こめなべ

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はざまもりさんのマンガがひんやり怖くてクセになる

こめなべ-20160709

はざまもりさんのマンガが面白い!

マンガが大好きで、コミックシーモアの読み放題プランに、登録しています。
最新のマンガはあまり置かれていませんが、どんなジャンルでも読む人にはお得かなと。
完結している作品だったら、一気読みできますし。

1巻完結ものも多いので、ちょっとした空き時間に読むこともできます。

最近ハマっているマンガ家さんは、はざまもりさん。
ミステリーやホラー作品が、読み放題プランには多くアップされています。
絵がやわらかくて綺麗なのに、背筋がヒヤっとするお話があったりして、そのギャップがたまりません。

中でも好きなのが『鬼門の家』。

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ある姉妹のお話なのですが、特殊な力を持った妹が、恋人の心を奪う姉に嫉妬して、不幸にしようと試みる…みたいな。
その執念がすごくて、ぞっとします。

1つの感情の中にいるときは、周囲が見えなくなるものなのかもしれません。
そこから少しでも離れられたら、妹は妹で幸せになれる道を見つけられたかもしれないのに。

恨みの感情だけに捕らわれているというのは、しんどくないんだろうかと。

幽霊よりも怖いのは人の感情

私は割とすぐに、喜んだり、悲しんだりするタイプです。
だから1つの感情にずーっと集中している…ということがなくて。
『鬼門の家』に登場する、妹さんの気持ちが想像できません。

特に"怒り"というのは、持ち続けるのがしんどいので…できるだけ持ちたくないし。
逆に最初に怒った時とおなじテンションで、怒りを持続できている妹さんスゴイなと思います。

んー…特殊な力を持っているが故の、集中力なんでしょうか。
どうせならその集中力を他の感情に使えたら、楽しい人生だろうに。
あ…お姉さんを痛めつけることに、楽しさを見出しているのかな?。
怖い、怖い。

はざまもりさんのマンガには、幽霊とかも出てきますが一番怖いのは、人の感情だなー…と読むたび、痛感させられます。
なんていうか…自分にも、人にも優しく、楽しく生きてゆけたらいいなと。