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ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』第6話ネタバレ感想-マリアTの正体なんてまだ信じない!

こめなべ-20161123

平岳大さんの演じられる"売れない画家"に感情移入しまくりでした

毎週日曜日、夜9時からTBS系列で放送されているドラマIQ246~華麗なる事件簿~』。 出演は織田裕二さん、土屋太鳳さん、ディーン・フジオカさん、中谷美紀さんです。 第6話のゲストは、平岳大さん。

平さんの演じられる役が、"売れない画家"ということで…見ていて勝手に、感情移入しまくりでした。 例え才能が無くても、好きなことは続けてゆきたいものです。 それにはまず、自分のやってることを自分が一番好きになるしかないんでしょうね。

やってることを誰にも見向きもされないと、どうしても落ち込んで後ろ向きになってしまいますけれど。 その中でも、楽しめることができたら…最強なんだろうなぁ。

今回は、ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』第6話のネタバレ感想を書きます。 結末も含みますので、苦手な方はご注意ください。

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ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』第6話のざっくりしたあらすじ

この日も暇を持て余していた、法門寺紗羅駆(織田裕二さん)。 妹・瞳(新川優愛さん)のトランプ占いを見て興奮している、警視庁の刑事で紗羅駆のお目付役・和籐奏子(土屋太鳳さん)に、呆れる。

さらに「本を読む!」という奏子が持っている本を、紗羅駆はまるで透視でもするようにズバズバと当ててゆく。 紗羅駆からしてみれば“本”とは呼べないそれらに、益々呆れていると、奏子はスポーツ新聞を突き付け「流行りがわかる!」と、独自の理論を展開する。

紗羅駆はスポーツ新聞を手に取ると、ある事件に目を留めた。 それは3週間前に起きた、殺人事件で、犯人は未だに捕まっていない。 “殺されることには無縁”と思われる被害者・鈴木守(今野浩喜さん)に、興味を持った紗羅駆は賢正(ディーン・フジオカさん)、奏子と共に、鈴木の自宅へ向かう。

鈴木の家はとても綺麗に片付けられており、並べられた商品から“コレクター”だとわかる。 しかも、最近になって高額商品も収集するようになったらしい。 紗羅駆は引出しの中にあった、株の投資に関するパンフレットと名刺から、証券会社の笠原亮次(和田聰宏さん)に接触しようとする。

紗羅駆たちが、証券会社で聞いた亮次の自宅を訪ねると、なんと!亮次は亡くなっていた。 警察の見立ては、“事故死”。 しかし紗羅駆は、現場の状況から殺人事件だと推理する。

亮次の死の報せを聞いたと、兄・壮一(平岳大さん)が駆けつける。 弟を亡くして動揺しているように見える壮一だったが、なにか様子がおかしい。 壮一の言動に興味を持った紗羅駆は、彼を調べることにする。

画家としての成功を夢見る壮一だったが、コンクールに応募しても落選続き。 画廊に商品を置いてもらうだけの資金もなかった。 ところが亮次が亡くなってから、一気に羽振りがよくなったのだ。

聞けば「宝クジで6億円当たった」と言う。 しかし紗羅駆は、その宝クジの本当の持ち主は3週間前に亡くなった鈴木だと確信していた。

鈴木は宝クジが当選したことで、株を始めようとした。 そこで証券会社の亮次に会ったのだが…亮次には借金があり、大金を必要としている。 6億円の話を聞いた亮次は、仕事帰りの鈴木を殺害し、当たりくじを奪う。

そして今度は、亮次の持つ宝クジを壮一が殺害して、奪ったのだ。 「画家としての才能も無い、運も無い…だから奪った」と言う、壮一。

そんな壮一に、賢正があるネット記事を見せる。 ベネツィアで壮一の作品が、高く評価されているというのだ。 「信じられない!」と、息巻く壮一を落ち着かせ、自分の携帯を確認させる、紗羅駆。

そこには確かに、ベネツィアからのメールが届いていた。 メールは、亮次を殺害する前日に受信されていたのに…壮一はそれに気づかず、亮次を手にかけてしまったのだ。

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まだ信じませんよ!“マリアT”の正体は!!

ラストで壮一さんが“マリアT”から受け取った、ガス爆弾が爆発し紗羅駆さんが被害に遭います。 ガスの毒性?を瞬時に判断した紗羅駆さんは、賢正さんに命じて奏子さんたちを建物の外へ出し、封鎖させました。

国の機関が除染を行うまでの間、紗羅駆さんは1人床に転がり苦しみに耐えているのですが…そこへ現れた“マリアT”は、なんと監察医の森本朋美さん(中谷美紀さん)。

ずっと“マリアT”は、誰だ?!と、妄想を繰り広げていただけに、ここで正体がわかってしまうのは、なんともガッカリでした。 …ドラマ『ラストコップ』第2話みたいに、男性が精巧なマスクを使って、女性に化けていた!とか(あ!あの役…今回の被害者を演じられた、今野浩喜さんでした)なら、面白くなるんですけど。

もう朋美さんで、決まりなのかなぁ。

>ドラマ『THE LAST COP ラストコップ』第2話ネタバレ感想はコチラ ドラマ『THE LAST COP ラストコップ』第2話ネタバレ感想-4コマ漫画つき | こめなべ

紗羅駆さんが苦しんでいるというのに、私の頭の中は“マリアT”のことで頭がいっぱいになってしまいました。 だって、大好きなのに…紗羅駆さんと朋美さんの、超次元な会話。

熱くなるポイントは、聞いててもよくわかりませんけども、朋美さんの“紗羅駆さんの脳細胞LOVE”は、とてもよく伝わってくるので。 可愛くて、可愛くて、萌えておりました。

だから、本当に嫌なんです! 朋美さんが、“マリアT”だなんて!! 誰か別の人が真犯人…って展開になることを、ここにきてもまだ祈ることにします。

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シャーロックホームズのモリアーティ教授について検索してみた

“マリアT”が朋美さんだと認めたくなくて、シャーロックホームズのモリアーティ教授について、検索してみました。 すると、面白い特集記事を見つけたので、リンクを貼っておきます。

驚いたのは、モリアーティ教授にはお兄さんがいるということ! あと、自分の死を偽装した…ということもあるようです。

朋美さんに、お姉さんがいるかどうかはわかりませんが、"自分の死を偽装"という部分については、ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』の中でも既に出てきています。 …多分、第4話で。

まだまだ“マリアT”の正体について、決めつけなくてもいいのかな?!と、ワクワクしてきた次第です!!