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ドラマ『警視庁捜査捜査一課9係 season12』第3話ネタバレ感想-9係の新たな決意に感動!

こめなべ-20170429

9係の新たな決意に感動!!

2017年4月26日(水)21時から放送された、ドラマ警視庁捜査一課9係 season12第3話。 メインキャストは渡瀬恒彦さん、井ノ原快彦さん、羽田美智子さん、津田寛治さん、吹越満さん、田口浩正さん、原沙知絵さん、中越典子さん。

ゲストは藤真利子さん、夢咲ねねさん、梶原ひかりさん、黒川芽以さん。

渡瀬さん演じる加納係長不在の中、変わらぬチームワークを見せてくださる、9係の皆さんに胸が熱くなります。 特に今回は、新たな決意を見せていただいて、感動しました!

今回はドラマ『警視庁捜査捜査一課9係 season12』第3話 殺人ピアノ曲ネタバレ感想を書きます。 苦手な方はご注意ください。

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ドラマ『警視庁捜査捜査一課9係 season12』第3話 殺人ピアノ曲のざっくりしたあらすじ

音楽出版社社長・春田良美(藤真利子さん)が、自宅で何者かに殺される。 第一発見者は、同居人のピアニスト・桜坂響子(夢咲ねねさん)。 彼女は目が不自由だが、その才能を良美に見出され、現在はその名を世に知られる存在になっていた。

響子は妹・真子(梶原ひかりさん)と同居していたが、良美が殺された当日は勤務先に泊まったという。 その日は良美が新人ピアニストを招待して、ピアノを披露させる恒例の演奏会が行われた。

演奏会には一ノ瀬子音(黒川芽以さん)が呼ばれ、演奏後には真子の勤めるレストランの料理が振る舞われた。 会食後、真子は使用した道具をバイト先に返しに行き、そのまま店で眠ってしまったというのだ。

朝になり、目覚めた響子が1人で良美の遺体を発見した。

現場で浅輪直樹(井ノ原快彦さん)は、ブルーチーズとブランデーが置かれているのに気づき、疑問を持つ。 このチーズに、このお酒は合わないのではないか、と。

監察医の早瀬川真澄(原沙知絵さん)の解剖結果では、良美の胃の中からチーズは検出されなかった。 食べなかったチーズが、なぜテーブルに置かれていたのだろうか?

ゴミ箱に捨てられた、ブラームスクラリネット三重奏曲のCDも気になる。 浅輪は、ただ捨てただけに思えず、響子に尋ねると「しまい損ねただけだ」と、言う。

ブラームスの三重奏曲は、響子が良美に見出されたときの記念の曲だとわかる。 そのときは真子がチェロ、響子の恋人・桐野浩二(村上剛基さん)がクラリネットを担当していたが、現在2人は音楽の世界から退いていた。

調べてみると真子と浩二は、良美に手を回されて音楽業界に居られなくなってしまったらしい。 2人が良美を恨んでいるのでは…と疑うが、アリバイ工作に使われた靴が良美の亡くなった夫・宗太郎(橘進之助さん)の物だとわかる。

良美の家を調べると、その靴が色違いで片付けられていた。 こんな片付け方をしてしまうのは、目の不自由な響子しかいない。

事情聴取に応じた響子は、自分が良美を殺したと素直に認める。 だが浅輪は、響子に良美は殺害はできないと反論した。 響子が良美の元に居るのは、真子の負担を減らすためだった。

響子は真子のために、良美の言いなりになってきた。 自分の表現方法すら変えて、良美のコピーになっても。

そんな響子を心配し、真子は良美から助け出そうとしていた。 ところが響子の選んだのは、良美だったのだ。 真子は良美を恨んで、殺害したと証言する。

浅輪、小宮山志保(羽田美智子さん)、村瀬健吾(津田寛治さん)、青柳靖(吹越満さん)、矢沢英明(田口浩正さん)は真子の証言を聞いて、強い違和感を覚えた。 響子と真子は、互いを庇い合っているのではないか…と。

では、犯人は誰なのか。

浅輪はブルーチーズが気になっていることを告げると、小宮山が良美の送っていたメールを思い出す。 良美は「ブルーチーズとブランデーは合わない」と、書いている。

つまり、良美がこの組み合わせを好まないことを知らない誰かが、用意したのだろう。 誰が買ったのか調べると、良美の家の近くのスーパーで、子音が購入していた。 彼女を取り調べると、子どもの頃から天才だと言われていたのに、良美から厳しい言葉を浴びせられたため、咄嗟に殴り殺したという。

そこを響子に見つかってしまい、子音は真子が忘れていったアロマをふりかけ、真子を装い立ち去った。 目の不自由な響子は、それを真子だと思い。 真子は良美を殺したのは響子だと思い、互いを庇い合っていたのだ。

誤解の解けた後、響子と真子はそれぞれの道を歩き出す。

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season12が、本当の意味でスタートしたように感じました

警視総監の神田川宗次朗(里見浩太朗さん)さんに呼び出された、9係のメンバー。 改めて加納係長の不在を念押しされるのですが…浅輪さん、小宮山さん、村瀬さん、青柳さん、矢沢さんは「大丈夫。5人でやってゆきます」と、宣言してくれました!

その言葉が嬉しくて、嬉しくて!! どことなく感じていた不安が、パアッと晴れて"season12"が、本当の意味でスタートしたように感じました。

そして、浅輪さんの頑張っておられる姿に、加納係長が重なって見えて…胸が熱くなります。 重なって見えるというか…今シーズンの浅輪さんは、1人で2人分の存在感を、出しておられる気がするんです。

これまでの浅輪さんを保ちつつ、頭のキレの鋭さが増している浅輪さんがいて。 捜査のときの表情と、石川倫子(中越典子さん)さんと過ごすプライベートのときのギャップが強いので、大変萌えます!!

逆にこれまで通りでいてくれる小宮山さん、村瀬さん、青柳さん、矢沢さんの存在も、すごく頼もしいです。 茶々入れも、口ゲンカも、気付けば団結しているところも…9係の歴史があればこそ!と思えて、泣けてきます。

これからも『警視庁捜査捜査一課9係』を応援していきたいと、強く思いました!!

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