こめなべ

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ドラマ『お迎えデス。』第7話ネタバレ感想…堤家大好きです!

こめなべ-20160607

円ちゃんの家族のお話がガッツリ見られました!

現在、日本テレビ系で放送されている、ドラマお迎えデス。』。? 原作は、田中メカさんのマンガ『お迎えです。』。

メインキャストは、主人公の堤 円(つつみ まどか:通称 エンちゃん)を福士蒼汰さん、阿熊 幸(あぐま さち)を土屋太鳳さん、ナベシマを鈴木亮平さん、ゆずこを濱田ここねちゃんが演じておられます。

第7話のゲストは、山下容莉枝さん。

今回は、ドラマ『お迎えデス。』第7話の感想を書きます。 ネタバレを含みますので、苦手な方はご注意ください。

円ちゃんの家族・堤家のご紹介。 堤家は、父・郁夫さん(大杉漣さん)、母・由美子さん(石野真子さん)、妹・さやかちゃん(大友花恋さん)、そして円ちゃんの4人家族。 ほっこりした雰囲気を持つ、素敵なおうちです!

特に、郁夫さんのなんともいえない天然っぷりは、たまりません!! ワタクシ、大好物です!!

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ドラマ『お迎えデス。』第7話のざっくりしたあらすじ

円の父親・郁夫が倒れ、病院に運ばれる。 意識不明になったとき、郁夫は幽体離脱をしてしまう。 幽体になりパニックになった郁夫に、声をかける円。

円もまた混乱するが、側にいた千里(門脇麦さん)が気を利かせ、2人を幸の元へ連れて行く。

同じ病院に入院している、幸に経緯を説明し相談する、円。 そこで初めて郁夫は、円がバイトをしていることと、その能力について知らされる。

一方、死神たちから逃げ続けていた千里はついに魔百合(比留川游さん)に見つかってしまう。 逃げる千里を、魔百合とシノザキ(野間口徹さん)、マツモト(根岸拓哉さん)の3人が追うが、捕まらない。 それをナベシマとゆずこも発見し、後を追う。

逃げ場を無くした千里は、ベンチに座っていた円に憑依し、難を逃れる。 しかし、ナベシマには勘付かれたようだ。

郁夫の病室の前に、1人の女性が立っていた。 それはさやかの実の母親・清美(山下容莉枝さん)だった。

清美は自分の生活が落ち着き、心に余裕が持てたから、さやかを引き取りたいと言う。 それを聞いた由美子は憤慨するが、清美との会話をさやかが聞いていた。 由美子は、清美から預かった連絡先をさやかに渡し、「あなたが選んでいいのよ」と諭す。

さやかは引き止めてもらえないのは、自分が本当の娘ではないからだ…と、悩む。 しかし、幸のアドバイスで清美に会うことを決断する。

円と郁夫は、幸からその話を聞き、なんとかさやかを引き止めようとする。

清美と会って話すさやかの元に辿り着く、円、郁夫、千里。 円はさやかの巣の部分を清美に暴露し「さやかの面倒を見られるのは、うちの家族だけだ!」と宣言した。

ところが、清美は諦めない。 尚も思い出の場所にさやかを連れて行き、いかに今まで会いたかったか、さやかのことを大切に思っているかを、涙ながらに訴える。 2人を見守る、円、郁夫、千里。

そこへ、由美子が現れる。 さやかたちの後をつけていたのだ。

「母親としての自信がないから、そんなことをするのよ!」と、清美に言われる、由美子。 しかし、あっさりそれを認めてしまう。 毎日、毎日、さやかにとっていい母親でいられたかと自問自答し、明日はもっといい母親でありたいと努力していることを告げる。

さやかは涙し、自分にとっての家族は、今の家族しかないと清美の誘いを断った。 由美子とさやかのやりとりを見ていた郁夫も、喜ぶ。

しかし病室にいる郁夫の本体が、心肺停止の状態に陥る。 死を覚悟した郁夫は、円に憑依を頼む。 最期に言い残したことを、伝えたいというのだ。

円は、郁夫の願いを断る。 「言いたいことがあるなら、生きて自分の口で言ってください」と。

そして、円、由美子、さやかが呼びかけ続けると、郁夫の意識が戻る! より家族らしさの増した堤家に、笑顔が溢れた。

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堤家サイコー!涙が止まりませんでした!!

ドラマ『お迎えデス』をずっと見ていると、堤家が連れ子同士での再婚だったというのを、忘れます。 今回のお話で改めて「あ!そうだったっけ?!」と思い出すくらいに。

でも…血の繋がりの有る無しと、家族仲がいいのは別物ですよね。

郁夫さんと由美子さんの、おっとりしたやわらかな空気は、お2人ならではですし。 さやかちゃんのツンケンした感じは、お父さんとお母さんが受け入れてくれるってわかるから、できることです。

円ちゃんの天然な感じも、そのままでいいよって郁夫さんと由美子さんが見守ってくれているからで。 世の中の“普通”を無理矢理に、円ちゃんに押し付けない。

それは血の繋がりとかじゃなくて、郁夫さんと由美子さんだからできることだなぁ…と、毎回見ていて思います。

このご両親があるから、円ちゃんがあるんだなと。 優しくて、賢くて、心の強い子だもんなぁ…(しみじみ)。

だから、土屋さんのブログを読んでビックリしました。

7話のラストシーンの少し前、 幸は円と会話をするんですけど、 その時に私が感じたのは 円の過去の孤独でした。 >引用元:生まれようとしてる。|土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba

円ちゃんが孤独?! 円ちゃんをそんな風に見たことがなかったので、意外で。 幸ちゃんである、土屋さんだから感じ取れた部分なのかなぁ。

でも、そう言われて思い返せば…円ちゃんは、どこかさやかちゃんに、お父さんとお母さんを譲っている部分があるような気もします。 さやかちゃんが笑っていて、お父さんとお母さんも笑っていてくれたら、自分はその後でいい…ような。

土屋さんのブログを読んで、第7話を見直すと「円ちゃん、お父さんにちゃんと自分の想いを伝えられてよかったね!!」って、ますます涙が止まりませんでした!! 円ちゃん、もっとワガママゆっていいんだよ!!

これから最終回に向けて、円ちゃんの…円ちゃん自身も気づかなかった(多分)部分に気づいた幸ちゃん(土屋さん)が、どんな風に物語を紡いでゆかれるのか、楽しみです!!