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ドラマ『警視庁捜査捜査一課9係 season12』第8話ネタバレ感想-殉職なんて許しません!

こめなべ-20170604

9係のメンバーにはずっとこのままでいて欲しいです!

2017年5月31日(水)21時から放送された、ドラマ警視庁捜査一課9係 season12』。 第8話9時41分の殺意」。

メインキャストは渡瀬恒彦さん、井ノ原快彦さん、羽田美智子さん、津田寛治さん、吹越満さん、田口浩正さん、原沙知絵さん、中越典子さん。

ゲストは中西良太さん、木村栄さん。

>公式サイト⇒警視庁捜査一課9係 season12|テレビ朝日

予告を見たときから呪文のように「殉職なんて許しません!殉職なんて許しません!!」と、唱えておりました。 9係のメンバーに何かあるカモなんて…冗談でも嫌でたまりません。

いつまでも、このメンバーでいて欲しい。 もうホントに、事件なんか起きなくても、この皆さんがいてくれるだけでいいくらいです。

今回はドラマ『警視庁捜査捜査一課9係 season12』第8話 9時41分の殺意のネタバレ感想を書きます。 苦手な方はご注意ください。

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ドラマ『警視庁捜査捜査一課9係 season12』第8話 9時41分の殺意のざっくりしたあらすじ

夜道を全力疾走している、浅輪直樹(井ノ原快彦さん)。 電話のベルが鳴る公衆電話に駆け寄ると、慌てて受話器を取った。 噛みつくように「爆弾のヒントをくれ!」と叫ぶ、浅輪。

電話の主は楽しむように、「日本で一番大きな犯罪集団」と答え、次のヒントを与える場所を告げた。 電話の主は、時間内に来なければ爆弾を爆発させると脅し、浅輪を走らせ続けている。

9係にかかってきた電話を取った浅輪は、1つ目の爆弾について聞かされた。 矢沢英明(田口浩正さん)と爆発物処理班が駆け付けると、鍋の形をした時限式の爆弾が置かれている。 時間は、9時41分。

見つけた爆弾はすぐに解除を終え、事なきを得たが…電話の主が言う爆弾は、本当に仕掛けられているということだ。

小宮山志保(羽田美智子さん)と村瀬健吾(津田寛治さん)は、9係のデスクで犯人の割り出しと、爆弾の設置場所の断定に力を注ぐ。 「日本で一番大きな犯罪集団」と聞いて、暴力団の本城組ではないかと考え、矢沢を調査に向かわせた。

矢沢の隣には、なぜか青柳靖(吹越満さん)の姿が無い。 この日、青柳は非番で恋人の垣内妙子(遠藤久美子さん)のライブに行くと、言っていたのだ。 だが事件が起こったので、矢沢は青柳に呼び出しをかけた…ところが、一向に連絡が取れずにいる。

浅輪は次々とヒントを入手し、「本郷で160人を従えていた人物」、「その男は、14年前に本部勤めになった」ということを、小宮山たちに伝えてゆく。

該当する組事務所へ捜索に入った矢沢だが、爆弾を見つけることができない。 矢沢はヒントを口に出して考える内、ある違和感に気づく。 最初のヒント「日本で一番大きな犯罪集団」を暴力団と決めつけていたが、実は違うのではないか?と。

そこで意識を変えた矢沢が向かったのは、元副総監である加藤の自宅。 玄関先に設置してあった爆弾を発見し、爆発物処理班に回収を依頼した。 つまり犯人は、警察に恨みを持っている人物―…。

一方、小宮山と村瀬は電話の主が指定している、公衆電話の場所に注目。 どれも近くに、警察署があった。 犯人としては一番避けたい場所のハズなのに、なぜ?

爆弾の形を見た村瀬が、ネットで同じ形のものを見たことがあると言い出す。 閲覧者を調べ、その中に電話の主がいる可能性を探した。 全員シロだと思われたが、1人だけ閲覧記録があるのに「見ていない!」と答える男がいた。

小宮山と村瀬は、閲覧記録の残っていたネットカフェへ。 各席は区切られているが、別の人間が使っている席に簡単に入ることができる。 2人は閲覧記録が残っていた男と、同じ時間帯に利用した客を調べた。

そこには前科のある、松野博(中西良太さん)がいた。 松野は15年前の、爆弾魔。 他にも建築中の建物の中に難癖をつけて、お金を要求することもしていたらしい。

矢沢は一連の流れの中で、青柳がかつて松野の逮捕された警察署にいたことを思い出す。 連絡の取れない青柳について考えたとき、犯人によって監禁されているのではないかと、予想する。

3つあると、松野が言っていた爆弾は、あと1つ。 その爆弾は、青柳と一緒にあるのではないか?

最後の電話をとった浅輪は、松野を説得し爆弾を解除してもらおうとする。 松野は一切の問い掛けに反応せず、通話を終えてしまった。 崩れ落ちる浅輪のもとへ、小宮山から連絡が入る。

松野が浅輪の近くにいるのではないか…と。 周囲を見渡し、松野の姿を発見する浅輪。 追いかけて、自殺を止める。

松野の保護を優先したために、青柳のもとへ駆けつけられなかった自分に怒りが込み上げてくる、浅輪。 そこへ青柳が、小宮山と村瀬を引き連れて、現れた。

肩を落としている松野を見て、青柳は怒る様子もなく、15年前の事件について語り始める。 「あれは、冤罪だったのではないか―…」と。 青柳は1人で納得が出来ずに、事件を洗い直していたが、松野は「自分がやりました」と自白してしまったのだ。

松野は、青柳のことを覚えていた。 誰もが松野を犯人と決めつける中、青柳だけが違う目線で捜査をしてくれていたから。 松野がお金を欲しがっていたのは、娘のためだった。

心臓に病気を抱えていた娘の手術代をと、ムチャなことをしてでもお金を手に入れようとしていた。 だが、取調べの最中に娘が亡くなり、全ての気力を失くしてしまう。 自棄になってやってないことをやったと言って、松野は罪を受けた。

出所しても生きている意味を見いだせずにいた、松野は警察への復讐を思い立つ。 いろんな想いが混ざっての行動だったため、松野は青柳を巻き込むことを決めたのだ。 青柳なら、自分の気持ちを理解してくれると信じて。

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青柳さんがメチャクチャ格好良くてどうしようかと思いました!

予告を見たときに「青柳さんに、なんてことを…」と、怒りが湧いていましたが、本編を見て申し訳ない気持ちになりました。 青柳さんが、メチャクチャ格好良かったからです。 ボロボロになり具合も、個人的にすごくツボでした!

特に、浅輪さんとのテレビ電話の場面! 死を覚悟して、身支度を整えてる青柳さんとか。 自分よりも自分のことを心配してるだろう浅輪さんに、軽口を叩くところとか。

電話を切った後の、青柳さんの行動もまた…「かっこいいー!!」と、叫ばずにはいられない程でした!! こんな場面を見せていただき、大感謝です!!

事件が解決してからの、浅輪さん、小宮山さん、村瀬さん、青柳さん、矢沢さん大集合での、わちゃわちゃ感がすごく好きでした!! これぞ9係!って感じで!! もうちょっと見ていたかったなぁ…。

次回が最終回だなんて、終わるの早すぎます。

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