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マンガ『水神の生贄(はなよめ)』第6巻ネタバレ感想-既刊中で一番ラブ満載!

こめなべ-20161113

水神様に感情が芽生えてゆくのを見守るのが面白い!

マンガ水神の生贄(はなよめ)』(藤間麗著・小学館)は、1巻から5巻まで読んでみて。 ヒロイン・有紗陽の表情豊かで可愛らしいところと、無感情だった水神様に、少しづつ感情が芽生えてゆく様を見守るのが面白くて萌えています!

水神様にとって、最初は“観察するだけのもの“だった有紗陽。 彼女と接する内に、どんどん愛おしさが募っていく姿は、つられてトキメかされます!!

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今回はマンガ『水神の生贄(はなよめ)』第6巻ネタバレ感想を書きます。 苦手な方は、ご注意ください。

マンガ『水神の生贄(はなよめ)』第6巻のざっくりしたあらすじ

現代からいきなり古代日本の世界へ跳ばされた少女・有紗陽(あさひ)は、村の長の長男・翠葉流(すばる)に保護された。 ところが翠葉流の母は、赤毛と、グレーの瞳を持つ有紗陽を気味悪がり、水の神の生贄にしてしまう。

水神は有紗陽に興味を持ち、観察するようになる。 無邪気に情を向けて来る有紗陽に、水神の心も動かされ、ついには有紗陽を、花嫁にすると言った。

一緒に過ごす内、水神との心の距離が近くなることを喜ぶ、有紗陽。 水神が彼女を守れば守るほど、“水神の能力を宿す者”として、狙われてしまう。

大王が暮らす“ナガの都”でなら、有紗陽の身を守れるか…と思ったが、その国でも有紗陽の能力を狙う者が出て来る。 それは、ナガの国の巫女だった。

神の力があれば、人は幸せになれる…と信じて疑わない巫女。 有紗陽の食事に毒を盛り、自分では何も考えられないようにしようと企んだり。 人間のフリをして、有紗陽の傍にいる水神に気づき、水神の能力を封じようと、土砂崩れを起こす。

ところが、水神をかばった有紗陽が土砂に巻き込まれ、重傷を負ってしまう。 あまりに身勝手な理由で有紗陽を傷つける人間たちに水神は、怒り心頭。 「人の世にいるから、こんなに苦しい想いをしなくてはいけないのだ」と憤り、自分の宮へ連れて帰る。

水神は、彼女を水の中に閉じ込めて、有紗陽が見たいと思う夢を見せてやった。 幸せであたたかくて、絶対に有紗陽が傷つかない夢を。

だが、有紗陽は水神に会いたくて、夢の中から自力で出て来る。 大王たちが困っているのを知ると、迷わずに人間の世界へ戻るという選択をして。

そんな有紗陽を見て、水神は“自分と出会わなかった状態”に、人々の記憶を捻じ曲げる。 そうすることで有紗陽は、水神とはなんの関係もないただの娘…になった。 誰かに狙われる心配も、ない。

自分を忘れた有紗陽の傍で、人として生活をするようになる、水神。 彼女が記憶を失くしても、愛おしいと想う有紗陽の近くに居たかったのだ。

すると、またしても有紗陽は自力で、水神の記憶を取り戻す。 これまで術を破られたことのなかった水神は、困惑する。 そして…有紗陽を元の世界へ、送り返してしまう。

念願の父母の元へ帰れた有紗陽だったが、嬉しさはあまりなかった。 大好きな水神の元へ帰りたいと、願うばかりだ。

どうすれば戻れるのかわからず、本を読み漁る、有紗陽。 水神の能力がまだ残っているのか、本を読めば読むだけ理解できた。

怪我の手当ての仕方、薬草の見分け方、兵法について…etc。 水神のいる世界へ戻った時に、役に立ちそうな知識を仕入れてゆく。

水神の能力を身近に感じながら生活していると、どこかから「有紗陽」と呼ぶ声がする。 あちらの世界へ行った時と同じ、庭の池に向かって、有紗陽は駆け出した。

有紗陽が元の世界へ戻るときは時間も巻き戻るって思ってました!

水神様が、いよいよ有紗陽への想いを確信した巻でした。 初めて抱く感情に戸惑いつつも、有紗陽のことが好きでたまらない…といった態度が、可愛くて可愛くて!!

さあ!こっから水神様と有紗陽の、初々しくも胸キュンな恋物語が展開されるに違いない!!と、期待していましたら…なんと!有紗陽が元の世界へ戻る、という事態に。

有紗陽の身を狙ってくる輩から、守るためというのはわかります…わかりますが!! このタイミングで、元の世界へ返さなくても…と、思わずにはおれません。

しかも、成長した状態で帰すって…。 有紗陽が元の世界へ戻るなら、水神様の元へ来る前の年齢と時代に戻るんだと思っていました。

なので勝手にビックリして、勝手に「お母さん、よく一目で成長した有紗陽がわかったなー!!」って、感動してしまったのです。

有紗陽に弟が出来ている…という展開にも、驚きました。 有紗陽って、ずっと一人っ子なんだろうと、これまた勝手に思っていたので。

彼が今後の物語に、どう関わってゆくのか? 早くも、次巻が気になります!!