こめなべ

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ドラマ『相棒season15 第13話-声なき者~籠城』ネタバレ感想-正義の行方は

こめなべ-20170208

鑑識姿の米沢さんに高まりました!!

2017年2月1日に放送された、ドラマ相棒season15 第13話-声なき者~籠城』を見ました。 出演は水谷豊さん、反町隆史さん、鈴木杏樹さん、川原和久さん、山中崇史さん、片桐隆二さん、小野了さん。 ゲストは及川光博さん、菅原大吉さん、六角精児さん。

久しぶりに、鑑識の姿をした米沢さん(六角精児さん)を見られて、めっちゃ高まりました!! 物語の時間軸が1年前…というのを、うっかり忘れてしまいそうです。 時間が経つのは、とても早いですね。

今回は、ドラマ『相棒season15 第13話-声なき者~籠城』のネタバレ感想を書きます。 苦手なかたは、ご注意ください。

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ドラマ『相棒season15 第13話』のざっくりしたあらすじ

特命係でチェスの対戦をしていた、杉下右京(水谷豊さん)と冠城亘(反町隆史さん)。 冠城の携帯が鳴り、メールの着信を告げる。 メールの文面を読み、冠城は1年前に起きたある事件へと想いを馳せたー…

公園で起きた傷害事件の犯人を捜していた、捜査一課の伊丹憲一(川原和久さん)と芹沢慶二(山中崇史さん)は、足取りが掴めずイライラしていた。 そこへ偶然通りかかったのは、右京と冠城。

右京は早速、周囲の異変に気づき犯人の居場所を特定する。 捜査本部では、犯人の携帯の電波から居場所を特定した…それはまさに右京が示した家だった。

犯人は人質をとって、立て籠っているのだ。 人質の身の安全を考えると、強行突破もできない。

膠着状態が続く中、右京はこの事件に違和感を覚え、冠城と共に現場を離れる。 右京の違和感を次々に解決してゆく内、現場で少女の姿が目撃された。 犯人は、少女まで誘拐していたのだ!

盗撮された写真を元に、身元を割り出す右京と冠城。 自宅へ行ってみると、もぬけの殻。 どうやら母親は取るものも取らず、自発的に姿を消したらしい…と、右京は推理する。

さらに現場で立て籠りを続けている人物が、誘拐された少女・新堂明里(横山芽生ちゃん)の兄・司(田中偉登さん)だとわかる。 捜査本部が追っている犯人は、間違いだと右京と冠城は進言するが、全く聞き入れてもらえない。

右京は司が意図的に、怪我を負わせた相手・真渕治(三浦英さん)のフリをして、何かをしようとしていると推理する。 強行突入へのカウントダウンが始まる中、右京はこの事件に隠された“真実”を突き止めようと、動き出す。

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右京さんと冠城さんの"正義"の対比が面白い!

2017年2月11日から公開される映画『相棒-劇場版IV-』に繋がるお話…ということで、楽しみにしていました。 しかし、今回は前編だからでしょうか?何が起きているのか、内容が掴めないままに放送が終わってしまったのです。

謎がパラパラと散りばめられ過ぎていて、頭が追いつかなかった…というのもあります。 複雑になってくると、脳みそが考えることを放棄してしまう性質なので。

ただ、郵便物をコッソリ懐に忍ばせてしまう、黒いオーラ全開な冠城さんとかは「これから、なにをやらかしてくれんだろう?!」と、期待が高まりました! この…真実を突き止めるためなら、多少法律を無視しても許される…という“冠城ルール”、個人的にはわからなくはない感情です。

冠城さんの想いは理解はできますが、私にはできないです。 大胆というか、怖いもの知らずというか…こういう選択肢の選び方が、冠城さんらしくて…冠城さんの強みなんだろうなぁ。

正義のど真ん中を堂々と歩く、右京さん。 正義の端っこを踏みながら、たまにスキップ踏んでみるような冠城さん。 この対比が、なんともたまりません。

右京さんの狂気的な正義は、一体どこまで揺るがないんだろう? 悪さえも取り込んで、それごと“正義”とする冠城さんといる内に、何か化学変化が起きていったらいいのに。

冠城さんが相棒になってからは、そればかりを期待しています。 “正義”って、一体なんなのでしょう。

今夜放送される、後編も、楽しみです!!

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