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【イベント感想レポ】2023年2月18日開催『佐藤拓也・田丸篤志の新月祭~winter~』-佐藤さんと田丸さんのキャッキャウフフが可愛かった!

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関西学院大学女子サブカルチャー研究会の皆さまが微笑ましかった

ここでは、2023年2月18日に参加した、関西学院大学女子サブカルチャー研究会主催『佐藤拓也田丸篤志新月祭~winter~』のイベント感想を書きます。
(主に佐藤さんの感想となります) ネタバレや結末に関わることも含みますので、苦手な方はご注意ください。

期間:2023年2月18日 (日) 14時 開演 (13時開場)
出演(敬称略): 佐藤拓也田丸篤志
会場: 大阪市阿倍野区民センター 大ホール(大阪府
公式サイト:関西学院大学女子サブカルチャー研究会「Everlasting Roses」ホームページ

会場に到着すると、関西学院大学女子サブカルチャー研究会の皆さま(と思われる方々)が、「こちらです」とか「今しばらく、お待ちください」と、お客様を丁寧に案内されていました。

その姿は”一生懸命”って言葉がピッタリで、メチャクチャ頑張っておられるのが伝わってきて。見ていると「若いのに、エライねぇ…」と、田舎のおばあちゃんが孫を愛しむような心境になってました。

プロの方と一緒に企画を開催するというのは、自分たちだけでやる企画とは全く違うもの(学校行事の一環ではなく、どこに出しても値段のつけられる商品になるような感じ)なんだろうな…と考えると、関西学院大学女子サブカルチャー研究会の皆さまには、尊敬しかありません。本当に、お疲れ様でした。

※以下、トーク内容から感想に至るまで、わたしの脳内加工済のものとなります。事実と異なる部分があるかもしれませんが、何卒ご容赦願います。
※正しい情報のみを求めておられる場合は、このままページを閉じることをオススメします。

イベント『佐藤拓也田丸篤志新月祭~winter~』の感想レポ

感想レポ手描き用-『佐藤拓也田丸篤志新月祭~winter~』の感想レポ01

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感想レポ手描き用-『佐藤拓也田丸篤志新月祭~winter~』の感想レポ04

感想レポ手描き用-『佐藤拓也田丸篤志新月祭~winter~』の感想レポ05

登場シーンから最初のコーナーの間も、お二人のわちゃわちゃが可愛いすぎる!

やや緊張した面持ちで、司会のかたが佐藤さんと田丸さんを、ステージへ招かれます。
颯爽と登場する、お二人。用意された椅子に座りつつ。

佐藤さん「なんか、面接に来たみたいだな」と、そわそわ。
田丸さんも「本当ですね!」と、ニコニコされつつ司会の方の進行を待ちます。

自己紹介を促され、佐藤さん→田丸さんの順番で“面接に来た風”の、自己紹介をされました。

最初のコーナーは『属性で指定されたキャラで、セリフを言ってみよう』(←コーナー名はうろ覚え)

属性BOXから、属性の書かれた紙と。セリフBOXから、セリフの書かれた紙を、それぞれ引きます。

ジャンケンで負けた、田丸さんからスタート。
田丸さんが属性BOXを掻き回していると。

佐藤さん「ねえ、属性ってなに?」
田丸さん「え?性格的なヤツじゃないんですか?」

佐藤さん「ああ!そういう!てっきり、水とか火とか土とか風とか、そういうのかと思ったよ!」
田丸さん「メッチャやりづらいじゃないですか!(爆笑)入ってたら面白そうだけど!!」

佐藤さん「田丸くん、何属性がいい?」
田丸さん「鋼かなぁ」
佐藤さん「鋼属性がいいんだ!」

と、キャッキャうふふしながら、お二人でテンポよくセリフを読み上げてゆかれます。
ただ、属性とセリフが噛み合わず、どうしても面白い方向へ…。

「チャラい(語尾にッス)」という属性を引いた佐藤さんは、ノリノリでとある方のモノマネをされてました。

田丸さん「えぇ~っ!それモノマネじゃないですかー!!(爆笑しつつ)」
佐藤さん「でも語尾に“ッス”って、つけてるだろぉ~」と、得意げに。

田丸さん「属性じゃないと思うんですけど…」と、苦笑い。

二人の世界を築いておられるなぁと思ったら。
佐藤さんは、ずっと立っている司会の方に。

佐藤さん「座ってていいんだよ?」と、優しく
田丸さん「何か、メモをとっておられるみたいです」

佐藤さん「え?何書いてるの??(メモするところなんて、なかったでしょう的なニュアンスで)」と、驚き
司会の方「どんな属性が出たかを…」

佐藤さん「そうなんだー。このやりとり(田丸さんとの)を書いてるのかと思ったよー」と、笑い
所々で、司会の方を巻き込んでゆく、佐藤さん。”みんなで一緒に作ってるステージ感”が増して、とてもほのぼのしました。

その後も佐藤さんは特に自由で、声の強弱が激しかったです(←いい意味で)。
結果…「どんな属性で、この台詞を読んでいるか?」というクイズ(←途中で主旨が変わったりした)に。

佐藤さんのターンで。
属性:おとなしめ(うろ覚え)の台詞が、メチャクチャ好みでした!

