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ドラマ『警視庁 いきもの係』第2話ネタバレ感想-ペンギン可愛いー!!

ペンギンの丸みを帯びた体とトテトテ歩く姿に癒されました!

2017年7月16日(日)21時10分からフジテレビ系にて放送が開始された、ドラマ警視庁 いきもの係第2話

出演は渡部篤郎さん、橋本環奈さん、三浦翔平さん、長谷川朝晴さん、石川恋さん、清原翔さん、横山だいすけさん、でんでんさん、寺島進さん、浅野温子さん。

刑事ドラマなので事件を解決してゆく面白さはモチロン、毎回登場するペットも楽しみな作品です! 第2話の動物は、なんとペンギン!!!

丸みを帯びた体と、とてとて歩いたりする姿は、見ているだけで癒されました! 可愛いかったー!!

今回は、ドラマ『警視庁 いきもの係』第2話のネタバレ感想を書きます。 苦手な方はご注意ください。

ドラマ『警視庁 いきもの係』第2話のざっくりしたあらすじ

2年前。 ある事件を追いかけていたとき、頭に銃弾を受けた、捜査一課の敏腕刑事・須藤友三(渡部篤郎さん)。 生死の境を彷徨ったのち、ようやく仕事に復帰することになった。

ところが、須藤の配属先は捜査一課ではなく警視庁総務課動植物管理係。 被害者や犯人が飼っていたペットを、保護することが目的に設立された部署だった。

捜査には全く関わりのない部署のように思えたが、巡査の薄圭子(橋本環奈さん)とペットの世話をする内に、事件の意外な一面が見えてくる。 そして気がつくと、ちゃっかり事件を解決に導くのだった。

捜査一課にいた頃の須藤の相棒・巡査部長の石松和夫(三浦翔平さん)は、なにかと口実を作っては仕事の依頼を持ってくる。 今回は事故死した、藤原食品グループの会長・藤原慶二郎(河野洋一郎さん)の飼っていた、ペンギン5匹。

薄は、大喜びで藤原邸に駆けつける。 予想外のペンギン臭に、ドン引きする須藤をよそに、ペンギンの暮らす部屋の匂いや、飼育時に着る作業着の匂いを嗅いで、大はしゃぎする、薄。

慶次郎は飼育中に、足を滑らせて頭を打ち、事故死ー…とされていたが、現場写真を見た薄は「他殺かもしれない」と、言い出した。

慶次郎の手には、ペンギンの世話をすると必ずできる傷が、全くなかったのだ。 飼育は別の人間が行なっていると、確信する薄。

他殺ならば犯行時刻に家にいた、妻の亜紀子(幸田尚子さん)、亜紀子の兄・益男(勝矢さん)、そして慶次郎の秘書・久慈達夫(小柳友さん)の3人が怪しい。 それぞれに慶次郎を殺害する、動機を持っていた。

薄は久慈の手を見て、ペンギンの飼育をしていたのは彼だと確信する。 巡査部長の石松和夫(三浦翔平さん)の調べによると、久慈はペンギンの世話を巡って、慶次郎と揉めていたらしい。

だが薄は、久慈が犯人だとは思えないという。 もしも逮捕されてしまったら、ペンギンの世話ができなくなるからだ。

藤原邸では益男が、不動産業者と屋敷の売却について話をしている。 益男は自分が所有している土地に、マンションを建てようとしていたが、近隣住民の反対にあっていた。 そのため、金銭的にも苦労をしているようだ。

実は…近隣住民の反対は、慶次郎が操っていたらしい。 藤原邸の近くにマンションが建つと、ペンギンのためのサンルーフに影ができてしまう。 それを避けるために、慶次郎は反対運動を起こしていた。

策略に気づいた益男は、怒りに任せて慶次郎を殺害。 事故に見せかけて、遺体を放置したのだ。

益男が逮捕された後、須藤と薄は久慈を呼び寄せて、話をする。 慶次郎が亡くなる前に、動物園の飼育員にと、久慈のことを推薦していたのだ。 久慈は、長年の夢だった飼育員になれた。

ペンギンの臭いの強烈さを見て驚きました

「ペンギンって、飼えるんだ?!」という驚きと、「お金持ちって、すごいなー」と、改めて憧れてしまいました。 ペンギンたちのお部屋には、窓から差し込む陽射しに、泳ぐためのプールまで…。 おまけに、飼育員まで雇えるなんて完璧過ぎます。

ペンギンの臭い(…種類にもよるのかもしれません)が、強烈なのには驚きました。 しかも身体に沁みつくと、中々とれないようで…。 ペンギンと触れあってから戻ってきた、須藤さんと薄さんの周囲の方々の反応を見ると、相当の臭いなんだろうなぁ…と、想像できます。

見た目の可愛さに反して、するどいくちばしを持っているから、飼育するときは傷だらけになること必至とか。 そういうギャップも、本当に好きになったら気にならなくなるんでしょうか。 好きって、偉大だ。

ギャップといえば、慶次郎さん。 ただの嫌な社長だと思っていたら…気持ちを表現するのが下手なだけのイイ人で、ビックリしました!!

久慈さんのために、飼育員の職まで見つけてあげて。 生きておられたらどうやって、久慈さんを送り出していたのでしょう…慶次郎さんは。 やっぱり、これ以上にないくらい憎まれ口叩いていたのかなぁ。 それを想像すると、ちょっと笑えてしまいます。

できるなら、生きているときに理解し合えたらよかったのに。 ラストで慶次郎さんの気持ちに気づけた久慈さんを見ていると、涙が止まりませんでした。