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ドラマ『遺留捜査 season4』第4話ネタバレ感想-石橋さんの微笑みに涙!

こめなべ-20170811

心震わされた物語…脚本が森下直さんでものすごく納得!

2017年8月3日(木)20時からテレビ朝日系列で放送された、ドラマ遺留捜査 season4第4話。 出演は上川隆也さん、栗山千明さん、戸田恵子さん、永井大さん、和泉崇司さん、宮﨑香蓮さん、甲本雅裕さん、段田安則さん。

第4話『ちぎれたネックレスに謎!?母の嘘を信じた男!!』のゲストは、辻本祐樹さん、団時朗さん、立石涼子さん。 

第3話を見逃してしまい…気がつけば、第4話が放送されていました。 時の流れの早さに、ビックリです。 先月末は忙殺されていたからなぁ…と、見られなかった回を悔やみつつ、第4話を見たところ。

私の琴線にビシバシ触れる、物語でした。 スタッフロールで脚本を担当された方を見てみると、森下直さんで「うわー!やっぱり、森下さんだっ!!」と、感動が倍増でした!! 森下さんの書かれるお話、大好きなのです!!

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上川さんのつぶやきにも、胸が高鳴りました!!

今回はドラマ『遺留捜査 season4』第4話のネタバレ感想を書きます。 苦手な方は、ご注意ください。

ドラマ『遺留捜査 season4』第4話のざっくりしたあらすじ

京都府警捜査一課特別捜査対策室…通称:特対に異動となった・糸村聡(上川隆也さん)。 相変わらず遺留品にこだわり、マイペースな捜査を続ける糸村だが、特対のメンバー・神崎莉緒(栗山千明さん)、佐倉路花(戸田恵子さん)、雨宮宏(永井大さん)、高瀬信彦(和泉崇司さん)、室長の桧山亘(段田安則さん)にも、徐々に受け入れられてゆく。

ある日。 京都財界の有力者・竹原総二郎(団時朗さん)が、自宅に押し入った強盗を猟銃で射殺した…として、桧山に取調べを受けていた。

竹原は、正当防衛を主張する。 竹原は猟銃所持の許可証を持っているが、銃に弾を込めているのは銃刀法に違反だ。

強盗犯は、窃盗の前科がある・石橋啓介(辻本祐樹さん)と判明。

竹原の自宅へ現場検証に行く糸村、神崎、佐倉と、雨宮。 竹原は、石橋にナイフを突きつけられ、襲い掛かってきたので、壁にかけていた猟銃で撃ち殺したと証言。

ところが、巡回中の警官が訪れた際、玄関には鍵がかかっており。 さらに石橋の脱いだ靴が、土間に転がっている。 押し入ってきたという竹原の証言に、違和感を覚える糸村たち。

それは遺体発見現場でも、感じられた。 糸村が竹原の証言通り、撃たれたマネをして床に倒れると、仰向けになる。 だが、遺体発見時の石橋はうつ伏せだったのだ。

糸村は、彼の左手に握られていた、金色のチェーンが気になり、京都府科捜研係官・村木繁(甲本雅裕さん)に鑑定を依頼する。 すぐさまそのチェーンは、数百円程度のメッキのネックレスだとわかる。

チェーンの状態を見ると石橋は、このネックレスをとても大切にしていたらしい。 彼の首の後ろにある傷から、何者かがこのネックレスを引きちぎったのではないかと推察される。

石橋の利き手は、右。 チェーンが握られていたのは、左手。 石橋が自ら引きちぎったのであれば、なぜ持ち替えたのか。

糸村と神崎が石橋について調べていくと、空巣専門で強盗なんてする人間ではない、という証言ばかり。 その空巣というのも、友だちの連帯保証人になってしまったためにできた借金を返すために止む無くだったらしい。

また彼の友人は、ネックレスの先にはコインがついていたと言う。 そのコインは石橋が子どもの頃、母・リン(安藤玉恵さん)にもらったものだった。 石橋の父親は、強盗殺人犯・金田久夫…その噂は、瞬く間に広がって子ども時代の石橋は、イジメに遭っていた。