佐藤さんが台詞を読まれているときは、属性が非公開なので「ヤンデレ?」と思いながら聞いてました。
セリフの抑揚、表情、息遣い…全てがとても、ツボでした。
台詞終わりの田丸さんの回答が…。

田丸さん「(属性は)情緒不安定?」
佐藤さん「違うよ!!」と、大声で反論(←可愛らしい)。

同時に、間近でやりとりを聞いておられる司会の方へ向けて。
佐藤さん「ビックリした?ごめんね。突然おいさんが大声出しちゃって」と、謝っておられた姿も萌えました。

大声といえば、田丸さんが、属性:アキバ系のセリフのとき。
田丸さんのセリフ終わりにすかさず。

佐藤さん「逃げてー!!」と、大絶叫!!←タイミングも絶妙だし、表情がコミカルで最高!!

田丸さんが熱演すれば、佐藤さんが。佐藤さんが熱演すれば、田丸さんが。
それぞれにツッコミ入れて、盛り上げてくださるので、笑いが止まりませんでした。

関西学院大学放送部の方が書かれたという『朗読劇』

佐藤さん「はい!ちゃんと声優の仕事もしますよ!」
田丸さん「(朗読劇久しぶりなので)がんばります!」

ストーリーは…モテない男(佐藤さん)が、幼馴染で同級生の天然モテ男(田丸さん)に、どうすれば家族以外からバレンタインのチョコをもらえるか、アドバイスしてくれ!!と、いうもの。

モテ男くんは「特に意識してないから、よくわからないよー」と、答えるのですが。
必死に縋り付いて来るモテない君に、普段自分がしていることを伝えます。

「挨拶してみたら?」とか、「困っている人がいたら、助けてあげたら?」とか。
モテない君は言われた通りに、実行してみますが普段したことのない行動は、周囲から違和感を持たれてしまうようで、失敗。

関わる系がダメならばと、モテ男くんは「見た目を清潔にしておくのもいいんじゃない?」と、新たなアドバイスを授けます。
その言葉に一念発起した、モテない君は変な方向に力を入れてしまい…清潔どころか、不良なの?という姿に。

結局。モテない君は、誰からもチョコをもらうことができませんでした。
哀れに思ったモテ男くんは、モテない君に自分で買ったチョコを渡します。

しかしそのチロルチョコ詰め合わせは、すでにモテ男くんの好きな味を食べ終わった後のもの…「食べかけじゃねーか!」と、文句を言うモテない君。
「いらないなら、いいよ」と、チョコを取り上げようとする、モテ男くん。

最期までドタバタしながら、お話は終わったのでした。

朗読劇終わりの質問コーナーで、ちょうど学生時代のバレンタイン話について。
というお題がありました。

佐藤さん「(間髪入れず)僕はチョコを運ぶ係だったので」
田丸さん「はい?」

佐藤さん「女子からバレンタイン当日に声を掛けられるんですけど、”○○くんに渡しておいて”って。で、そのチョコを持って行って”○○、はいっ!”って渡すという…」と、しょんぼり
田丸さん「期待させておいて、そんな…。被害者の出るバレンタインは、よくないですね」

『質問に答えるコーナー』は、お仕事に関することからプライベートまで多種多様!

司会の方「キャラを演じ分けるときに、気をつけていることは?」

田丸さん「演じ分けは、兼ね役のことかな?」
佐藤さん「朗読劇とか?んー…自然と切り替わるよね?」

田丸さん「そうですね」
佐藤さん「本当はキャラによって、声を変えるということは…必要ない場合だったら、しなくてもいいんですけど」

田丸さん「結果、○○のキャラと似た声になってしまった…ってことは、ありますね。でもそれは、そのキャラのものであって全く同じという訳ではないんですよ」
佐藤さん「朗読劇の場合は、観てくださる方にわかりやすいように、意識して声を変えるようにしてます。似た声になってしまうと、今どの登場人物が喋っているのか、伝わりにくくなってしまうので」

田丸さん「切り替えるの、混乱したりはしませんね」
佐藤さん「台詞を言う”その人”のことしか、考えてないからね」

などなど。質問コーナーでは、お芝居に関するお話を聞けたり。
プライベートに関するお話も、聞けたりしました。

司会の方「人生で一番うまく作れた料理は、なんですか?」

田丸さん「ゆで卵」
佐藤さん「え?ゆで卵って、料理なの?」と、いぶかしむ

田丸さん「ゆで卵は、時間が命なんです!10秒単位で、理想のゆで卵から遠ざかっていくんですよ!!」と、力説
佐藤さん「(田丸さんがIHを使って料理をしていると知り)IH…IH…」と、ぶつぶつ

田丸さんが力説されている横で、ずっと「IH」という言葉と、不思議な動作を繰り返す、佐藤さん。
田丸さんの熱弁を華麗に聞き流し、話が終わった後「聞いてなかった」と言うふうにおどけて見せる佐藤さんが、超絶可愛かった!!

