こめなべ

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ドラマ『カルテット』第3話ネタバレ感想-すずめちゃんvsランジェリー

こめなべ-20170202

一番謎に包まれているすずめちゃんの過去が予想外過ぎて!

2017年1月31日(火)に放送されたドラマカルテット第3話。 出演は松たか子さん、満島ひかりさん、高橋一生さん、松田龍平さん。

今回は私の中で一番謎に包まれている、すずめちゃんがメインでした。 4人それぞれの背景を、どんどん知っていきたいのですが、すずめちゃんだけは全く想像がつきません。 すずめちゃんの過去も…ですが、普段の会話を聞いていても、独特な印象を受けます。

どんなすずめちゃんのお話が見られるんだろう?と、予想して本編を見たのですが…まあ、大ハズレ!! 予想外に次ぐ、予想外で驚きっぱなしでした!!

今回は、ドラマ『カルテット』第3話のネタバレ感想を書きます。 苦手な方はご注意ください。

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ドラマ『カルテット』第3話のざっくりしたあらすじ

『Quartetto doughnut hole』として活動を続ける、巻真紀(松たか子さん)、世吹すずめ(満島ひかりさん)、家森諭高(高橋一生さん)、別府司(松田龍平さん)の4人は、共同生活を送っていた。

4人が演奏のため、ライブレストラン・ノクターンへ行くと、1人の少年・岩瀬純(前田旺志郎さん)が近づいてくる。 彼はすずめに向かって、すずめの父親が余命わずかであると言う。 しかし、すずめは少年を拒絶するように、仕事へと向かった。

すずめの変化を敏感に感じて、心配する司たち。 だが、すずめが何かを語ることはなかった。

父親の話を聞いて以来、すずめの心は揺れ動いていた。 家庭の事情が複雑な彼女は、素直に父親の心配をすることができない。

少年が教えてくれた、父親の入院先に行ってみるものの、離れた場所から見つめるのが精一杯。 何度か近くまで行ってみるが、到底中には入れそうになかった。

諦めようとしたとき、何故かすずめの目の前に、真紀が現れる。 そして、父親の死を知らされた。 さらに真紀は、少年からすずめの過去についても聞かされたらしい。

すずめは子ども時代、超能力者として名を馳せていた。 けれどそれは父親が教えた、インチキなもので…タネがバレたとき、すずめたちは世間から、ものすごい非難を浴びたのだ。

成人し、就職をしてもそれは続いた。 どれだけ目立たないように生きていても、すぐに過去のことを蒸し返されて、陰湿なイジメを受けるようになってしまう。 結局、仕事は長続きせず退職。 なんでもないように振る舞ってみせるすずめだったが、深く深く心を傷つけられていた。

父親の死は、すずめが保ってきた精神的なバランスを崩しかねないものだった。 それを察した真紀は、すずめを病院へは連れて行かず、皆の待つ軽井沢へ連れて戻る。

後日、父親の遺骨を引き取ったすずめは、母親の遺骨が納められているロッカー式の納骨堂に、父親のものも納めた。 新しく増えた鍵をそっと握りしめ、すずめは愛おしそうに微笑んだ。

※本編を見てからの、独自解釈を含む“あらすじ”となっております。 内容が気になったかたは、是非本編をご覧ください!

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特別な関係に見えるルックでキメて欲しかった!諭高さんと司さん!!

今回も真紀さん、すずめちゃん、諭高さん、司さんの独特な感性の掛け合いに、笑いっぱなしでした! ボーダーを着る基準とか、考えたこともありませんよ、諭高さん!

そして、お揃い風に見える洋服を着ると、“特別な関係だと思われますよ?”と、念を押されたにも関わらず。 真紀さんとお揃いになったボーダーを着替えた司さんは、ガッツリ諭高さんとお揃いでした!!

多分、真紀さん以外の洋服なんて、司さんは眼中にも無かったんでしょうけども。 狙ったように、被ってましたね!! 個人的には、諭高さんと司さん…ペアルックで、出勤して欲しかったなぁ。

会話に出てくる一言、一言が後の場面の伏線になってたりするので、覚えているとワクワクします! 「あ!これ、あのときのネタだ!!」と。

諭高さんの、ノーパンネタ(ネタなのかな?)は、第1話で散々笑わせていただきましたし!! まさか、また見られるなんて!!

しかも今回は、すずめちゃんが取り込み忘れた洗濯物を、暖炉の火で乾かそうとした結果…誤って暖炉に、諭高さんのパンツが入ってしまい。 「え?!どうするの?」と思っていたら、冷静に証拠隠滅(徹底的に燃やす)を図ってました…さすが、すずめちゃん!!

諭高さんのパンツは、永遠に行方不明なんでしょうね。

…諭高さん。 パンツ…いや、ランジェリーをあんなに探すなら、買えばいいのに。 いや…この件で、司さんがランジェリー買って来てくれそうな気がします!←勝手に高まる期待

今回メインだったのは、すずめちゃんですが…過去のお話が、全く予想もしていない展開で、驚きました。 いろいろ背負ってたんですね…なんにも考えていないコなんだと、思っていたのでビックリです。

勤め先で受けた、嫌がらせの話も壮絶で…。 いや、嫌がらせの話よりも、それでも笑っていた、すずめちゃんを想うと胸が痛かった。 どれ程の辛さを味わってきたのかなんて、多分、私には一生理解できないでしょう。

そのすずめちゃんの心に、一瞬で寄り添えた真紀さんは、やっぱりスゴイ人なんだと思います。 あと、家で待っていた諭高さんと、司さんも!! 笑顔で出迎えてくれて…あたたかい優しさに、涙が出ました。

はじまりは、嘘でもなんでも。 この人だー…って思える人に出会えるって、幸せなことですね。 あと、これだ!と思える物にも出会えたこと!!

すずめちゃんとチェロの、深くて熱い絆も知ることが出来てよかったです。

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