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ドラマ『4号警備』第1話ネタバレ感想-キラキラと輝いて迫力満点!

こめなべ-20170410

窪田さんと北村さんの掛け合いが、キラキラと輝いて迫力満点

2017年4月8日(土)20時15分から、NHKで放送の始まった、ドラマ4号警備』。 出演は窪田正孝さん、北村一輝さん、阿部純子さん、賀来賢人さん、濱田マリさん、高木渉さん、神戸浩さん、久保田紗友さん、麿赤兒さん、木村多江さん、片岡鶴太郎さんです。

放送直前番組『これが4号警備だ』を見て、期待していた以上の内容でした!! ぶっちゃけ「えっ!?この放送直前番組だけで、本編網羅してるんじゃないの!?」と、思っていたのですが…まあ、甘かった!!

>ドラマ『4号警備』のPR番組『これが4号警備だ』の感想も書いてます ドラマ『4号警備』のPR番組『これが4号警備だ』が面白かった! | こめなべ

『これが4号警備だ』でメイキング映像を見ていたハズの場面でも、全然別物のようにキラキラと輝いて迫力満点なのです!!

そして、なにより! 窪田さんと北村さんの掛け合いが、たまりません!! 息の合いっぷり、最高ですっ!!

★警備の業務内容について 1号警備は、施設の警備業務のこと。 2号警備は、イベントごとなどで大勢の人が集まる場所での、警備業務のこと。 3号警備は、お金の運搬などを担当する、警備業務のこと。 そして4号警備は、ボディガードをメインとする、警備業務のこと。

今回はドラマ『4号警備』第1話ネタバレ感想を書きます。 苦手な方はご注意ください。

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ドラマ『4号警備』第1話のざっくりしたあらすじ

民間の警備会社・ガードキーパーズに、ボディガードの依頼がある。 目の不自由な広瀬(水橋研二さん)は、遺産を相続することになってから、命を狙われているという。

警備部長の池山幸雄(片岡鶴太郎さん)は、広瀬の警護に朝比奈準人(窪田正孝さん)と、石丸賢吾(北村一輝さん)を任命する。

石丸はこれまで、1号警備と2号警備という、施設警備や交通誘導などを専門に行っていた。 人と関わることや、危険を極端に恐る自分がなぜ4号警備という、ボディガードに選ばれたのか、全くわからない。

朝比奈はボディガードに対する不安は全く無いようで、むしろ無神経な勢いで広瀬に接する。 石丸は朝比奈の失言をフォローしつつ、無難に仕事をこなそうとしていた。

ところが命を狙われているにも関わらず、広瀬は仕事に行くことを止めようとしない。 さらに「話し声が大きくて、周囲から変な目で見られるのが嫌だ」とか、「朝比奈さんの靴音が、耳障りです。離れて歩いてください」など、クレームのオンパレード。

広瀬と協力関係も築けそうにない石丸は、「何かあったときに、自分では責任が取れない」と、任を解くよう池山に直訴するが、全く聞き入れてもらえない。

翌日。 いつもの通勤中に、車が突っ込んできた。 朝比奈と石丸が警護しているにも関わらず、その車は広瀬への殺意を隠そうとしない。 結局、広瀬を殺せずに車は立ち去ってしまう。

朝比奈は広瀬に「今日は会社を休むように」と、アドバイスをするが「絶対出勤する」と譲らない。 その態度に「命を大切にしろ!」と、ブチ切れる朝比奈。

叱られた広瀬は、朝比奈にある願いを伝える。 それはバスケットボールの試合観戦。

事務所に戻って広瀬の要望を伝える、朝比奈と石丸。 池山は広瀬の要望を叶えるため、警備員を増やし、警備プランを考えることを決めた。 それは広瀬の命を狙う人間が、観客に紛れて簡単に近づける危険が大きいことを、意味している。

石丸は車で殺されかけた広瀬が、なぜ自ら命を晒すような真似をするのか、理解できない。 広瀬に、警護の仕事を辞めたいと申し出て、帰宅の途に着く石丸。

そんな石丸を、朝比奈は追いかける。 引き止めるでもなく、突き放すでもない言葉をかけて、様子を伺う。 不器用な朝比奈にとっては、それが精一杯の態度だった。

朝比奈の態度に石丸は、広瀬が試合観戦の日に、警護の持ち場へ戻って来る。 石丸に気づかれないよう、こっほり微笑む朝比奈。

試合観戦が無事終わり、会場を後にしようとしたときー…突然、男が大声を上げて襲いかかってきた。 出口へ向かう人の波はパニックになり、広瀬とはぐれてしまう朝比奈と石丸。

広瀬を見つけた朝比奈は、男の動きも読んで石丸の背を踏み台にして、飛んだ。 広瀬を石丸に預けると、男と激しい乱闘の末…確保することに成功!

広瀬は朝比奈に、感謝の気持ちを一生懸命に伝えるのだった。

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朝比奈さんと石丸さんのバランスが最高!

活きのいい、朝比奈さん。 オドオドしている、石丸さん。 このお2人のバランスが、すごくよくて萌えました!!

朝比奈さんは、ただ明るくて元気で…ちょっとチャラい…だけではないんですよね。 広瀬さんに「靴音が耳障りだ」って言われて、帰り道に不満そうに靴音を鳴らしてみるのですが…次の警護からは、ちゃんと音の鳴らないスニーカーに変えておられました。

普段気にしていない音や気配が、警護対象者の人にストレスを与えていることもある…と、あの言葉で気づいたからなんですよね!(きっと)

警護対象者を“ちゃんと”見て…その人の本当の不安を、取り除いてあげることができる人なんだな…と、感じました。 朝比奈さんに警護してもらえたら、きっと…ボディガードの期間が終わっても“護られてる”って、あたたかい気持ちを持ち続けられると思うのです。

そう思うのは多分、朝比奈さんが本音で対象者の方と向き合っておられるからですね!

一方、石丸さん。 朝比奈さんの対局におられるような方で…でもだからこそ、2人で並んだときに「ピタッ」とくるものがあります。

妙に神経質で、気弱なところも石丸さんなら、チャームポイント! あと晩御飯が、ふりかけにちくわって!! それがすごく似合うって!どんな可愛さなんでしょう!!

朝比奈さんに「ししまるさん」ってからかわれるのも、実は少し嬉しいのかもとか、妄想してしまいます。 だって、無視しないですもんね。

人間嫌いっていいながら、朝比奈さんには興味を持っていらっしゃる様子。 その興味の持ち具合が、オモチャを買ってもらう前の「好きなオモチャ、選んでいいよ」って言われたときの…「どうしよう!どれにしよう!!」という、期待と嬉しさの詰まったワクワクのようです。

2人並ぶと、どちらが歳上なんだかわからなくなるくらいで! またその雰囲気の塩梅が、ホントにたまりません!!

本編の放送時間は30分ですが、かなりガッツリと“物語”を楽しめました!! 時間を忘れて、どっぷり浸れる素敵なドラマ、始まりました。

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