こめなべ

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ドラマ『そして誰もいなくなった』第6話ネタバレ感想

こめなべ-20160825

本来の目的はどこへ行ってしまったんだろう?!

2016年7月17日(日)夜10時30分から日本テレビ系列で放送されている、ドラマそして誰もいなくなった』。いよいよ、第2章に突入!!

出演は、藤原竜也さん、玉山鉄二さん、二階堂ふみさん、伊野尾慧さん、志尊 淳さん、今野浩喜さん、遠藤 要さん、おのののかさん、桜井日奈子さん、ミムラさん、小市慢太郎さん、神保悟志さん、ヒロミさん、鶴見慎吾さん、黒木瞳さんです。

見れば見るほど「みんな、本当は何がしたかったんだっけ?」と、登場人物に問い掛けています。 第1話の頃に比べると、目的が随分変わってきたなぁ…と思うのですが?こんな感じだったでしょうか??

ちょっとだけ先に進んで、過去に戻ってまたその場面まで戻っていく…という見せ方が、地味に私の脳みその混乱を大きくしています。 やっと終わりの日に辿り着いたと思ったのに…また、戻るんかいっ?!と。

今回は、ドラマ『そして誰もいなくなった』第6話(2016年8月21日放送)のネタバレ感想を書きます。 苦手な方は、ご注意ください。

前半カッチリとした衣装が多かった、藤原さん。 ゆるめの印象の衣装は、とても新鮮です!!

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ドラマ『そして誰もいなくなった』第6話のざっくりしたあらすじ

スナイパーに脅迫されてから、1ヶ月。 藤堂新一(藤原竜也さん)は、誰とも連絡を取らず、『KING』のバーテンダー・日下瑛司(伊野尾彗さん)の自宅で、パソコンに向かってプログラミングを行う日々を過ごす。 それは犯人からの指示である、「世界を孤独に。そのために、君たちは今から7つの罪を犯す」為の準備だった。

新一と同じく、パーソナルナンバーを持っていない、日下、馬場(小市慢太郎さん)、君家砂央里桜井日奈子さん)との同居生活にも慣れてきた頃。 新一の立てた計画が、始まる。

一方、1ヶ月間連絡の取れない新一を心配した、小山内保(玉山鉄二さん)は独自に行方を探すが、見つからない。 手がかりが、まるで見つからないのだ。

小山内は、新一の母・万紀子(黒木瞳さん)の元を訪れる。 そこには新一の婚約者・倉元早苗(二階堂ふみさん)の姿があった。 万紀子のヘルパーをしていた、西野弥生(おのののかさん)も1ヶ月前から行方不明になっているのだ。 早苗は万紀子を心配し、毎日様子を見に来ていた。

3人で話をしていると、万紀子の携帯が鳴る。 画面を見れば、新一からのビデオメッセージが届いていた。 早速、開けてみる万紀子。 そこには万紀子の誕生日を祝う新一の動画と、あるファイルが添付されていた。

ハッピーバースデーの曲が流れる中、万紀子がファイルを開くと“ミス・イレイズ”が起動し、勝手に携帯の中のデータを削除し始めた。 小山内がウイルスだと気づいたときには、既に手遅れ。 完全にデータは削除されていた。

「新一が、なぜこんなことを?」と、考える3人。 すると小山内と早苗の携帯も、メールの着信を告げる。 それは、万紀子からのものだった。

小山内はすぐに「ウイルスだ!」と、判断。 開封しないまま、削除する。 どうやら万紀子の中に入っていたデータを利用し、“ミス・イレイズ”をばら撒いているようだ。

新一の真意がわからず、ふさぎ込む万紀子は、小山内と早苗を追い返す。

新一の部屋へ戻ってくる、早苗と小山内。 そこへ新一の同僚の五木啓太(志尊 淳さん)が、やって来る。 新一が居なくなってから、仕事が全く進まずクビになりそうだと言うのだ。 「藤堂さんに出来て、自分に出来ないものは無い!」と豪語していた五木だが、新一の組んだプログラムは複雑で、誰も手が出せない物だった。

プログラムを完成させてもらおうと、五木は新一の行方を追っていた。 万紀子や小山内、早苗に届いたメールの話に飛びつく、五木。 自分にも転送してもらい、それを足がかりに新一の作ったプログラムを、操ろうとする。 ところが逆に新一によって、会社の全システムを乗っ取られてしまう。

小山内も新一を捜し続けるが、突然現れた馬場に頭を殴られ気絶。 車のトランクに入れられ、どこかへ連れ去られてしまう。

その頃、新一は完成したプログラムを、実行に移す日を心待ちにしていたのだった。 “それこそが、自分らしい”と、自覚して。

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どんどん現実から遠ざかっている気がします

“登場人物全員容疑者”。 そんな中で、新一がいかに“自分=パーソナルナンバー”を取り戻して行く姿が見られるか? それがこの物語の醍醐味なんだと…勝手に思っていました。 私の予想…全然、違ってた。

自分どころか、国取り合戦みたいな雰囲気を要してきましたね。 新一さんVS日本…いや、世界でしょうか? 壮大なお話だなぁ。

物語に現実味が欠けてきたのは、新一さんが現実との接触を絶っちゃった所為でしょうか? 一ヶ月…なんの前触れもなく、いきなり第6話から、第5話の1ヶ月後っていうのにも、ビックリでした。

何が驚いたって…新一さんが、日下さん、馬場さん、砂央里さんと家族みたいになってたこと!! これは本当に予想外でした!! 悔しいかな。 とてもテンポよくまわっていく4人の会話に、聞き惚れました!!

そういえば第5話で…新一さんが「こんなことができるなんて、余程のハッカーだ」と、犯人のことを推理する場面がありました。 今回、五木さんはパソコン(プログラミング??)に詳しくないことがわかったので…五木さんは犯人候補からハズレましたねー(と、見せかけてるだけなら、五木さんスゴイ!!)。

ただ。 そんなに優れたハッカーが、新一さんの周りにそんなに居るだろうか?という疑問が湧いてきました。

どうにも新一さんの自作自演説(←勝手に言ってます)が、拭えません。 第7話…飛び道具とかまで出てきますが…もう、どうなっちゃうんでしょうか??