佐藤さんが集中して聞いていないというのを、わかった上で捲し立てるように語る田丸さんも、メチャクチャすごかったです!まるで台本数ページ分を丸暗記して、喋っておられるような…言葉が流れる水のようでした!!

田丸さん「(話を聞いてなかった佐藤さんに)ゆで卵は、うまいと言うことです!」と、断言
佐藤さん「あれだけ長い説明が、そんなコンパクトにまとまるの?!」と、大爆笑!

その話の流れで、なんでか佐藤さんが田丸さんのことを「IHの魔術師だ」と、称する場面がありました。着地点は見つかってないけど、口から出ちゃった…みたいな感じで。

すると、すかさず田丸さんが「今日は、僕が魔法かけてあげましょう」と、おどけて見せてくれたのです!!
これには佐藤さんも、ハートを射抜かれ腰砕け!!へにょへにょとステージに崩れ落ちてしまいました。

佐藤さん「もーさー。田丸くんのそういうとこ、すっっっっっき!!」と、嬉しそうに大声で叫んで、笑う

この、「すっっっっっき!!」の場面も、たまらなく萌えました!会場内の誰よりも、田丸さんの魔法が佐藤さんにかかっちゃったのねー!!と、キュンキュンさせられたほどです。

まだまだ他にも、いろんな質問があったのですが、どれも個性的な回答で。
気がつくと、腹筋が鍛えられるレベルで笑い続けてました!

佐藤さんと田丸さんのトーク、もっと聞いていたかったです。
どこかの番組で、見られないかなぁ…。

『サイン抽選会』は関西学院大学女子サブカルチャー研究会の皆さまも大活躍!

佐藤さんと田丸さんが、ステージ上でBOXの中に入った席番号を引いて、当選者を決めるというもの。
今回は、当選者の方のお名前をその場で書き加えるという、素敵サービス付き!!

お二人が当選者の方の席番を読み上げると、関西学院大学女子サブカルチャー研究会の皆さまが、素早くその座席へ行って「こちらの紙に、お名前をお願いします」と、丁寧に説明をされていました。

その間もステージ上では、佐藤さんと田丸さんのお話が続いているので、研究会の皆さまはできるだけ小声で、周囲のお客様に配慮しつつ行動されていたようです。

お客様の書いた紙は、すかさずステージへ届けられるのですが、その紙を受け取るときの佐藤さんの所作が格好良くて…(悶絶)。
まず、スッと片膝をついて座り、研究会の方から紙を受け取りつつ、なにか追加の指示があればそれに耳を傾ける。

確認が終わると、サッと立ち上がり颯爽と歩いて、サインを書くテーブルへ向かわれるという…なんでしょう。モデルさんがランウェイを歩いているかのようでした。

サインを書き終えたら研究会の皆さまへ託して、お客様のもとへ運んでいただくという流れだったようですが。一度、舞台の上手と下手両方から「こちらへ」という、指示が出てしまったみたいで(きっと、譲り合いの精神からのものだったと思う)。

佐藤さん「どっち?どっちに渡せばいい??」と、大混乱(←という、体で)

客席から見ている分には、右に左にと頭をブンブン振っておられる佐藤さんが「微笑ましいなぁ…」と、のんきに見させていただいてました。
振り終わった後、髪の毛ボッサボサになってるトコまで含めて、可愛かったです!

とにもかくにも、濃密で最高に面白い時間でした!

最初から最後まで、佐藤さんと田丸さんはすべてのことを、全身全霊で楽しんで。
さらにお客様も、関西学院大学女子サブカルチャー研究会の皆さまも楽しませようと、気を配っておられるようでした。

だからでしょうか?
普段のイベントとは違った、独特の温かい雰囲気に包まれてましたし。すごく優しい気持ちになれました。

あと、佐藤さんと田丸さんの信頼関係というか、阿吽の呼吸が物凄く心地よかったです。
お二人だからこそのトークショー!!最高でした!!

この機会を作ってくださった関西学院大学女子サブカルチャー研究会の皆さま、本当にありがとうございました!!