気配りのできる店員さんて本当に尊敬します!
自分が出来ないから、余計に気になってしまうんだと思います。 店員さんの接客について。
先日、無印良品へ買い物に行きました。 ネットで、無地のトートバッグ(マイバッグ?)が種類も豊富で、ものすごく安いと知ったからです。
何枚かまとめて購入するため、店頭で見て実際手に持った感じも確かめたいと思いました。 そのためだけに、無印良品目指して街へ行ったのですが…種類は3つしか無いそうです。
店頭にあったのは B5サイズ…190円 A4サイズ…250円 A3サイズ…290円(…だったハズ) …私は、なんの情報を見て行ったんだろう。 1枚が、予想価格の倍しました。 結局、購入を断念して帰ってきた次第です。
このマイバッグ…店内で見つけるのにも、苦労しました。 4?5回店内を探し周っても、存在すら無くて。 レジに居られた店員さんに、聞くことにしました。
すると無線で販売場所近くの方と連絡を取って、具体的な場所を教えてくださったのです。 さらに「どのサイズを、何枚ご希望ですか?」と、在庫の確認もしてくださろうとして!!
そのときの私は、ネット(…もはや、夢だったのかもしれませんが)で見た“種類が豊富にある”という知識を持っていたので、「実際に行って、見てみるので大丈夫です」と、断りました。
店員さんに共感してもらえると「ここへ来てよかった!」と思う
早速、教えていただいた場所へ行ってみたのですが…やはり、無い。 周辺を10回ほど上から下へ、マイバッグが吊ってあるんじゃないか?、折りたたんで並べられているんじゃないか?と探しましたが、見つかりません。
自力での発見は無理だ…と諦め、通りかかった店員さんに訊ねました。 すると「こちらです」と、当然のように案内されたのは、タンス?の前。 よく見ると「B5サイズ…190円」など、引き出しの中にマイバッグが入っているような表記が、小さくされています。
これには、気づけませんでした!
しかし“サイズが豊富”という、私の中の思い込みは解けず、店員さんに「他にも、種類がありませんか?」と聞いてみると、「サイズはこれだけです」とキッパリ。 そこでようやく「嗚呼…私がネットで見た(と思った)情報は、古かったんだな」と、気づきました。
そして店員さんの前で、古い情報を信じ込んで買い物に来た自分が、恥ずかしくなったのです。
結局、目的の物は無いんだ…と、落ち込んだ私の目に、四コマノートが飛び込んできたのです! これも前からネットで見て、気になっていた商品でした!!
無印良品 再生紙週刊誌4コマノート・ミニ A5・88枚 5冊セット
浮かれて2冊手に取り、レジへ向かうとはじめにマイバッグのことを聞いた店員さんと、会いました。 「ご希望の商品、ありましたか?」と、気にかけてくださり…私は嬉しくて、胸が熱くなりました。
思っていた商品が無かったことを告げると、一緒にガッカリしてくださって…店員さんの共感力のおかげで、ますます嬉しくなってしまい…「無印良品って、いいな!」と、いう気持ちに落ち着いたのです。
お店には商品を買いに行く訳ですが、希望の商品が無いこともモチロンあります。 そのときにお客様が、なにをお店で受け取るかというと…店員さんの心配り(サービス)なんだなと、実感しました。
なにも買って帰れないときこそ、改めてそのお店の良さが見えてくるのかもしれない…と、考えさせられる出来事でした。