面接で落ちても気にしない!ご縁がなかっただけだから
社会生活に上手く馴染めず、今まで何度となく転職をした。 その度に職を探して、履歴書を書いて、送付して、面接を受けて…という手順を踏まなければならない。
正直、心身ともにとても疲れる。 特に面接は…初対面の人に向かって、自分をアピール(売込み?)しなくてはならないという、難易度の高いもの。
「上手く喋らなきゃ!」とか、「ちゃんとした言葉遣いで」とか…以前は緊張してました。とても。 でもね、街で小石を蹴ってみたら「あ。この会社、受けに来たことあるわぁ」ってくらい面接に行っていると、免疫力がついてくる。
免疫っていうか、諦め…ともいえるかもしれない。 採用されるときは、採用されるし。 採用されないときは、採用されない。
失敗を重ねてわかったのは…面接で頑張ったから、どうこうなる!というものではないってこと。 受験者にはわからない内情。 “ご縁”ってやつなんだなぁ…と、しみじみ思う。
面接の練習なら、いろんな人といろんな話をするのがいいかも!
例えば…本を読んだり、誰かに「面接とは!」って教えてもらいながら面接の練習をして…100%完璧!になっても、実際の面接では「なんの役にも立たなかった…」って、打ちのめされることもあるし。
基本的な敬語とか、面接の会場に入るときの動きを、一通り頭に入れておくだけでいい気がする。 会話の内容…面接官の人とのやりとりは、予想つかないことが盛り沢山だから!
練習は、あくまで練習と割り切って…面接の日が近づいたら、就職とは関係ない話を、いろんな人とできるだけ沢山してみるのがいいと思う。
すると、面接のマニュアル本に載ってないような、想定外の質問が出たときも、意外と受け答えできる気がする。
単純な質問だけど、大失敗した血液型の話
面接では「30秒で、自己紹介してください」という、マニュアル通りの質問が出る一方で、全く想定してなかったものも出てくる。 多分、意外な質問をした時に見える“素の表情”を、面接官の人はみたいんじゃないかなぁ。
ワザと面接の話題から離そうとしているような…そんな意図を感じられるものもあったりします。
B型というか…自分の性格を考えて、私に当てはまる言葉を…なんでか、キッパリ言い放ってしまったんですよねー。 今思うと、もっと言いようがあったろうに。
言った瞬間、3人居た面接官のうちの2人が「ブッ!!」て吹き出して、残りの1人に睨まれました。
多分、その人…B型だったんでしょうね。
でも、面接官の人の血液型まで想定して、話しませんよ!(いや、話すのか?) ただ、この面接以降は「自分のことを思うままに言えばいいってモンじゃないんだな」ということを、学びました。
褒める部分も入れとけばよかったんだ…はい。 モチロン、結果は不採用でした。
最近受けた面接でよく聞かれたのが、「人から見た自分について」です。 「友だちから、どう言われることが多い?」とか、「家族からはどんな風に言われますか?」など。
いちいち気に留めて会話してないので、結局、自分が思う“他人から見た自分”を話してしまう。 すると、やっぱりねー。 なにか感じとられるんでしょうか?面接官の方の反応は、イマイチです。
受ける会社、またそのときの流行?によって、面接官のかたの質問も微妙に変わってくるので、面接にはアドリブ力が大事だなぁ…と、つくづく思うのでした。