そんな石橋を見かねたリンは「お父さんは、外国航路の船長をしているから、戻って来られないんだ」だと語り、父親からもらったという外国のコインを託したらしい。

糸村はそのコインがどこのものか、村木に調査を依頼。 すると西アジアにある、マハラビ共和国が政権交代したときに作られた記念コインだとわかる。 マハラビ共和国は35年前、民族紛争により消滅。

このコインは現在"幻のコイン"として、100万円前後で取引されている。 コインを売って、借金返済に充てればいいものの、それをしなかった石橋。 彼の思い入れの強さが、うかがえた。

石橋は、2週間前にリンを看取っていたことがわかる。 その様子を見ていた看護師は、リンの枕元で「もう二度と、悪いことはしない」と、石橋は誓っていたらしい。

さらに石橋の行きつけのバーで、年配の女性と頻繁に会っていたという目撃証言が出た。 佐倉が関係者の写真を見せると、その女性は竹原の妻・佳代子(立石涼子さん)だと判明。

充分な証拠が揃わなかったため、竹原の弁護士・内海(小久保丈二さん)の要求通り、竹原を釈放。 自宅で、取調べを行うこととなる。

糸村たちが、佳代子に石橋の話をすると、2週間前に電話がかかって来たことを認めた。 そこで石橋から、35年前に金田起こした強盗殺人の共犯が、竹原だと聞かされたという。 話を聞いた佳代子は、結婚してからこれまで奴隷のように扱われていた竹原に、一矢報いることができると考える。

石橋を竹原に殺害させることで殺人犯にして、家から追い出そうとしたのだ。 佳代子は殺人教唆で、逮捕される。

竹原もまた殺人容疑で逮捕されるのだが…その前に、糸村が石橋について話を聞いて欲しいと切り出す。 それは石橋が大切にしていた、"父親のコイン"。 石橋の父親は金田だと思われていたが、金田に海外への渡航歴がなかった。

マハラビ共和国と関りがあったのは、竹原だった。 昔、輸入業を営んでいたときに、竹原はリンと付き合っていたのだ。 しかし、会社の倒産と同時に竹原は、リンを捨てた。

そのときリンの身体には、石橋がいたのに…。 身重なリンを心配して、面倒を見ていたのが金田だった。 リンは決して実の父親のことを語ろうとしてこなかったが、死ぬ間際…石橋に、竹原が実の父親だと話したのだ。

石橋はただ本当の父親に会いたくて、竹原の家に電話をした。 その電話をとったのが、佳代子だった。 利用されているとも知らず、石橋は竹原の元へ向かい…竹原は佳代子から聞かされていた通り"自分を強請に来た男"として、石橋を事故に見せかけて殺したのだ。

竹原が自分のことを"消したい"と思っていることを悟った石橋は、竹原との繋がりがバレてしまうかもしれないコインを、引きちぎって隠した―…。 竹原は「全部、想像だ!」と叫んで否定するが、糸村の予想通り、部屋の片隅からコインが発見される。

竹原は息子を殺してしまった後悔の念に駆られて、泣き崩れた。

糸村さんの回想シーンで見た石橋さんの微笑みに涙!

「いーしーばーしーさーんーっ!!」と、糸村さんの回想シーンで、コインを投げ捨てる石橋さんを見て、絶叫してしまいました!! 殺されてもいいくらいに、父親である竹原さんのことを想っていたなんて…どんだけ熱いんだっ!!

絶命直前の微笑みを見て、ぶわっと涙が込み上げました。

ずっと会うこともなかったけど、石橋さんにとっては"父親のコイン"が生きる支えで、命そのものだったんだろうなぁ。 亡くなった…と思っていた父親が、実は生きていたと知って…例え、強盗殺人犯の過去があったとしても「会いたい」って、思ってしまうほどに。

よくよく考えてみれば、母親と一緒に捨てられて、さらに義父?まで巻添えにされたので、恨む気持ちがちょっとでも芽生えそうなものですけども。 石橋さんを見ていると、リンさんが本当に、竹原さんのことを愛しておられたことが伺えます。

だから… この結末を見て、リンさんが「私が墓まで持っていっていれば…」と、悔やまれていないことを願うばかりです。