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ドラマ『警視庁 いきもの係』第9話ネタバレ感想-演者さんたちの遊びが嬉しい!

ハリネズミがまるまるしてて可愛かったー!

2017年9月3日(日)21時からフジテレビ系列で放送された、ドラマ警視庁 いきもの係第9話。 出演は渡部篤郎さん、橋本環奈さん、三浦翔平さん、長谷川朝晴さん、石川恋さん、清原翔さん、横山だいすけさん、でんでんさん、寺島進さん、浅野温子さん。

刑事ドラマなので事件を解決してゆく面白さはモチロン、毎回登場するペットも楽しみな作品です! 第9話の動物は、ハリネズミ

今回は、ドラマ『警視庁 いきもの係』第9話のネタバレ感想を書きます。 苦手な方はご注意ください。

ドラマ『警視庁 いきもの係』第9話のざっくりしたあらすじ

ある事件で、頭に銃弾を受けた須藤友三(渡部篤郎さん)は、撃たれる前の記憶を失くしていたものの、少しづつ記憶が蘇るようになる。

須藤の現在の職場は…警視庁総務課動植物管理係。 通称:いきもの係では、事件の被害者や容疑者の、ペットたちの保護を続けていた。

しかしこの日は、総務課の慰安旅行で、仕事はお休み。 須藤をはじめ、いきもの係のメンバー…薄圭子(橋本環奈さん)、田丸弘子(浅野温子さん)に、警察博物館の受付係の三笠弥生(石川恋さん)、常連の二出川昭吉(でんでんさん)。

さらに捜査一課の巡査部長・石松和夫(三浦翔平さん)まで参加して、温泉旅館を目指すバスの中でも、とても賑やか。 そこへ蜂が現れ、車内は恐怖に包まれる。

薄の指示で、車内からハチを追い出すことに、成功。 だが、窓が全部閉まったバスに、突如蜂が現れたのは、ナゼなのか?

猿蟹旅館に着くと、薄は早速動物の気配を察して、駆け出した。 勝手に住居スペースに入る薄を、須藤は叱るがまるでこたえていない。

それどころか、見つけたヨツユビハリネズミ・チュースケの世話をかって出る始末。 チュースケは、猿蟹旅館の女将・大谷雅子(ぼくもとさきこさん)の娘・弓子(西畑澪花さん)のペット。 だが数日前、強盗に襲われ弓子は入院しているという。

雅子からチュースケの生活状況を聞いた薄は、違和感を覚える。 主にチュースケの世話をしているのは、従業員のアッサークラ林和義さん)だというので、さらに詳しく話を聞くことに。

チュースケには、ハリーというハリネズミ友だちがいると聞いた薄は、須藤と共にその飼い主・栗原貞巳(檜尾健太さん)の元へ走った。 家に着くと、煙が立ち込めており、ハリーを心配した薄が飛び込む。

薄にムチャをさせまいと、須藤も続けて中へ入る。 室内には貞巳の妻・亜紀子(高橋美津子さん)が倒れていた。 須藤はハリーを確保した薄と、亜紀子を抱えて、脱出。

薄は、貞巳が亜紀子を殺そうとし、また弓子を襲った犯人だ…と、推理。 石松に、緊急手配を要請した。

慰安旅行に混ざりたいと旅館へやってきた、捜査一課の係長・日塔始(長谷川朝晴さん)と、桜井薫(清原翔さん)は事の次第がわからず、戸惑う。 そんな2人をよそに、薄は一連の事件について、語り始めた。

まず、貞巳の家から救出したと思ったのは、ハリーではなくチュースケだと断言。 貞巳は亜紀子殺害の折、自分のハリネズミが死なないように、ハリーとチュースケを入れ替えたのだ。

亜紀子には、浮気ぐせがあった。 何度言っても治らないそれに、貞巳がキレた。 殺害方法は、火事。 以前、ボヤ騒ぎを起こした事のある亜紀子なら、事故で片付くと思ったらしい。

だが、そんな貞巳も高速道路で事故を起こし、亡くなってしまう。 事件は被疑者死亡で片付くだろうと思われたが、貞巳の車の中には、何匹ものオオスズメバチの死骸があった。

高速道路で窓を開けていても、これだけの蜂が車内に入ることはない。 また、車内で発見された焼け焦げのメッセージカードには「5年前から見ているぞ」という、文字。

そのカードは亜紀子にも届いていて、恐怖を感じた彼女は警察に助けを求めていた。 どうやら5年前に起きた事件に、貞巳と一緒に関わっているらしい。 濡れ衣を着せた人間から、命を狙われているというのだ。

翌朝、捜査一課管理官の鬼頭勉(寺島進さん)が、何者かに撃たれて意識不明の重体だという報せが入る。 日塔と桜井は、すぐさま警視庁に取って返し、捜査本部を設置した。

旅館の須藤と薄の元には、ハチに刺されたと言って、フリーライター・今尾正貴(高橋洋さん)が駆け込んでくる。 救急車を呼んで、手際よく応急処置をする、薄。 病院に運ばれた今尾は、快方へ向かう。

立て続けに起こる、ハチ事件。 須藤と薄は、生物テロではないかと考える。

レストランで食事をしながら、捜査情報を交換する須藤と薄、そして石松。 そこへ、客の悲鳴が響いてくる。 石松が様子を見に行くが、それっきり戻って来ない。

不安を覚えた、須藤と薄。 石松を追ってトイレへ行くが、物音一つ聴こえない。 扉を開けると、廊下に石松が倒れていた。

右手をハチに刺されて苦しんでいる石松を見た薄は、一目見てアナフィラキシーショックを起こしていると、判断。 石松は途切れる意識の中で、須藤に貞巳の時と同じハチの入った箱があったことを告げた。

オオスズメバチがいるとわかった須藤と薄は、処理班を要請。 石松も、救急車で運ばれて行く。 後を追う薄は、机の上に置かれた紙ナプキンを見つけ、ポケットにしまった。

石松は病院で治療を受けるが、危険な状態に。 見守るしかできない須藤と薄の元に現れたのは、黒のスーツに身を包んだ四十万拓郎(横山だいすけさん)がいた。

四十万に導かれた先には、鬼頭がいて5年前の事件について語り始めた―…。

いきもの係で慰安旅行…どれだけウキウキ企画なのかと!

いきもの係で慰安旅行とか…どれだけウキウキ企画!! 日塔さんと桜井さんが、混ざりたくなる気持ちも、よくわかります!! これは参加しないと、一生後悔するヤツですよ!!

それにしても、楽しそうだった宴会風景!! ドラマの場面というよりも、本物の打ち上げを覗き見ているようで、大笑いしてしまいました!!

前半はハリネズミの可愛さに持っていかれていましたが、後半はハチ、ハチ、ハチ…。 私は虫が苦手だったので、特にハチの印象しか残っていません。 大きかったしなぁ…。

それにしても、須藤さんの一件と今回の事件が繋がっているのかと思っていたら、全く別のモノのようで。 私はてっきり須藤さんは、最後に起きる大きな事件に巻込まれたんだと思っていたのですが…まるきり見当違いでした。 …ちょっぴり残念。

次回最終回…。 どんな形で幕を下ろすのか、楽しみなような切ないような。 今回、すごく演者さんたちが遊んでおられたので、それが面白くて嬉しくて!!

もっと見ていたい気持ちでいっぱいなので、是非とも続編を期待しております!!

妄想四コマ漫画