こめなべ

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ドラマ『そして誰もいなくなった』第7話ネタバレ感想…一体どこへ向かうのか

こめなべ-20160830

謎が増えすぎてもはや脳みそが飽和状態です!!

2016年7月17日(日)夜10時30分から日本テレビ系列で放送されている、ドラマそして誰もいなくなった』。 最終回まで、あと3話となりました!!

出演は、藤原竜也さん、玉山鉄二さん、二階堂ふみさん、伊野尾慧さん、志尊 淳さん、今野浩喜さん、遠藤 要さん、おのののかさん、桜井日奈子さん、ミムラさん、小市慢太郎さん、神保悟志さん、ヒロミさん、鶴見慎吾さん、黒木瞳さんです。

第1話から、謎が増えに増え…もはや「あれ?なんのドラマ見ているんだっけ?」と、私の脳みそは飽和状態になっております。 新一さんのパーソナルナンバーが奪われたのって、もう何年も前のような気分です。 時間の感覚が、あやふやな所為かもしれません。

ここで一度、"そし誰事件早わかり表"を見ておさらいを…。

おさらいを、したかったのですが…事件がてんこ盛り過ぎて、何が何やら。 私には、あまり理解ができませんでした。

意外だったのは、停電爆弾を積んだドローンを飛ばしたのは、9月2日だったこと。 計画の実行日は9月1日!!という印象が強かったので。 やっぱり時間の感覚が、おかしなことになっているんだな…というのは、よくわかりました。 そして、どうにも追いつけそうにないことも。

今回は、ドラマ『そして誰もいなくなった』第7話(2016年8月28日放送)のネタバレ感想を書きます。 苦手な方は、ご注意ください。

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ドラマ『そして誰もいなくなった』第7話のざっくりしたあらすじ

藤堂新一(藤原竜也さん)は、『KING』のバーテンダー・日下瑛司(伊野尾彗さん)の部屋で、馬場(小市慢太郎さん)、君家砂央里桜井日奈子さん)との同居生活を送っていた。 それは犯人からの指示である、「世界を孤独に。そのために、君たちは今から7つの罪を犯す」為だ。

新一は入念に計画を立て、実行を明日に控える。 しかし馬場が出て行ったきり、戻って来ない。 連絡を取ろうにも、電話にも出ない始末だ。

そんな中、弁護士の西条信司(鶴見辰吾さん)が、砂央里に近づく。 報酬を渡す代わりに、新一たちを裏切れというのだ。 砂央里は西条の話を聞いて、別れる。

馬場が戻らない中、新一、日下、砂央里は明日の下見をしながら決行ギリギリまで、馬場を待つことにした。 だが、馬場は姿を見せることがなかった。

新一が馬場の担当する位置に着き、ドローンを飛ばす。 新一の立てた計画は、関東の主要電気供給箇所へ停電爆弾を落とし、関東一体を停電させること。 するとその停電で、国会議事堂の地下にあるサーバーは、自家発電に切替えるため、0.2秒の隙ができる。

その隙を突いて、サーバーに“ミス・イレイズ”をインストールしようというのだ。 そうすれば、そこに登録されている全ての人間のデータを、消去できる。 「世界を孤独に」と願い、ドローンを見送る新一。

その頃。 砂央里の後をつけていた、西条が顔を出す。 新一たちを裏切る覚悟は出来たか?と…しかし、砂央里にその気は全くなく、西条をナイフで刺してしまう。 計画を邪魔するものは、殺す…と。

砂央里の暴挙にキレた西条は、自分が助からないと知ってか、ビルの上から砂央里を道連に飛び降りる。 そして、死ぬ間際…小山内保(玉山鉄二さん)に電話をかけ、ヒントを残す。

小山内は新一を探す内、公安から目をつけられるようになる。 西条からの電話もまさに、公安の鬼塚孝雄(神保悟志さん)に取調べを受けている、真っ最中だった。

小山内は西条のただならぬ様子に、電話の向こうの相手を心配する。

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結局、新一さんのパーソナルナンバーの話はどうなったんだろう?

第7話を見ていて「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」が、頭に浮かびました。

自分のパーソナルナンバーを奪われて、取り戻せないと知り。 ならば、国民全てのパーソナルナンバーを消してしまえばいいじゃない…という、計画?なのでしょうか。

どうにも新一さんたちの計画が理解できないで、悶々としています。 “世界を孤独に”に、こだわっておられるようですが、パーソナルナンバーを消したくらいでは、孤独にならないと思うし。 もっと深い計画があるのかもしれませんが、私にはサッパリわかりません。

ただ、“孤独”がネットでの繋がりを指すのなら、むしろ通信機器が使えなくなることで、人はより一層身近な人との繋がりを強くすると思います。 それに写真などのデータが消えても、その人の心の中に思い出は残るし…さすがに各個人の頭の中の思い出までは、“ミス・イレイズ”でも消せないでしょう?

政府のサーバーに“ミス・イレイズ”を仕込むことは、理解しましたが…新一さんたち(いや、新一さんが…かな??)、一体何をやりたいんだろう??

新一さんたちとは別に…いえ、最終回になれば、全ての伏線が繋がるのかもしれませんが…斉藤さんの遺体が盗まれて、発見されるだの、万紀子さんのヘルパー・西野さんが行方不明だの…その他にも山程、事件が起き過ぎてアップアップです。

この複雑さを楽しめる脳みそを持っていればいいのですが、それぞれの事件を繋げてゆくことさえ難しく…。 「“あいうえお”から始めようと思ったのに、なんか大学の参考書買ってきた!」みたいな感覚です←どんなだ 途中、ちょっとづつでも、本筋には関係無さそうな事件を、解決に導いてくれればスッキリするのになぁ…。

「結局、今なにが起きてるの?」と、最近は見るたびに思います。 あと、「川野瀬さん、元気かなぁ」とも。 第1話を見たときは、こんな展開になるなんて微塵も思いませんでした。

さらに、日下さんがポツリとこぼした「兄さん」……もう、何がなんだかです。 第8話は衝撃の展開が待っているそうなので、期待しています!! 話の展開についていけなくても、ここまで来たら最後まで見ます!!

…本当に全9話で、終わるお話なんだろうか??