こめなべ

マンガ・アニメ・ドラマや映画の感想&声劇台本置いてます

アガサ・クリスティー原作-ドラマ『そして誰もいなくなった-前編』ネタバレ感想

こめなべ-20170401

先のわからない展開にグイグイ惹き込まれていきました!

2017年3月25日(土)21時から放送された、アガサ・クリスティー原作-二夜連続ドラマスペシャル『そして誰もいなくなった』。 出演は仲間由紀恵さん、向井理さん、柳葉敏郎さん、大地真央さん、余貴美子さん、國村隼さん、藤真利子さん、橋爪功さん、津川雅彦さん、渡瀬恒彦さん、荒川良々さん、沢村一樹さん。

出演者の方々が豪華すぎて、すべての場面にトキメキました。 ミステリーとサスペンス色も濃い目で、先のわからない展開にグイグイ惹き込まれていったのです。

今回はドラマ『そして誰もいなくなった-前編』のネタバレ感想を書きます。 苦手な方は、ご注意ください。

スポンサーリンク

二夜連続ドラマスペシャル『そして誰もいなくなった-前編』のざっくりしたあらすじ

ホテルのオーナー・七尾審(ナナオシン)という謎の人物から、八丈島沖の兵隊島にある『自然の島ホテル』へ招待された男女8人。

元水泳選手の白峰涼(仲間由紀恵さん)、元東京地裁裁判長の磐村兵庫(渡瀬恒彦さん)、元国会議員の門殿宣明(津川雅彦さん)、救急センター医師の神波江利香(余貴美子さん)、元傭兵のケン石動(柳葉敏郎さん)、元女優の星空綾子(大地真央さん)、ミステリー作家の五明卓(向井理さん)、元刑事の久間部堅吉(國村隼さん)。

彼らを出迎えたのは、ホテルの執事として雇われた夫婦・翠川信夫(橋爪功さん)とつね美(藤真利子さん)だった。 七尾が不在の中…開かれた夕食会で突然、謎の声により10人の罪が暴かれる。

白峰は5年前、心臓に持病のある教え子から目を離し、プールで溺死させた。 磐村は7年前、担当裁判の被告人に私情から、死刑判決を下した。 門殿は15年前、妻の不倫相手だった秘書をテロの危険がある場所へ向かわせ、死に追いやった。 神波は16年前、酔ったまま手術を行い患者を死亡させた。 石動は13年前、とある戦地で味方の兵士5名を見殺しにした。 星空は8年前、お手伝いの女性に残酷な仕打ちを行い、死に追いやった。 五明は5年前、サラリーマンを殴り、死に追いやった。 久間部は11年前、妻に暴力を振るう男が強盗殺人で有罪になるよう偽証を行った。 翠川夫婦は10年前、当時の雇い主を殺害した。

この声をきっかけに五明、つね美、門殿、信夫、星空、磐村が次々と殺されてゆく。 残された神波、久間部、石動、白峰は、4人の中に犯人がいると疑心暗鬼に駆られてしまう。

スポンサーリンク

2017年4月9日まで『TVer』で無料配信されるようです!

10人もの人を5日間で、どうやって殺してゆくのかと思ったら…なんともビックリな手際の良さでした。 謎の声に暴かれた罪について、もっとじっくり語ってゆかかれるのかと思いきや、早々に1人目が殺されて、そこからの展開が怒涛でした。

なにしろ犯人の影らしきものも見えないので、謎は増すばかりです! 最初に思ったのは、初めに殺された五明さんが、実は死んだフリをして裏で動き回っているのでは…ということ。 でも遺体を見返す場面で映る五明さんは、確実に変色していて…「どうも、本気でお亡くなりになっているらしい」と、わかりました。

手口も最初は青酸カリが続いたのに、途中から撲殺、銃殺などなど種類が増えてきて…「あれ?単独犯じゃなくて、複数犯??」と、妄想が膨らみます。 でもそれなら、誰と誰が組んでいるのか??

残された4人の中で、一番怪しそうに映るのは白峰さんですが…9人も殺す動機がわかりません。 9人が犯した罪と、白峰さんの関わりも見えませんし…犯人じゃないのかなぁ。 最終的には10人全員が亡くなっている…というナレーションがあったので、生き残れる人はいない…と思っているのですが。

どこかに隠れていたりするのかなぁ…犯人。 結末のわかる後編が楽しみで、仕方ありません。

二夜連続ドラマスペシャル『そして誰もいなくなった』は、『TVer』で2017年4月9日(日)19時まで、無料で配信されているようです!! ※配信期間などは予告なく変更になる場合がありますので、公式サイトをよくご確認ください

>公式サイト⇒民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

スポンサーリンク