こめなべ

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ドラマ『警視庁捜査捜査一課9係 season12』第1話ネタバレ感想-係長大好きです!

こめなべ-20170415

チーム・9係のみなさんの大きな愛に胸熱でした!

2017年4月12日(水)21時から放送開始のドラマ警視庁捜査一課9係 season12』。 メインキャストは、渡瀬恒彦さん、井ノ原快彦さん、羽田美智子さん、津田寛治さん、吹越満さん、田口浩正さん、原沙知絵さん、中越典子さん。

放送開始直前に渡瀬さんの訃報を知って、突然のことに驚きました。 番組告知のカットにも、渡瀬さんが登場されていたので…てっきりいつも通りに、加納係長がそこにおられるものとばかり…。

第1話を見てチーム・9係のみなさんの大きな愛を感じ、胸が熱くなりました。

今回はドラマ『警視庁捜査捜査一課9係 season12』第1話 かかし殺人事件ネタバレ感想を書きます。 苦手な方はご注意ください。

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ドラマ『警視庁捜査捜査一課9係 season12』第1話 かかし殺人事件のざっくりしたあらすじ

田んぼの中に立つかかしに、遺体が括り付けられているのが発見される。 死後、かかしに見立てた服を着せられ、十字の梁に両手足を括り付けられた遺体は、これで3件目だ。

連続殺人事件として、捜査が続けられているものの、犯人の目星は全く掴めていないらしい。 報道を加熱させて行くマスコミに、眉を顰める小宮山志保(羽田美智子さん)と村瀬健吾(津田寛治さん)。

その頃、浅輪直樹(井ノ原快彦さん)は婚約者の石川倫子(中越典子さん)と朝食をとりながら、結婚式場選びについて、話していた。 そこへ倫子の叔母・早乙女静香(野際陽子さん)から、電話が入る。

静香の暮らす団地の花壇に立つかかしに、遺体が括り付けられているー…というのだ。 小宮山、村瀬、青柳靖(吹越満さん)、矢沢英明(田口浩正さん)にも連絡を入れ、現場に急行する浅輪。

ところが…遺体だと思われていたのは、倫子がパリに留学していたときのルームメイト・園田俊介(中村俊介さん)だった。 放浪画家の園田は早乙女とも面識があり、久々に彼女を訪ねて来たのだという。

4件目の事件ではなかったことに安堵する9係の元へ、今まさに4件目の事件が発生したとの連絡が入る。 発見されたときの状態で、すぐに遺体の状態を見たいという、監察医の早瀬川真澄(原沙知絵さん)を連れて、現場へ向かった9係。

そこで発見された遺体は、これまでの事件と違い右腕が縛られていなかった。 また過去の事件が全て、亡くなってから12時間後にかかしにされたのに対し、この遺体は亡くなってすぐに括り付けられたことがわかる。

さらに外傷、薬物が検出されるなど違いが多い。 浅輪は「過去3件の殺人を犯した犯人が、自殺したのではないか?」と考える。 かかし殺人事件の指揮を任された9係は、男の身元特定に急いだ。

被害者のズボンのポケットに入っていたレシートから、男はスクラップ工場に勤める宮澤民夫(平野貴大さん)だと判明。 宮澤は悪徳不動産会社に騙され、土地を手放し、家族とも別れて借金を返済していたらしい。

そんな彼は環境保護を訴える、環境問題評論家・小松原圭吾(伊東孝明さん)に心酔していた。 彼の行うボランティア活動にも、積極的に参加し小松原とも、面識があるようだ。 小宮山と村瀬が、小松原に宮澤の話を聞きに行くと、宮澤がどれほど真面目で優しい人間だったかを語られる。

浅輪は、司法解剖の結果を聞きに、早瀬川の元を訪れていた。 そこには早瀬川の恩師・黛優之介(竹中直人さん)がいた。 早瀬川の結果報告によると、はじめの3件は病死。 今回だけが、殺人事件だ…と断定する。

評判も悪くない宮澤が、誰に殺されなければならなかったのか? また、かかしにされた男たちの身元はなぜわからないのか?

調べてゆくと、事件のあった田んぼは全て、幹線道路の建設予定地であることがわかる。 しかも、売ることを拒んでいる人たちの土地で、事件が起きたのだ。

その土地の買収を行なっている不動産会社は、全て同じ。 社長の白石亮一郎(成瀬正孝さん)を調べると、カタギとは言いづらい人物だった。 さらに環境保護を訴えているハズの、小松原が白石と繋がっていたのだ。

小松原は白石に命令され、ボランティア活動の一環である、ホームレスの援助を利用。 亡くなったホームレスの遺体をかかしにして、土地を売ろうとしない地主たちに、嫌がらせをしていた。

宮澤は裏の事情を何も知らず、小松原の「亡くなった方を弔いたい」という言葉を信じ、亡くなったホームレスたちの情報を流していた。 しかし、かかし殺人事件の報道を見る内、小松原に対する疑惑を深めていったのだ。

事情を警察に言おうとする宮澤を、白石の命令で小松原とその手下たちが、口封じしたとわかる。 そして全ての罪を、宮澤になすりつけようとしたのだ。

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加納係長の登場が嬉しくてたまりませんでした!

初っ端に…もう見ることはできないだろうと思っていた、係長が見られてメッチャ幸せでした!! しかも「ちょっと、お手伝いで」という流れで、まだずっと係長は生きていてくださる!! ありがとうございます!!!

浅輪さんや小宮山さんのセリフの中に、係長が登場すると…本当にもうそれだけで、嬉しくて涙が出そうになりました。 沢山の回想シーンも、印象的で胸が詰まりました。

それにしても。 回想シーンをいっぱい見ていると過去の…と言っても最近の場面になりますが…場面を上手く切り出しして、“さも、新しい物語で係長が演じておられる風”にできないものかと。 組み合わせ次第では、いくらでも係長が再登場できるんじゃないか…なんて、莫迦なことを考えてしまいました。

叶わない願いだと、わかってはいるのですが…また係長が9係に戻ってきてくださる瞬間を、待ちたいのです。

またマイペースに捜査して、コーヒー入れて、お料理作って…笑ってください、係長。 浅輪さんや小宮山さんに、ツッコミ入れられて。 荒ぶる村瀬さんと青柳さんと、矢沢さんをたしなめて。 9係をほんわかさせてください、係長。

season12の第1話は、“係長、待ってます”って空気に満ちた回…だったように、勝手に感じました。 感傷的な気持ちで、見てしまった所為かもしれません。

例え“内閣テロ対策室の準備アドバイザー”として忙しくて、9係に戻って来られない日が続いても、“係長は、居てくれる”んですもんね! それはとても、心強いことのように思います。

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