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ドラマ『警視庁 いきもの係』第8話ネタバレ感想-須藤さんvs薄さんに爆笑!

フクロウと薄さんの可愛らしさに癒されました

2017年8月27日(日)21時からフジテレビ系にて放送が開始された、ドラマ警視庁 いきもの係第8話。 出演は渡部篤郎さん、橋本環奈さん、三浦翔平さん、長谷川朝晴さん、石川恋さん、清原翔さん、横山だいすけさん、でんでんさん、寺島進さん、浅野温子さん。

刑事ドラマなので事件を解決してゆく面白さはモチロン、毎回登場するペットも楽しみな作品です! 第8話の動物は、フクロウ。

フクロウというと、もう少し小柄なものをイメージしていたのですが…お、大きいなぁ。 薄さんの首、大丈夫だったんでしょうか。 あんなにでーんっと、頭に乗られて。

でも、表情はカワイイんだよなぁ…フクロウ。 薄さんとのツーショットは、本当に和みました!

今回は、ドラマ『警視庁 いきもの係』第8話のネタバレ感想を書きます。 苦手な方はご注意ください。

ドラマ『警視庁 いきもの係』第8話のざっくりしたあらすじ

ある事件で、頭に銃弾を受けた須藤友三(渡部篤郎さん)は、撃たれる前の記憶を失くしていたものの、少しづつ記憶が蘇るようになる。

須藤の現在の職場は…警視庁総務課動植物管理係。 通称:いきもの係では、今日も事件の被害者や容疑者の、ペットたちの保護要請が続いていた。

この日も、捜査一課の巡査部長・石松和夫(三浦翔平さん)の依頼を受けて、相棒を務める・薄圭子(橋本環奈さん)と共に、現場へ向かう須藤。 そこには容疑者・藤田道典(千葉ペイトンさん)の飼っている、モリフクロウがいた。

室内で放し飼いされているらしいフクロウを見た薄は、お腹が減っていることを察して、エサを与える。 石松が話す事件のあらましは…藤田の隣の家に住む・渋谷孝(岡慶悟さん)が、撲殺された。

孝は散々、藤田の飼っているフクロウが、夜中にうるさいとクレームを入れていたらしい。 第一発見者で孝の妻・敦子(青山倫子さん)も、羽ばたく音や鳴き声がうるさいと証言。

2週間前には、藤田の友人・友塚公平(佐伯新さん)を交えて、4人で話し合いが行われた。 しかし、交渉は決裂。

捜査一課の係長・日塔始(長谷川朝晴さん)は、このことが原因で恨みの増した藤田が、孝を殺害したと考える。 藤田の部屋からは、孝を殺害した凶器…ガラスの灰皿も見つかり、藤田の指紋もついていた。 彼が犯人であることは、ほぼ間違えない。

ところが藤田は、犯行を否認しているという。

藤田の部屋を見渡した薄は「犯人は別にいる」と、言い始める。 須藤が理由を聞くと、孝の傍で発見された羽根が、藤田の飼っているフクロウのものではないこと。 また、部屋の家具の配置から、何者かがここへ来ていると、確信。

その人物は、凶器を持ち込み、家具の隙間からフクロウの羽根を取って行ったのだろうー…。

須藤と薄は、敦子に事件当日の話を聞きに行く。 2人の質問に対し、面倒臭さ気に答えてゆく、敦子。

薄は彼女の腕にある、絆創膏に着目。 だが、敦子曰く「何日か前に、転んだだけ」と。

孝は、話のつかない藤田を、訴えるつもりだったらしい。 第三者的意見を得るため、庭に集音マイクまで取り付けていた。 須藤と薄は、何が録音されていたのか興味を持つが、日塔から「集音マイクには、何も録音されていなかった」…と、聞かされる。

藤田のアリバイも証明されておらず、このままでは藤田が犯人ということになってしまう。

ふと、薄は現場で拾ったペリット(鳥が食べたもののうち、消化されずに口から吐き出されたもののこと)を思い出す。 中をほぐしていくと、ある物が見つかった。

須藤は薄に頼まれて、関係者の敦子と友塚を藤田の家に集める。 「何事か!?」と憤る敦子に、須藤は集音マイクのデータを聴かせる。 そこには、敦子が友塚と浮気をしていた証拠が残されていた。

動揺を隠せない敦子に薄は、孝が集音マイクを2つ、仕掛けていたことを告げる。 見辛い所に置かれていたため、現場検証でも見つからなかったのだ。

薄はさらに、ペリットの中から見つけた絆創膏を、敦子へ突き出す。 絆創膏には敦子と、孝の血痕が付着していた。

逃げられないと思った敦子は、観念して事件と当日の出来事を話しはじめる。 孝は、敦子の浮気に気づき、詰め寄った。 敦子は、孝があまりにしつこいので、黙らせるために手を取った灰皿を、思いっきり振り下ろした…。

その後、藤田に罪を着せるために、灰皿を隠し、敦子はフクロウの羽根を持ち去ったのだ。

須藤さんの薄さんに対する耐性のつき方がハンパない!

なんというか、須藤さんの薄さんに対する耐性のつき方が、ハンパなくて笑えます! もはや悟りを拓いているんじゃないかと、思うほど。

「フクロウに会えるーっ!」と、大喜びする薄さん。 須藤さんの周囲を、両手パタパタしながら飛び回り。 しまいには須藤さんの両手を持って、パタパタさせてみる。

…この間。 須藤さんは薄さんの、されるがまま。 特に怒るでもなく、呆れるでもなく、放置。

放置といっても、突き放す感じではなくて。 まるで幼稚園くらいの娘さんに、まとわりつかれているお父さんのよう。 家族愛を感じずには、いられません!!

須藤さんが、薄さんの暴走を止めるときの態度も、訳の分からない部下をたしなめる…という感じから、「うちの娘がすみません」といった具合になってきて…可愛い限り!! 須藤さんと薄さんの掛合い、見る度に面白くなっていって、もうこのままずっと見ていたいくらいです。

まもなく最終回ですが…セカンドシーズン製作とかの予定はないのでしょうか。 是非とも期待しております!!