こめなべ

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この夏イチオシ!ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』第3話ネタバレ感想

こめなべ-20160727

三上博史さんたちのテンポいい掛け合いがクセになる!

2016年7月7日より毎週木曜日、夜11時59分から日本テレビ系にて放送中のドラマ遺産相続弁護士 柿崎真一』。 出演は、三上博史さん、森川葵さん、酒井若菜さん、豊原功補さん。

このドラマ!メインキャストの三上さん、森川さん、酒井さん、豊原さんの掛け合いが、とにかくテンポ良くて面白い!! 個人的にこの夏放送のドラマ、一推しです!!メッチャ好み!!

あと、ドラマ公式サイトに掲載されている各話のストーリー(あらすじ)が、ちょっとした小説のように描かれていて「親切だなー」と、読み込んでしまいます。 このストーリーのページだけで、その回の妄想が6割くらいできる勢いです。ホントに。

今回はドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』第3話ネタバレ感想を書きます。 苦手な方は、ご注意ください。

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ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』第3話のざっくりしたあらすじ

河原井正(豊原功補さん)が、柿崎真一(三上博史さん)と丸井華(森川葵さん)に「ある依頼を受けて欲しい」と頼み込む。 それは、消費者金融『ゴールドメダル』社長・津木野卓(清水?治さん)が、亡くなった弟・徹に貸していた4500万円を回収してもらいたいというもの。

徹には妻・芳子(烏丸せつこさん)と、息子の聡(山岸門人さん)がおり。 遺産として残された土地家屋には、約2000万円の価値があるらしい。 しかし土地家屋を売ったとしても、返済額に4500万円には2500万円足りない。

話に気乗りしない柿崎は、どうして卓自身が回収をしないのかと、疑問をぶつける。 なにしろ卓は、債権回収のプロである。 柿崎の質問に答えようとしない卓を見て、河原井が柿崎と華を外へ連れ出す。 向かったのは芳子が息子と営んでいる、ラーメン屋だった。

芳子の前で急におとなしくなる、河原井。 2人は昔からの知り合いらしい。

卓にだまされて、遺産相続を放棄する手段を潰された芳子に、柿崎は借金を返済せずに自己破産する方法をアドバイスする。

事務所『ラストリクエスト』に戻る、柿崎。 そこにはなぜか卓の妻・玲子(黒沢あすかさん)が、居る。 昔の恋人のクセに卓の心を占めている芳子のことが、憎くて仕方ない玲子。

たまたまやってきた水谷美樹(酒井若菜さん)を巻き込んで、どんな手を使ってでも、卓と芳子を引き離してやると息まく。

柿崎は美樹から過去、卓と徹がオリンピックを目指したボクシングの大会で戦ったことを聞く。 最終ラウンドまで攻めていた徹が、一瞬の隙を見せたため、卓はKOで逆転勝ちしたのだと…ところがそれを"八百長だ"と言う者がいた。 なにを隠そう、試合に勝った卓でさえ、あの試合の徹が何を考えていたのかわからないらしい。

依頼を引き受けようとしない柿崎に、業を煮やす河原井。 柿崎は、河原井の表に出せない感情を察していた。 河原井は卓から仕事をもらう身のため、積極的に芳子を助けることができない。 そんな自分に代わって、大好きな芳子が傷つけらなれないように、卓から守って欲しいと願っていたのだ。

ようやく卓の依頼を引き受ける、柿崎。 徹の持ち物だった車を調べたり、芳子に話を聞いたり…玲子には、卓が大切にしていた金メダルの秘密をバラしてしまう。

卓は芳子に渡そうとして、"Taku To Yoshiko"という文字を刻んでいたのだ。 逆上した玲子は、芳子の店に殴り込む。 2人のケンカを卓に電話で報告する、柿崎。

卓と河原井が店へやってくると、なぜ徹が4500万円もの借金をしたのか"理由"を語り始める。 徹は将来の卓のために、金のプレートを購入していたらしい。 そのプレートを、徹の車のグローブから発見していた柿崎は、その金を現金に換えると借金返済金額ちょうどの4500万円になる。

無事に借金を返済する、芳子。

柿崎は卓を、古いボクシングジムへ連れて行く。 そこで40年前、なぜ徹が負けたのかを話す。 どうしても芳子を諦めきれなかった徹は、芳子に直談判する。 「金メダルを獲ったほうが、芳子をもらう!」という卓との約束を無視して。

そんな徹に、芳子は「この試合で、負けたらOK」という、約束をした。 メダルよりも、自分を選ぶハズはないと思っての賭けだった。 ところが徹はKO負け。 芳子はそこまで好きでいてくれるなら…と徹を想いを受け入れた。

40年前の試合が八百長ではなかったことがわかり、スッキリする卓。 徹の想いを伝えてくれた柿崎に、卓は感謝するのだった。

このドラマの公式サイトには、めっちゃ詳しいあらすじが各話掲載されていますので、そちらのほうが確実に面白いです!!

>公式サイト⇒ストーリー|遺産相続弁護士 柿崎真一|読売テレビ

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恋する男子!の河原井さん見られるなんて思わなかった!

今回は、河原井さんメインのお話でした。 河原井さんて柿崎さん同様、チャラチャラした雰囲気なのに、あんなに一途で健気だったとわ! 意外です。

長年片想いしている、芳子さんの前では、硬派な表情を見せるあたり…昔は真面目だったのかなぁ?河原井さん。 ただ、照れ屋で感情表現が上手くないので、誤解されそうな人ではある。

どういう経緯で、現在の河原井さんになったんだろう? ちょっと興味湧きました!

それにしても。 今回も柿崎さんの、天然人たらし術は華麗でしたねー(しみじみ)。 気がつけば、相手の懐の深い部分までスルリと入っておられて、ビックリします。

お金を借りている立場で、河原井さんには頭が上がらないものの、ここぞってときは立場を超えて逆転しちゃうし。 40年もの間謎だった“八百長問題の真実”を、ツルンと芳子さんから聞き出して解決しちゃうし。 …恐るべし、柿崎真一。

やっぱり普段のチャラけて、だらしない姿は“仮の姿”なんじゃないかと思えてしまいます。 んー…それとも、あの雰囲気でいることで、バランスとれてるのかなぁ?柿崎さんは。

底知れぬ力を秘めておられそうな柿崎さんの今後が、かなり気になります!