こめなべ

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ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』第4話ネタバレ感想

こめなべ-20161110

紗羅駆さんが作曲まで出来るとは思わなかった!!

毎週日曜日、夜9時からTBS系列で放送されているドラマIQ246~華麗なる事件簿~』。 出演は織田裕二さん、土屋太鳳さん、ディーン・フジオカさん、中谷美紀さんです。

第4話では作曲までしてしまう、紗羅駆さんにビックリしてしまいました。 いつも「暇だ!暇だ!」って言っておられますが、本当になんでも出来過ぎて暇なんだなぁ…と。 天才って大変だ。

今回は、ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』第4話のネタバレ感想を書きます。 結末も含みますので、苦手な方はご注意ください。

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ドラマ『IQ246』第4話のざっくりしたあらすじ

都内にある50階建のタワーマンションの一室で、人が殺されていた。 被害者は大学病院で部長を務める・土門賢治(金田明夫さん)。 室内は荒らされ、現金などが奪われていたため、警察は強盗だと断定…しかし、この部屋は密室だった。

犯行時刻の防犯カメラには、不審な人物は映っておらず、土門の部屋へ行くために使うエレベーターは、パスワードを入力しなければいけない。 “天空の密室殺人”と騒がれる中、警察からの捜査協力依頼を受けた法門寺紗羅駆(織田裕二さん)は、賢正(ディーン・フジオカさん)と警視庁の刑事で紗羅駆のお目付役・和籐奏子(土屋太鳳さん)と共に現場にやって来る。

遺体の状況と、現場の様子、さらにマンションに設置されている監視カメラの映像を見て、紗羅駆はすぐに違和感を覚えた。 そして被害者が好んで聴いていたジャズの中に、未開封のままのクラッシックCDを見つける。

紗羅駆はCDの演奏者である・二本松由里(国仲涼子さん)を調べてゆく。 ところが、彼女には鉄壁のアリバイがあった。

紗羅駆は監察医の森本朋美(中谷美紀さん)に依頼し、土門の遺体を詳しく調べてもらう。 すると、土門が末期の脳腫瘍で余命半年であったこと、さらに2回刺されて亡くなったことがわかった。

一方、警察は土門の部下から、「20時に電話でやりとりをした。その際、争う声を聞いた」との証言を得る。 その証言を聞いた紗羅駆は、ある結論に達した。 だが、証拠が無い。

紗羅駆は二本松に接触し、この事件について推理を聞かせる。 それは二本松に、自ら犯行時の証拠を出させる為の罠だった。

二本松は自分と母を捨てた父・土門を憎んでいた。 土門が再婚すると知り、これまでの恨みが爆発。 そこへ「13」と名乗る人物から、完全犯罪の方法を教えるとのメールが来たため、殺害を実行したのだった。

紗羅駆は二本松の“鉄壁のアリバイ”について、語る。 それは土門が最後の力を振り絞り、娘である二本松を庇おうと、自作したものだったのだ。 その話を聞いた二本松は、悲しそうに微笑んだ。

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てっきり恋人同士だと思ってました!土門さんと二本松さん!

二本松さんと、土門さん…て、てっきり恋人同士だと思ってました! 駐車場で土門さんに喰ってかかるとき、二本松さんがお腹を気にしている(ように見える)場面があるったので、「ああ、妊娠されてるんだ」と思いましたし。 グレープフルーツですよ? 妊婦さんが好みそうじゃないですか!?

完全に、誤解してしまいました。 まさか、親子だったとは…。

あまりに衝撃過ぎて、土門さんが二本松さんを庇って自殺されたことが、霞んでしまいました。 本来なら、すごく泣ける場面なのに…恋人同士だと思い込んでたからなぁ。 勿体無いことをしました、私。

エレベーターの暗証番号が、二本松さんのお母さんの生年月日…という、紗羅駆さんの解説には込み上げてくるものがありました。 なんか…不誠実と思われていた土門さんも、ちゃんと“愛しい”気持ちって、あったんだなーって。

生きている内に、ちゃんと土門さんと二本松さんが、話し合えてたらもっとよかったですよね。 それを思うと、切なくてたまりません。

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