こめなべ

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ドラマ『A LIFE~愛しき人~』第3話ネタバレ感想-一光さんの魅力で培われた人脈を活かして欲しい!

こめなべ-20170203

深冬さんの激しい頭痛…執刀中に起きたら危険なのではと不安になります

2017年1月29日(日)21時からTBS系で放送された、ドラマA LIFE~愛しき人~第3話。 出演は木村拓哉さん、竹内結子さん、松山ケンイチさん、木村文乃さん、菜々緒さん、柄本明さん、田中泯さん、小林隆さん、及川光博さん、浅野忠信さん。

第1話から、深冬さんの病状が気になって仕方ありません。 なぜ、自覚症状が出ていることに夫の壮大さんも、一光さんも気づかれないんだろう?

そして怖いのは、この症状が深冬さんの執刀中に起きたら…ということです。 ドラマだから執刀中に痛みが出て、患者さんを傷つけてしまうなんてことは無いだろうと、わかっているのですが。 深冬さんが手術室へ入っていく姿を見るたび、不安になります。

予告を見たとき…てっきり「一光さんが、ついに深冬さんに告知するんだ!」と思っていたのですが、全然そんな展開にはなりませんでした。

今回はドラマ『A LIFE~愛しき人~』第3話のネタバレ感想を書きます。 苦手なかたはご注意ください。

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ドラマ『A LIFE~愛しき人~』第3話のざっくりしたあらすじ

壇上記念病院の小児外科医・壇上深冬(竹内結子さん)の元へ、成田美保(紺野まひるさん)と、娘の友梨佳がやってくる。 腹痛を訴える友梨佳を心配する美保だが、他の病院では原因がわからず“心因性によるものだ”と、診断されていた。

その診断に納得できない美保は、深冬に調べて欲しいと懇願する。

友梨佳の診察結果を、カンファレンスで報告する、深冬。 他の小児外科医たちは、前に診断を下した病院のことを聞きたがる。 深冬の口から出たのは、慶安大学病院の小児外科教授・蒲生(越村公一さん)。

蒲生は、小児外科医なら知らぬ者はいない程の人物で、その名前を聞いた医師たちは「蒲生教授が診断したなら、心因性で間違えない!」と結論を急ぐ。 そんな中、外科医・沖田一光(木村拓哉さん)は「母親と一緒に入院してもらって、友梨佳の経過を見る」ことを提案する。

美保と友梨佳が入院した夜、呼び出しを受ける一光。 駆けつけると、ベッドの上で苦しんでいる友梨佳がいた。 見ると、おねしょをした跡もある。

どうやら友梨佳は、膀胱が空になると、痛みを訴えるらしい。 翌日、一光は出勤してきた深冬に経過を報告。 2人は友梨佳が“腸捻転”ではないか?と、疑う。

すぐに手術が必要だったが、蒲生から壇上記念病院の院長・壇上虎之介(柄本明さん)に圧力がかかる。 小児科を存続させてゆくには、蒲生に睨まれてはいけない…虎之介は深冬に、友梨佳を転院させるよう命令した。

友梨佳の転院の話を聞いた一光は、患者の命を第一に考えられない深冬たちに腹を立て「病院を辞める」と、言い出す。 蒲生の息のかかっていない病院で、友梨佳の手術を行うというのだ。

しかし、どの病院でも受け入れを断られてしまう。 時間ばかりが過ぎ行く中、深冬の夫で副院長の壮大(浅野忠信さん)が、友梨佳の手術にOKを出す。 壮大は虎之介同様、手術に猛反対していたが、一光が病院を辞めて困るのは、自分であることも理解しているため、苦渋の決断を下したのだ。

「深冬には、手術をさせるな」という条件を一光に出す、壮大。 深冬の小児科医としての経歴を、守るためだったが、なんと深冬自らが「手術させて!」と一光の元へやって来る。 深冬の熱意に打たれた一光は、彼女にメスを握らせた。

開腹してみると、やはり友梨佳は腸捻転を患っており、とても危険な状態であったことがわかる。 一光と深冬は2人で力を合わせ、友梨佳の手術を成功させた。

自分の言うことに逆らい、深冬と手術をした一光に、壮大はどんどん嫉妬心を募らせてゆく。

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一光さんの海外で培ってきたコネクションは使えないのでしょうか?

回を増すごとに、患者さんとお医者さん以外の人間関係がこじれてきて、ちょっと見るのがしんどくなってきました。 “病気を治す”のがメインのドラマだと思っていたので、恋愛関係のもつれや、家督争いが絡んでくると何がなにやらです。

純粋に、一光さんが患者さんと向き合い救ってゆく…という物語では、弱いのでしょうか? 個人的には、そのくらい「一言」で語れる内容だと、とても嬉しいです。

折角、海外で培ってきた技術があるのですから、もっと一光さんの手術場面や、どうやって患者さんと向き合っていくのか?!という部分を見たいなぁ…と、思います。 海外のコネクションだって、使えるものなら、使ってしまえばいのに!!

一光さんの魅力って、実直に命と向き合い、どうすれば患者さんを救えるか?考え抜くところにあると思うので。 三角関係とか、権力争いとかに巻き込まれず、一光さんらしさを存分に発揮できる展開になるといいのになぁ。

海外で培ってきた人脈って、一光さんだからこそ!築けた宝物だと思うし、一光さんを慕ってくれる人が沢山いるということは、それだけ"力"になるハズです。 なのに…その部分には、触れないままで最終回を迎えてしまうのでしょうか? 勿体無い…すごく、勿体無い!!

是非とも、大病院の中の“常識”だけでは出来ないことを、外の人たちと連携とって、まるで奇跡みたいにしていただけたらいいのにな。 見ていると、妄想ばかり浮かんできます。

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