こめなべ

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私の実写化されたら喜ぶ原作は、京&一平シリーズ!

こめなべ-20160330

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大好きな原作ほど、実写化されるとモヤモヤします

原作ありの作品が、沢山公開される中。 いつも思うのは「強い思い入れのある作品は、実写化されるとツライなぁ…」です。

それは、どれだけ忠実に原作に沿ってつくられていても、「いや!違う!!そうじゃないんだー!!」と、見ていてモヤモヤすることが、多々あるから。

サラッと読んで「面白かったー!」で終わっている場合は、実写化されても違和感なく受け入れることができます。 最近見たものでいうと、映画『orange』。 原作は漫画で、少し読んでいたことがあるのですが、すんなりと映画の中に入れました。

>公式サイト様⇒映画『orange-オレンジ-』公式サイト

土屋太鳳ちゃん演じる・高宮菜穂は、切なさいっぱいのトキメキに満ちていて、思わずスクリーンの中に飛び込んで手助けしたくなる勢いでしたし。 山崎賢人クン演じる・成瀬翔は繊細で優しくて、母性本能を掻き立てられました! それに2人の友だちがまた、心のあったかい子ばっかりで!! 見ているだけで、泣けてくるという。

だから、モヤモヤしなかったんです。

モヤモヤした作品を思い返してみると…どうやら原作を読み、自分の中で作り上げた世界観がある場合、実写化された世界観との違いを受け入れられないんだ…と気がつきました。

それは原作を好きであれば、好きであるほど強くなる。 例えば…100人中、99人が「原作のままだー!」って言ったとしても、自分だけ「違う!全然違うよ!!」と、納得できないんだろうなぁ…って、思った。

実写化するにあたっては、原作を知らない人も楽しめるように、ストーリーやキャラクターの性格も微妙に違っていたりするし。 さらにカットされている部分が、自分のお気に入りだったりすると「あの場面なくして、この展開は無いでしょうー!」と、別のモヤモヤが生まれてしまう。

原作が大好き過ぎるからこそなのだけど、我ながら面倒くさい。

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大好きな作品の中で唯一、実写化を期待している『京&一平シリーズ』

Twitterハッシュタグ「お前ら何の実写化なら喜ぶんだ」にのっかって、すっごく大好きなんだけど「この漫画、実写化されないかなー?!」と狙っている作品を発表します。

それは、神谷悠さんの『京&一平シリーズ』(白泉社)!! クールビューティで、頭脳明晰の男・綾小路京と、お人好しで面倒見がよい男・山田一平が繰り広げるミステリー漫画。

京ちゃんと一平クンは、よく事件に巻き込まれるのだけれど、お互いの持ち味を活かして解決してゆく。 事件に関して、京ちゃんは冷静に、一平クンは感情的に…思うことをぶつけ合う。 ときにケンカしたりもするんだけど、すぐに仲直りして元どおりになる2人は、見ていてとても心地がいい!

謎解きの段階では、被害者にも犯人にも優しい答えを用意してくれているので、私は読むと度々涙する。 何度も繰り返し、繰り返し同じ本を読み続けたとき、ふと思った。 「あ!一平クンを、三浦春馬クンに演じて欲しいなぁ」と。

そして、一平クンが春馬クンなら…「京ちゃんは、佐藤健クンだ!」と、ひらめいた!! リアルでもお友達だという、春馬クンと健クンが浮かんだとき、私の中で「見たい!いつか実写化されたものを、見てみたい!!」という欲求が高まった!

さらに脳内キャスティング会議は、「アキラ君は、Hey! Say! JUMPの山田涼介クンでっ!結城さんは、城田優クンがイメージだなぁっ!!」…と、絶好調!!

実際に実写化するとなると、こんな妄想するみたくポンポンポン!とはいかないって、わかってるんですけど。 それでも「見たいなー!」って思ってしまいます。

もしも願いが叶うなら、モヤモヤしないと誓います!