こめなべ

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ドラマ『A LIFE~愛しき人~』第6話ネタバレ感想

こめなべ-20170308

顧問弁護士・榊原さんと井川さんのメイン回でした

2017年2月19日(日)21時からTBS系で放送された、ドラマA LIFE愛しき人~』第6話。 出演は木村拓哉さん、竹内結子さん、松山ケンイチさん、木村文乃さん、菜々緒さん、柄本明さん、田中泯さん、小林隆さん、及川光博さん、浅野忠信さん。

いよいよ、深冬さんの話がメインになってくるのかと思っていたら、まさかの顧問弁護士・榊原さんと井川さんメイン回でした。 ここで、榊原さんの背景が明らかになるとは…。

榊原さんの過去は、今後どのように活かされていくのでしょう? それにしても、井川さんは頑張った!!

今回は、ドラマ『A LIFE~愛しき人~』第6話のネタバレ感想を書きます。 苦手なかたは、ご注意ください。

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ドラマ『A LIFE~愛しき人~』第6話のざっくりしたあらすじ

壇上記念病院の小児外科医・壇上深冬(竹内結子さん)は、CTを見て自分が助かる見込みの少ない、脳腫瘍に侵されていることを知る。 深冬の夫で副院長の壮大(浅野忠信さん)から、深冬の主治医を任されていた、外科医・沖田一光(木村拓哉さん)は、告知が遅れてしまったことを悔やむ。

一光は、難しい手術になるからこそ完璧なオペを考え、準備してから深冬に告知しようと考えていたのだ。 しかし自分では、どう考えてもガンを取り除き、さらに術後…深冬がこれまで通りに、外科医として働ける方法が見つけられない。

壮大や若手外科医の井川颯太(松山ケンイチさん)からは、「早くオペをしないと、手遅れになる!」と催促されて、一光は焦りを募らせてゆく。

そんな中、新たに深冬のMRIを撮ってみると、腫瘍が2ヶ月前より5mm大きくなっていた。 一光や壮大の言葉も耳に入らず、不安と恐怖を大きくさせてゆく、深冬。

深冬は自分の余命がどのくらいなのか、一光の口からハッキリ聞きたいと詰め寄る。 言葉に詰まる一光を見た深冬は、すぐにでも訪れるであろう死を予感して、取り乱す。

深冬のあまりの取り乱しように、胸を締め付けられた一光は、ただ彼女を抱き締めるしかなかった。

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大切な人には心配をかけたくないって伝わってるのかな

今回の主軸は、壇上記念病院の顧問弁護士・榊原実梨さん(菜々緒さん)と、実父・達夫さん(高木渉さん)との確執なのですが…。 私は、深冬さんのことが気になって、気になって。

ここまできたら、不倫だの経営争いだの全部すっ飛ばして、深冬さんの病気と向き合っていく、一光さんや壮大さんが見たいものです。 腫瘍がいつ破裂してしまうか、わからないんですから、深冬さんの手術が終わるまでは、他のこと後回しでいい気がします。

自分の死を目の前に、不安と恐怖で押しつぶされそうになる、深冬さんを見ていると、辛くて。 一光さんの前で泣けたこと、良かったなぁ…と思いました。

壮大さんが、愛する深冬さんのオペができないと言うように。 深冬さんも、愛する家族の前では心配かけまいと、笑っていたいのですよね。

しかし、泣きじゃくる深冬さんを抱き締めた一光さんを見て…なにやら壮大さんが、ややこしい感情を爆発してしまった様子。 深冬さんに、嫌われたくないという、壮大さんの気持ちはよくわかります。

わかりますけど…それ故に曲解して物事を受け取って、余計にこじらせてしまうくらいなら…深冬さんと一光さんに、直接聞けばいいのに。 いろいろ、ぶちまけちゃえばいいのに。 嫉妬心でも羨望でも、愛でもなんでも。

そうすれば、自分で凝り固めてた世界が、全然違って見えるかもしれないのにと。 …こうやって言うのは簡単ですが、実際には中々できません。 怖いですよね…自分の見ている世界を、まるっと変えてしまうかもしれない行動をとるのは。

でも…後悔しないように、壮大さんには行動にうつしてもらいたいものです。 こっそり、応援しています。

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