飲み会の強制参加って、断るとクビになりそうな気がする
年の瀬も迫り、周囲はもっぱら忘年会シーズンです。 楽しそうに予定を組まれている方を見ると、どうすればそんな気持ちになれるのかと、不思議で仕方ありません。
飲み会の苦手は私は、断りたいのですが…忘年会ってなぜか強制参加なんですよね。 無言の圧力というか…「行くよね?当然だよね?」みたいな空気で。 直接言葉にはされませんが、参加しないと次の更新に影響するんだろうなぁ…と、思います。
派遣社員の身としては、「契約かかってるなら、行くしかないか…」と、諦めるしかありません。 例え1回の会費で、1週間分のお昼ご飯代が飛んで行ってしまうとしても(…ツライ)。
そもそも月々のお給料は、正社員と派遣社員で雲泥の差があるのに、会費だけは「みんな“平等”に徴収します」って、言われるんですけど…“平等”ですか?! それを言うなら「月々のお給料も、平等にしてください!」と、思うんですけど…これは話が、ズレているんだろうなぁ…。
【非正社員にも賞与 政府指針案】「同一労働同一賃金」実現に向けた指針案の内容が判明。正社員に賞与を支給して非正社員に払わないのは「悪い例」と明記。 https://t.co/JTG7Ytl7l0
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2016年12月16日
"同一労働同一賃金"も、派遣社員には関係ない話みたいですし。 明るい話が、見つかりません…話が逸れました。
忘年会。 「飲んだり、食べたり、みんなとお話しするのが楽しいわ!」と、言えるならせめてもの救いなのですが、私にはこのどれもが苦痛でしかありません。
なぜ苦痛でしかないのか…それを説明しても、中々理解してもらえず「そんなこと言わずに、参加すれば楽しいから!」と、押し切られてしまいます。 みんなで飲んだり、食べたりが楽しいと感じる人たちからすると、私の感覚は非常識なのでしょう。
好き嫌いも多いけど、それ以上に食べ物に関して敏感なんです
「無理だ」と、思う基準は人それぞれです。 だから、自分の基準で相手の「無理だ」という言葉を、計らないで欲しい…と思います。
私の場合、なぜ食べたり飲んだりするのが苦痛なのか。 話は子ども時代に、遡ります。
子どもの頃から胃腸が弱く、今まで食べたことが無いものや、賞味期限が微妙なもの、冷たいものを口にすると、すぐにお腹を壊していました。 すぐに治るものだったらよかったのですが、私の場合、床をのたうち回る程の痛みです。
痛みは数時間続く事もあり、その間は喋るのも辛くて1人で耐えていました。 痛みが落ち着いた頃を見計らって、父や母がお粥を作ってくれるのですが、食べるとすぐに痛みがぶり返します。 次第に“物を口にすること=激しい痛みを伴う”…という、マイルールが出来たのです。
そのため、なるだけ物を食べないようにと、1ヶ月間白湯だけで過ごしたり。 また、ビスケットだけで過ごしたこともあります。
とにかく痛みを感じないようにと、それが最優先事項で。 栄養を摂るとか、美味しいものを食べるといったことは、どうでもいいことでした。
歳を重ねる内、自分の身体との折り合いもついてきて、床をのたうち回る程の味わうことは、なくなりました。 しかし、痛みを忘れた訳ではありません。 常に背後で、子どもの頃の痛みが「いつ襲いかかってやろうか!?」と、監視しているのです。
だから私は自分の身を護るため、異常なほど口に入れるものに対して、過敏なのだと思います。
参加してもコミュ力無いので場の空気を盛り下げるばかりです
「何なら、食べられるの?」と、執拗に聞かれたり。 「これなら大丈夫でしょう?」とか「食べてみなきゃ、わからないじゃない」と、無責任に勧められるのが、本当に苦痛です。
どれだけ強引に勧められても、その後に痛みを味わう可能性があるなら、絶対口に入れないのに。 聞かれる度に「無理です。食べられません」と、断る気まずさといったら。 相手も気まずくなってくると、「1人だけ食べないなんて…」と、眉をひそめられます。
さらには「食べるものに興味がなくて、お酒も飲めないなんて、普通の人よりも、人生損してるねー!!」と、人生にまで物申される始末です。 おかげで現在、忘年会鬱に入っています。
労働基準法上だと、堂々と断れそうな感じなのですが。
労働者が会社に従わなければならないのは、勤務時間の間だけという原則があります。 あくまでも労働契約として働いているわけですから、指示・命令が出来るのは契約時間内だけというわけです。 >引用元:会社の行事に参加したくない! | 労働基準法違反を許すな!労働者
こんなことを持ち出して断った日には、ますます波風立ちまくりですよね。
せめて私に、上手く断れるだけのコミュ力があれば…と。 情けなくて情けなくて、自己嫌悪です。
あ。 断り方とかも書いてある記事を、見つけました。
>参照:【飲み会が苦手な人に】飲み会を乗り切る方法と断り方 - 履歴書Do
いくつか、頭に入れて置こう。