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ドラマ『ブランケット・キャッツ』第4話ネタバレ感想-コウジくんに親近感

思わずコウジくんに親近感を抱いてしまいました!

2017年7月14日(金)22時から放送された、ドラマブランケット・キャッツ』。 出演は西島秀俊さん、吉瀬美智子さん、島崎遥香さん、唐田えりかさん、酒井美紀さん、美保純さん。

第4話「尻尾の曲がったブランケット・キャット」。 ゲストは利重剛さん、中島ひろ子さん、込江海翔くん。

■登場人物
椎名秀亮(シイナシュウスケ)…西島秀俊さん
2年前に妻・陽子を交通事故で亡くし、以来7匹の猫と共に生活している。
淡々とした性格で、あまり感情を表に出さない。
現在、猫の飼い主を募集中だが、貰い手には厳しい態度で接する。

藤村美咲(フジムラミサキ)…吉瀬美智子さん
秀亮の幼馴染で、動物病院の医師。
何かと秀亮のことを気にかけていて、その態度には幼馴染以上の感情がこもっている。

水島楓(ミズシマカエデ)…島崎遥香さん
藤村動物病院で働く、動物看護師。
美咲の秀亮に対する想いを察して、応援している。

佐伯さくら(サエキサクラ)…唐田えりかさん
母・奈緒子が営む、さくら食堂の看板娘。
気配り屋で、奈緒子のフォローをすることもある。

椎名陽子(シイナヨウコ)…酒井美紀さん
秀亮の亡くなった、妻。
猫が大好きで、7匹も飼っていた。

佐伯奈緒子(サエキナオコ)…美保純さん
さくら食堂の女将。
昔から知っている秀亮を、息子のように思っている。
陽子を亡くした秀亮を心配し、見合いの世話まで焼いたりする。

利重剛さんが出演されると知り、とても楽しみにしていました!! 猫たちとの絡みも期待!…していたのですが、どうやらそういうタイプのお父さんではないようです。

猫にデレッデレになる、利重さんも見てみたかったなぁ。

今回はドラマ『ブランケット・キャッツ』第4話のネタバレ感想を書きます。 苦手な方はご注意ください。

ドラマ『ブランケット・キャッツ』第4話「尻尾の曲がったブランケット・キャット」のざっくりしたあらすじ

椎名秀亮(西島秀俊さん)は、2年前に妻・陽子(酒井美紀さん)を交通事故で亡くした。 現在は、陽子が愛した7匹の猫と共に、生活している。

幼馴染みの藤村美咲(吉瀬美智子さん)は、猫たちに陽子の面影を探す秀亮を見ていられず、里親探しを積極的に行う。

ところが秀亮は、里親に立候補してくる人間にとても厳しい。 自分以上に猫たちを幸せにしてくれる者以外には、渡せないー…という勢いで。

だが先日。 秀亮は、チャイを里子に出した。 仲の良い夫婦で、チャイが2人と離れたくないというのを、悟ったからだ。

1匹いなくなっただけでも、ひどく心細さを感じる、秀亮。 そこへ「猫を飼いたい」という、中学生・葉山 コウジ (込江海翔くん)が、やって来る。

「親の同意書が無ければ、譲れない」と、秀亮が説明すると、コウジは毎日、猫を見に来るようになった。 中でもお気に入りなのは、鍵尻尾を持つ・キー。 店に来て静かに猫を見ているのが、楽しいらしい。

秀亮がコウジにお茶を出して、話をすると…「これまで全部、父さんが決めてきたから、“自分で決める”ってよくわからない」と話す。

コウジの父・高志(利重剛さん)は、学歴が低いため社会へ出て、苦労をしてきた。 そのため、コウジにはいい学校に入って、いい会社を目指して幸せになって欲しいと、切望している。

必要以上に干渉してくる、父。 父の顔色を伺うばかりの、母。

そんな中でコウジは、自分が両親の期待に応えられないことに、苦しんでいた。 高志が望むほど、頭がいい訳ではないし。 高志が思っているほど、優しい人間でもない。

苛立ちの矛先は、純粋に慕ってくれていた友人に向かう。 テストの点数を、悪気なくクラスメイトにバラされてしまったのだ。

恥ずかしくていたたまれなくなったコウジは、友人を無視し続けてしまう。 結果、友人は登校拒否になり、イジメをしていたことが、学校にバレてしまった。

さらに一緒にイジメていたクラスメイトが、全ての罪をコウジになすりつけようとしてきたのだ。

コウジは自分に懐いてくれたキーを、愛おしく思うと共に…鍵尻尾を持つキーを“自分の分身”と、思うようになる。

高志を説得して、トライアル期間ということで、キーを自宅へ連れ帰ったコウジだったが、高志に隠していた学校での顛末が全てバレてしまう。

「がっかりだ!」と、一方的に責め立てる高志の言葉に傷ついたコウジは、思わず殴りかかった。 そして何もかも勝手に決められることに、うんざりしていることもぶちまけた。

自分は高志の思っているような人間じゃない!と言って。 喧嘩する2人の隙をついて、キーが逃げ出してしまう。

キーを追いかける、コウジ。 そんなコウジを見かけた楓は、美咲に連絡をとる。 秀亮も駆けつけて、キー探しが始まった。

離れたところで見つかったキーを抱きしめる、コウジ。 ふと視線を上げると、コウジがイジメた友人の家の前で、土下座する高志と母・早苗(中島ひろ子さん)。 必死に謝る2人を見て、コウジも駆け寄り土下座した。

イジメたくてイジメた訳じゃない。 自分が弱かっただけなのだと…。

家に帰ると、高志がこれまでのことをコウジに謝罪する。 コウジは驚くと共に、やっと向き合ってもらえたと、喜ぶ。

そして、キーを正式に飼う事も決まった。

何から何まで1人でやらなきゃいけないなんて大変だなぁ

イジメしてたことを、自分1人の所為にされそうになり…。 クラスメイトたちから、LINE(?)に罵詈雑言が送られてくるのですが…あの状況でも、既読つけないとダメなんでしょうか?

私だったら「無理!」と思った時点で、携帯の電源切ります。 電池パックも抜くかも…。

弱っているときに、あんな言葉の暴力受けてたら、立ち直れるものも立ち直れません。

…ドラマの流れ上の行動、なのでしょうけど。 なんかやることいっぱいで…コウジくん、大変だなぁと思いました。

高志さんの“理想の息子像”はもちろん、学校での付き合いに、家でもその関係がSNSでおこなわれて。 …まさに24時間、年中無休。 コウジくん、本当にお疲れ様でした。

キーのおかげで、高志さんとの関係性も変わってきたので…これからは、コウジくんにもうちょっと肩の力抜いて、笑っていて欲しいものです。