咳エチケットって今は死語なんでしょうか?
ゴールデンウィーク明けくらいから、職場内で咳が蔓延している。 寒暖の差が激しい日々だから、風邪なんだろうか?とも思うけれど。 常に2~3人が「ゴホッ・ゲホッ」と、酷く咳こんでいる状態。
私は基本、病は気からのタイプなので、こういう状態に置かれると確実に体調を崩す。 「気のせい、気のせい」と言い聞かせてみても、限界があるし。 そして気になって仕方ないのが、咳の仕方…。
一昔前は、咳をしたりクシャミをするようなとき、口を手で覆っていました。 ツバが飛び散らないようにだとか、感染するかもしれないからとか…いろいろ気を遣って。 ところが最近目にするのは、口を手で覆うことを全くしない人たち。
パソコンに向かって「ゴホン・ゲホン!」。 話をしているときでも「ゴホン・ゲホン!」。 できるだけ遠くに咳き込む音を伝えたいかのように、大きく口を開けて咳をする。
なんでー!? 今はそういうのが、流行ってるのかなぁ?? 咳エチケットって…もはや死語なの?!
どうして前みたいに、口を手で覆わない人が増えたんだろう?と、考えてみたら。 風邪(感冒?)は、空気感染する確率が少ない…という情報を思い出しました。 だから?! 咳き込んだくらいじゃ、感染しないって知っているから?口を覆わなくなったのでしょうか??
咳エチケットに関する記事も、発見しました。
「共感性の差ですね。共感性とは、『他の人の立場で考える』能力のことで、『自分が相手で、もし唾がかかったら嫌だろうな』という判断ができないために、手で押さえないんですよ」(内藤先生) >引用元:咳をするときにエチケットがなっていない人の心理 共感性の差が原因 - ライブドアニュース
共感性かぁ…。 それよりも、「自分が気にしないから、きっと相手も気にしないだろう」って思っていそうな気がしてきました。
そう。 自分が気にならないことは、言われてもきっと理解できないだろうからなぁ…私。
マスクが嫌なら病院へ行ってみませんか?
咳き込む人にマスクして欲しいなぁ…って思いもあります。 けれど、前に自分がマスクをしていたとき、同僚の方に言われた言葉がトラウマで。
こういう考えの方に出会ったということは、職場でのマスク姿にいい印象を持たない人も少なからずおられるという訳ですし。 実際、マスクには"拒絶"というメッセージもあるようです。
「マスクをするのは、相手を拒絶するサインにもなります。『あなたとは話したくない』『あまり近づくな』という無言のメッセージを相手に伝えてしまうのです。自分にはそういうつもりはなくとも、相手にそう受け取られかねません。ついでにいうと、サングラスもそういうメッセージを伝えます」(内藤先生) >引用元:目の前で激しく咳をする人がいた時、マスクをするのは失礼になるのか? - ウォッチ | 教えて!goo
"職場でマスク"というのは、余程のとき以外は控えるとして。 じゃあせめて、病院に行ってみませんか?!
内臓まで吐き出しそうな咳をされている人に「病院、行かれたんですか?」って聞いてみると、大抵の人が「もう少し、様子を見てから行く」って答え。 いや、今でしょう!!
病院へ行くっていうのは、自分の身体を大切にするって意味もありますけど、人に感染さないっていう意味もありますからねっ!! 1時間でも、30分でも早退するとかして、行ってください!病院!!…って、切実に思います。
私は体調悪くなったら、すぐさま病院へ行く派です。 かかりつけのお医者さんに見てもらうと、それだけで安心するというか。 身体が軽くなるんですよね。
なにより症状を悪化させずに済む!! 周囲の人にも心配かけないし!! 健康を大切にする…これもまた、エチケット!