからGO💨https://t.co/iLLBqwBTrP#家売る #もう一度 pic.twitter.com/pfKaoPO31W