こめなべ

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第2回コルクラボ覆面編集大賞でコンテンツをお金に変える方法を学んだ

『褒める会』というよりも打ち上げっぽくてすごく楽しかった

以前、noteて募集されていた『第2回コルクラボ覆面編集者大賞』。 覆面編集者さんに、褒めコメントがいただけるというので、楽しみにしておりました。

コメントをもらえたのは、2017年9月18日(月・祝)。 15時15分から『コルクラボ覆面編集プロジェクト主催:第2回覆面編集プレゼンツ褒める会!』として、SHOWROOMでライブ中継にて。

一方通行のライブ中継かと思いきや、コメントすることでバンバン参加できました!! なので『褒める会』というよりも、打ち上げ的なノリで、すごく楽しかったです(当者比)。

中でも、自分の褒めコメント以上に、他の方へ向けて発せられた、褒めコメントやアドバイスが、すごく勉強になりました!!

なんというか、さすがコンテンツ収益化させるのが、本職の方たちだなぁ…と。 呼吸をするように「こうすれば、収益につながる」と、次々に方法が出されてゆきました。

覚えておきたいコンテンツ収益化のコツを、書いておきます。

投げ銭をもっと上手く活用する

これは小説を書かれている人に向けての、アドバイスでした。 中国では、小説を書いて投げ銭を設定している方が、年商15億円(だったと思う)という実績を、あげておられるそうです。

作品を書いたら、無料でアップするのではなく、投げ銭を設定する。 設定する金額は、300円とか500円。 100円とか安く設定せずに、どんどん欲張ってゆくこと。

投げ銭をしてもらうことで、もっと注目して読まれるようになります」など、一言書いて。 積極的に投げ銭をしてもらうように、働きかけていくこと。 投げ銭欄には3行でよいので、この作品を書いたきっかけを書くようにする。

これと同じ感じで、自分の作品に値段をつけることをするー…というのも、ありました。 値段をつけることで、自分の作品に責任が持てるようになるそうです。

Kindleで販売してみよう!

これも基本、小説を書かれている方へ向けてのアドバイスでした。

短編がいくつか書けたら、無料でアップするだけでは勿体無いので、どんどん電子書籍を作って販売しよう。 ここでつける値段も、安くしないこと。

300円とか500円にして、表紙をこだわってプロらしくする。 オリジナリティ大事。 タイトルやイラスト(写真とかもかな?)をこだわって…折角ならnoteで繋がりを作ってもいいかも。

ペンネームは読みやすく、覚えやすく、また言葉にしやすいものにする。 作品が面白くても、その作者さんを話題にするとき、読者の方が名前を忘れてしまっては、勿体無い。

作品のタイトルも、同じ。 検索されやすいものにすること。

ヒットの法則が書かれている本として『ベストセラーコード』が、紹介されました。

コミュニティーを作ってゆく

大勢の人に向けて書くのではなく、誰かに超深く刺さる話を書けるようになるといい。 それを読んだら、確実にその人が泣く(もしくは大爆笑…なのかな?)くらいの作品を目指す。

そして、自分の作品を好きだといってくれる人を、まず10人確保できるようにする。

どんな作品も、一気に広まるものは1人では作れない。 (例として出されたのは、映画化された商業作品でしたが) 曲や演者さんがいて、「面白い」と言ってくれる人たちがいて。

それで作品が広まって、ヒット作になる。

本気で褒めてもらえるレベルにはまだまだ遠い道のりが…

褒めると決めて集まった編集者の皆さまは、本当にただ褒めてくださいました。 とはいえ、私の場合は絞り出す感じで、コメントをいただいたように思います。

褒めコメントよりも、いただいたアドバイス(もちろん褒める感じでしたが)から、自分に足りないものばかりが思い当たった始末。

さらに他の方へのアドバイスで、プロになる人(だったかな?)は「自分で気づいて、変わってゆける」と言われているのを聞いて、耳が痛かったです。 わからないもんなー…自分では。

沢山の褒めコメントを聴いていて思ったのは、編集者の方が本気で褒めたい作品は“推し”として、選ばれた作品なんだなぁ…と、ヒシヒシ感じました。

なんかもう…収益化以前の問題の…私の場合は、どうすればいいんだろうと、新たな課題が生まれました。 「まずは、noteで月1万円の収入を目指しましょう!」って、言われてましたが…できる日は来るのかなぁ。

とりあえず、いただいたアドバイスを元に、派遣社員の4コマ漫画をリニューアルしてゆこうと思います。 どうぞ応援よろしくお願いします!!