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ドラマ『警視庁捜査一課9係 season11』第9話ネタバレ感想 倫太郎と青柳コンビ!?

こめなべ-20160603

ドラマ『警視庁捜査一課9係 season11』第9話は倫太郎さん×青柳さんコンビが活躍!

ドラマ警視庁捜査一課9係 season11』。 メインキャストは、渡瀬恒彦さん、井ノ原快彦さん、羽田美智子さん、津田寛治さん、吹越満さん、田口浩正さん、原沙知絵さん、中越典子さん。

2016年6月1日に放送された、第9話のゲストは山下裕子さん、古原靖久さん、森高愛さん。

今回は、第9話『コスプレ殺人』の感想を書きます。 ネタバレを含みますので、苦手な方はご注意ください。

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今回の見どころは、なんといっても倫太郎さん(渡瀬恒彦さん)と青柳さん(吹越満さん)がコンビで捜査をしたところ!! 倫太郎さんはいつも通りな雰囲気でしたが、青柳さんは倫太郎さんにちゃんと気を使っておられて…萌えました!!

矢島さん(田口浩正さん)とのような掛け合いは、無理かもしれませんが…どこまで青柳さんの自由度を倫太郎さんが受け入れてくれるのか、いつか見てみたいものです。 「ヤだよ!係長相手に、やんないよ!バカなの?!」という、青柳さんの怒声がたやすく想像できますが…面白くなりそうじゃありませんか?

第9話『コスプレ殺人』のざっくりしたあらすじ

矢沢は妻の早苗(畑野ひろ子さん)と共に、アニメ映画『闇のクロニクル』のパーティにコスプレ姿で参加。 このパーティの正装が"コスプレ"ということで、集まった人々も思い思いのコスプレで楽しんでいる。

そんな中、原作者の人気漫画家・秋絵(山下裕子さん)が、遺体で発見された。 現場の状況から転落死かと思われるが、解剖の結果スタンガンで気絶させられた跡が見つかり、他殺と断定。 9係は捜査を開始する。

秋絵がどんな人物だったか調べていくと、アニメのアフレコ現場にふらりと現れては、的外れなアドバイスをしたり、アニメの脚本家が書いたオリジナルの話を「原作より面白いものは許さない」と却下していたという。

さらに人気キャラクターを演じている、アイドル声優の玲奈(森高愛さん)を辞めさせようともしていたらしい。

青柳と矢沢は秋絵の傍若無人ぶりを知り、沢山の人に恨みを買っていることを知る。

倫太郎と浅輪(井ノ原快彦さん)は、秋絵の夫・宮嶋(古原靖久さん)から話を聞く。 宮嶋は妻を亡くしたことよりも、何か隠している様子が伺える。 浅輪は、夜、宮嶋を張り込むことを決める。 車で張り込んでいると、矢沢が差し入れを持ってやってくる。

宮嶋は夜になると秋絵の仕事部屋としている、マンションの1室に入り込み、室内を物色。 そこへ、浅輪と矢沢が踏み込み確保。 宮嶋は不倫現場を撮られた写真を、盗み出そうとしていたのだ。

宮嶋と玲奈の不倫現場を押さえたのは、秋絵がマンガを描いている出版社だった。 その会社で発行している週刊誌のカメラマン・武田(まいど豊さん)は、衆議院議員・柘植(真瀬樹里さん)の密会現場を狙っていて偶然撮影したらしい。

小宮山(羽田美智子さん)と村瀬(津田寛治さん)が武田に話を聞くと、出版社の看板作家である秋絵に写真を撮った経緯を話したところ、そのスクープはお蔵入りにされてしまったという。

倫太郎は青柳と共に、再度現場を調査。 青柳の気づきから、秋絵が転落死していた場所は玲奈の控室の真下であることがわかる。 倫太郎は事件当初から気になっていた、"秋絵がしていたハズの手袋"を探す。

秋絵のコスプレにはレースの手袋が必要だったが、彼女の控室にも現場にもどこにも無かった。 倫太郎と青柳は、その手袋をなんと玲奈のスタイリストから入手する。 スタイリストは玲奈の持ち物だと思い、保管していたという。

証拠を突き付け玲奈を取り調べる、倫太郎と青柳。 しかし、彼女は殺していないと言う。 そして自分のスマホが、控室から盗まれたことを告白する。

倫太郎は秋絵の遺留品の中から、スマホを借りてくる。 いぶかしむ9係の面々に「このスマホで、玲奈のスマホを見つける」と言う。 彼女が玲奈と同じコスプレまでしたのなら、控室に入ってスマホを覗き見たハズ。 覗き見たならば…それだけでは満足できず、追跡アプリを入れているだろうと。

玲奈のスマホは、議員会館の柘植の机の引き出しの中にあった。 小宮山と村瀬が取調室で事情を聞くと、玲奈の携帯の中に密会現場の動画が入っていることを、メールで複数の人から教えられたというのだ。

メールの発信元を辿ると、出版社の武田に行きつく。 彼は柘植に揺さぶりをかけることで、密会現場を撮影しようとしたのだ。 ところが夫の浮気について調べる秋絵と鉢合わせ、自分の仕事を否定されたことでカッとなり、開けていた窓から突き落としてしまったと証言する。

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いつも組んでいる相手が違うと、こうも雰囲気が変わるのかと

矢沢さんが浅輪クンの、張り込み応援に行ってしまったため、一時的にコンビが結成されてしまい。 青柳さん的には「いいよ。矢沢が自由になるまで、待ってるよ」な、空気になっていた。

ところがどっこい調べたいことがある倫太郎さんは、「浅輪クン忙しそうだから、手の空いてる青柳クン行こう!」と、引っ張り出してしまう。 この引っ張り出されるときの青柳さんがもう…素直過ぎて、爆笑しました!!

 青柳さん「えー…うわぁ……気ぃ使うー…」  >引用元:ドラマ『警視庁捜査一課9係 season11』第9話より

いつも矢沢さんのお陰で、本当に自由に活き活きと動き回れてますもんね! そのありがたみは、青柳さんが一番感じていて…だからこその「気ぃ使うー…」なんだろうな、と思うと微笑ましいやら、可愛いやら!!

倫太郎さんとの捜査では、倫太郎さんのほうが自由度高めなので、抑え役に回らざるをえない青柳さん。 「嗚呼…こんなとき、矢沢なら…」と、思っていたんじゃないかと邪推してしまいます!

ふむ。 そっか。 やっぱり青柳さんは、相手が矢沢さんだから自由度が増すんだな。 ボケたり、ツッコんだり、ジャレたり、怒ったりetc…。

「なんだ?この人は!?」って見えるときもあるけれど…青柳さんて、実はちゃんとした刑事さんなんだなと、今回改めて感じました。いい意味で!!

チャラけた雰囲気をぐっとこらえた、捜査と取り調べ。 倫太郎さんを意識してのことなんでしょうでしょうが、とても新鮮でカッコよかったです! 冷静に(いえ、いつもそうだとは思うのですが)捜査されると、倫太郎さんとガッツリ噛み合う会話ができそうな方ですもんね、青柳さん。

倫太郎さんは、青柳さんの言葉をするんと飲み込めるけど。 青柳さんは、倫太郎さんの言葉が変化球に見えるから、受け取るのが面倒くさくなって会話がままならないだけだと思いました。

また見てみたい気もしますけど、やっぱり青柳さんのお相手は矢沢さんじゃなきゃ!ですね!! コンビっていうか、もはや運命のお相手に見えてきて仕方ないお2人です。