こめなべ

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ドラマ『家売るオンナ』第4話ネタバレ感想。三軒家さんが可愛いかった!

こめなべ-20160813

ドラマ『家売るオンナ』にはラブ要素無しだと思っていたのに!?

2016年7月13日より、毎週水曜日の夜10時から日本テレビ系列で放送されているドラマ家売るオンナ』。 出演は、北川景子さん、工藤阿須加さん、千葉雄大さん、イモトアヤコさん、鈴木裕樹さん、新木優子さん、本多 力さん、臼田あさ美さん、梶原 善さん、仲村トオルさん。

第4話でビックリしたのは、北川さん演じる・三軒家万智さんの恋愛話! いや…もう勝手に、このドラマのメインキャストのみなさんには、恋愛話無いと決めつけていたので。 だって恋愛話が絡まなくても、三軒家さんの家を売ることへの執着だけで、スッキリと最終回まで見られる物語なのに。

個人的には好きとか嫌いで時間を持っていかれるよりも、三軒家さんと家を売る人、買う人のやりとりを長く見ていたいです。 でももう、仲村トオルさん演じる・屋代大さんと工藤阿須加さん演じる・庭野聖司さんはラブ方面に突入しちゃいましたもんね。

も…勿体無い…。

今回はドラマ『家売るオンナ』第4話ネタバレ感想を書きます。 苦手な方は、ご注意ください。

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ドラマ『家売るオンナ』第4話のざっくりしたあらすじ

課長の屋代大(仲村トオルさん)と、三軒家万智(北川景子さん)は本社の会議に出席していた。 そこでは営業成績の発表会が行われ、三軒家は5年連続で営業成績1位。 新宿営業所としては、2位という輝かしい成績を残した。

本社から7億円の家を売るように頼まれても、屋代は「俺にも売れる」と調子づく。 新人の頃からお世話になっている、料理研究家の沢木峰乃(かとうかず子さん)を尋ね、住み替えの提案を行う。

すると峰乃から、住み替えを検討する替わりに、自身が企画している"婚活クッキングパーティー"に参加して欲しいと頼まれる。 屋代は、なぜか"婚活"に乗り気の三軒家と参加することに。

三軒家を見た男性陣は、美人であることに浮足立つ。 男性たちは三軒家に声を掛けて話を続けようとするも、料理の邪魔になるとばかりに洗い物をするように指示をだす、三軒家。 誰の手も借りず、マイペースに料理を淡々と作ってゆく三軒家に、周囲はドン引きしてしまう。

見かねた屋代がアドバイスをするが、三軒家には理解が出来ない。 最終的に孤立してしまう、三軒家。

その姿を見ていた峰乃は、三軒家の手際の良さや凛とした佇まいを褒める。 屋代には意味がわからなかったが、恋愛に不慣れな三軒家に今までのイメージと違う印象を受け、飲みに誘う。 三軒家のペースに合わせて飲んでいた屋代は酔いつぶれ、勢いに任せて三軒家にキスをしてしまった。

翌日、峰乃からの呼び出しで家を再訪する、屋代。 そこで峰乃が、3億円の負債を抱えていて、今住んでいる家を売りたい…という相談を受ける。 査定した屋代は、1億5千万円の値をつけた。

一方、新宿営業所のメンバーで飲みに行った、白洲美加(イモトアヤコさん)は足立 聡(千葉雄大さん)に置き去りにされた公園で、1人の老人と出会う。 白洲が不動産会社に勤めていると知った、老人は「家を買いたい」と相談する。 白洲は相手をホームレスだと思い、全く相手にしない。

翌日。 会社にまで押しかけてきた老人を、白洲は追い返してしまう。 ところが三軒家から「家を売ることが仕事なのに、家を買いたいという人の話を聞かないとは何事だ!」と叱られる。 さらに老人と出会った場所へ連れて行くよう、命令する。

白洲と共に同行を命じられた庭野聖司(工藤阿須加さん)は、持参した缶ビールとおつまみを広げて、老人の話を聞く。 三軒家は老人のことを、金太郎電気の会長・富田清太郎(渡部哲さん)であると確信していた。

ひとクセある清太郎の懐に飛び込むため、自分もホームレスをしていたことがあると、告白する三軒家。 そして「死ぬ前に食べたいものは?」という問いに、「白い炊き立てのご飯」と答えて清太郎の心を掴む。

清太郎は三軒家を気に入り、自分にふさわしい家を探してくるようにと言う。 事務所に戻った三軒家の目に飛び込んできたのは、屋代が持ち帰ったばかりの峰乃の家だった。 図面を見た三軒家は、すぐさま屋代に「この家を売りたい!」と直訴する。

早速、清太郎に峰乃の家を案内する、三軒家。 一通り見て回った清太郎は「こんなものか」と不満を露わにするが、三軒家が最後に見せた台所に驚喜する。 ずっと欲しかった、薪で焚くタイプのかまどが備え付けてあったのだ。

自分の欲しいものを見つけてくれた三軒家に敬意を表し、清太郎は「この家をいい値で買う」と言う。 三軒家は「3億円で」と、屋代が査定していた倍の値段で売ってしまった。

峰乃は「負債がすべて返せるかもしれない」と喜び、屋代と三軒家に感謝するのだった。

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三軒家さんこそ今のままで充分カワイイじゃないかっ!!

なんというか…敢えて三軒家さんは、恋愛しないタイプの人かと思っていたので。 「結婚にも、恋愛にも興味があります!でも何故か、いつも上手くいきません」というのには、ビックリでした。 …峰乃さんの企画に参加するための、方便でもなさそうでしたもんね。

いやもうホントに。 三軒家さんて、家を売ることだけのために生きている人だと思っていたので、今回のお話は飲み込むのに時間がかかりました(当者比)。

無表情な三軒家さんだから、実際どう思っておられるのかイマイチ掴めませんが…少なくとも屋代さんに「何故、上手くいかないんだろう?」と、相談される場面では不思議そうに尋ねておられたし。 「やさしさとは?」っていうのも、本気でよくわかっていない感じでした。

婚活クッキングパーティー中に1人でお料理を、ザクザク作っているときに受けた屋代さんからのアドバイスにも「きょとん?」とされてましたもんね。 あの「きょとん?」は、初めて見る三軒家さんの表情で、キュンとしました! 一瞬でしたけど無防備で、めっちゃ可愛かったー!!

いいんじゃないかなぁ。 三軒家さんは、そのままで!! 無理にわからないところを埋めようとしないでも、三軒家さんをわかってくれる人っていると思うのです。

一生懸命に打ち込めるお仕事があって、そのお仕事で人を幸せにできる力まで持っておられるんですから。 ちょっとくらい不器用でも、許されますよ(きっと)!! っていうか、今くらいのほうがギャップ萌えする人多数だと思う。

「外見だけで、人を判断するな!」と、三軒家さんのセリフにありましたけど、ホントそうですねー。 三軒家さんにこんな可愛い一面があること、気づけませんでした。 まるで、眠れる森の美女みたい。

庭野さんは、見る目があるなぁ(しみじみ)。